たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

DIY

カーポート照明

 今住んでる家はいくつも気に入ってるところがあるのだが、その一つが駐車場に屋根がある事だ。まったく雨が吹き込まない訳ではないけど、完全な露天でないのは、車の保護にも大いに役立っている。今回、カーポートに照明をつけようと思えたのも、元から屋根があったからこそである。
 さて、照明を付けたいとは前から思っていたのだが、問題は電源をどうするのか、という事だった。電気工事士の資格を持ってないので自分では出来ないし、そもそも電源をどっから持ってくるんだ、という話しである。やろうとしたら、地面ほじくりかえして、それなりの工事になってしまいそうな予感である。出来ればあまり金をかけたくない。以前、センサーライトを付けた事があったが、半年ほどで壊れて点かなくなった。以来、真っ暗なのである。
 さて、今回、カーポートに照明を付けようと思ったのは、トランポに使う予定で買ったLEDテープライトが結構余ったからである。余ったというか、先走って買って失敗したのや、計画変更で余ったやつである。ちなみに照度が足りないと感じたやつは、倉庫に使っている。残っているのは、調光機能のある3ピンのと、トランポに使った2ピンのもの、どちらも12Vである。
 問題なのは3ピンの方で、カーポートに使うからには、別に昼白色から電球色になったりする必要はないし、リモコンで操作する必要もない。という事で3つある接点のどこを抑えれば昼白色オンリーで点くのか調べてみた。答えは簡単で、両端の端子を繋げば昼白色と電球色の両方が点き、真ん中と左右どっちかを繋げば、おのおの昼白色か電球色が付く事が分かった。リモコン部分は使わないので取り外した。
 残っているテープライトの長さを調べたら、未使用の3ピンのが5m、つぎはぎの2ピンのが7.4m残ってる事が分かった。カーポートの全体に行き渡らせるには少ないが、雨のかかりにくい真ん中らへんなら、2.5mを4本、1.2mを2本取れる格好である。
 次に懸念なのは、スイッチボックスをどうするかで、これは雨風のかかる外に設置する関係で、スイッチボックスをウォルボックスなどに収めるしかないのだが、どれも無駄に大きくて困っている。設置する場所は、外からのアクセスを考えたら手前の柱に括り付けるべきだが、雨風が当たりにくいという意味では、隣に家が建っている後ろの柱にくくりつけた方が良いのだろう。
 と言った具合で、かなり現実的に計画を立てれる様になった。年内には完成を目指したいものである。

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こんな感じでテープライトを配置する

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スイッチボックスはこの辺りかな









スイッチボックス

 こないだ、すったもんだの末、トランポにLEDテープライトで照明を増設したのであるが、実はまだ完成ではない。というのは、スイッチをまだ作ってないからである。
 テープライトは基本的にはモバイルバッテリーで光らす予定なのだが、現状では昇圧ケーブルを直接、テープライトとモバイルバッテリーに繋いで光らせている状態である。まぁ、これでも使えない事はないが、線がぶらぶらしているし、いちいちDCジャックやUSBを抜き差ししなければならないのは不便である。見栄え良くケースに収め、パチパチとスイッチで点灯消灯出来る様にしたい。さらについでに言うと、12Vのテープライトを使ったのは、ポータブル電源でACアダプターで光らせる事も考慮しての事なので、それも使えるようなスイッチボックスを作りたい。
 あれこれ考えたのだが、モバイルバッテリーくらいの大きさで、中にスイッチ、昇圧ケーブル、DCジャックが収められるケースを自作して、それをベルクロテープでモバイルバッテリーにくっつけて、さらに荷室のケミカルトレイにくっつけて、バッテリーを常備するのを構想した。
 ケースは当初は、増設用のコンセントボックスを使うのを考えたのだが、薄型でも36mmと結構大きいので、ABS板で作った方が必要最低限のサイズに出来ると考えた。スイッチは照光タイプのを使いたかったが(オンにするとスイッチが光る)、配線が面倒くさそうなのと(というかよく分からん)、点灯してる時にスイッチが光って場所を誇示しても意味がないと考えて、単純な2極タイプのを選ぶ事にした。ACアダプターからも電源を取れる様にDCジャックも備えるのだが、それも電子パーツで売ってるのである。
 構想はしたが、スイッチボックスを作るのは今回が初めてなので、どうなるやら、試行錯誤しながらになると思うが、テープライトの作業を通じて半田付けには慣れたので、どうにか出来るだろう。

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ここまで絵が描ければ、出来たも同然









倉庫の照明

2023-10-04 00.16.47
 庭にあるプレハブ小屋は電源が通ってなくて、もちろん照明もない。換気扇を取り付ける穴もビニールで塞いであって換気扇を取り付けた形跡がない。おそらく、本当に物置として使われていたのだろう。まぁ、自分も物置として使っていて重宝している。ただ、夜中に物を取りに行ったり、ファンヒーターのタンクに灯油を入れたりするのに、照明がないのでちょっと難儀はしてた。
 この度、トランポにLEDテープライトを施工したのだが、そのケーススタディで結局使わない事になったテープライトが大量に余った。これを使わない手はないので、倉庫の天井に使う事にした。もともとトランポの荷室の天井の内装に貼り付けるつもりだったので、テープライトにベルクロテープのザラザラした方が貼り付けてある。しかしベルクロテープで使うのはそっちだけだったので、ウケの方が残っている。そのウケの方を倉庫の天井に貼って、テープライトを貼り付ける事にした。
 テープライトは昇圧ケーブルを使わなくても使える5Vのもので、かつ防滴仕様のシリコンコーティングされたもの。12Vのテープライトと比べて明るさが足りなかったので、トランポには使わなくなったものだ。屋内で使うなら、シリコンコーティングされてない方が、半田付けの際にシリコンをめくらなくても良いので便利なのだが、余り物だから仕方ない。シリコンをめくるのも慣れてくると、線を切らずにさっさと出来る様になった。
 一応、採寸したつもりだったのだが、何を勘違いしたのか、縦の長さが実際には150cmくらいあったのに、100cmでやってしまい、結局天井の全周に貼り付けるには長さが足りなかった。というのも、ドアの近くはより明るくしたかったので、二重にしたからだ。しかし、実際に点けてみたら、それほど暗いわけでもなく、倉庫の明かりとしては十分だった。まぁ、これで買った物が無駄にならなくて良かった。

2023-10-04 00.16.24
奥まで届いてないが、まぁ明るさは十分

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これだけ明るければ
夜中に給油するのも、やりやすいでしょう









半田付け作業

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 トランポの荷室やアオリにLEDテープライトを仕込む作業、あれやこれやで今、3度目の作業になっている。やる度にああすれば良かった、こうしようってのが出てきて、やり直してるのだ。まぁ、初めてやる作業で、かつLEDを使う作業はこういった展開になる事が多い。
 今回、意外にも多いのが半田付けの作業である。というのも、最初はテープライト同士の接続はテープコネクターを使うつもりだったのだが、これがあまり使い易いものでなかった。なかなか入れにくいし。そこで半田で電線を付けてみたら、案外簡単だったし、接続も確実だった。
 半田付けに慣れてきた辺りから、テープライトの接続や配置もいろいろ凝る様になり、最終的には、四角形を対角線で区切り、かつテープライトを二重にして、それらを並列で繋ぐ、というスタイルになった。これはテープライトは距離が長くなると電圧が減衰して、電源に遠い末端の部分では明るさが半分くらいになってしまう事。それを避ける為に対角線で区切って距離を短くしようとした。それと二重にしたのはテープライトが倍なら明るさも倍であるからだ。
 これらのライトには、当初、テープライトごとにDCケーブルを付け、分岐ケーブルで接続したが、これだと重くてテープライトが垂れ下がってくる事が分かった。そこでもっと軽めに作る為に、分岐ケーブルみたいにごつい皮膜のない普通の並列電線でテープライトを接続して、最後にDCケーブルでまとめる事にした。
 頭で考えたまでは良かったが、いざやってみると、ごちゃごちゃぐちゃぐちゃなのが出来た。とても安全に使えそうにない。こういうのは実際やってみない事には、どういう物が出来上がる分からないものである。
 ただ、失敗もまた学習である。一晩寝て、やり方を改める事にした。余裕もって部材を切り出し、後になって必要な長さにすれば良い、という事に気が付いたのだ。おそらく、電気工作の基本の部分なんだろうけど、失敗を通じて会得できたという訳だ。ついでに言うと、ホットボンドで絶縁するのはやっぱ難しいので、熱収縮チューブを使った方が良いのと、うっかり半田ごてがテーブルの上を滑って、内腿にこてが落ちてきて火傷したので、半田ごて台を買ってきた。

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半田ごてのコードの下を猫が走り回るので
安全対策が必要になった









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