たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

右手骨折

《右手骨折》ハンドグリッパー

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 職場に置いていたハンドグリッパーをようやく使う気になった。右手を折るまではちょくちょく使っていたのだが、折ってからは使っていない。全然右手に力が入らず、5回も出来なかったからだ。折れた箇所がくっついてからも、親指の腱鞘炎などでそれどころではなかった。腱鞘炎の方が落ちついてきたので(完全に治った訳ではないが、湿布貼らなくても無視できる程度)、ハンドグリッパーを使ってみた。
 意外や意外、サクサクと40回も出来た。しかも楽にである。試しに左手でもやってみたが、結構キツイ。もともと右より左の方が弱かったのだ。40回というと、手を折る前と変わらないくらいに右手は回復してきたという事だ。もちろん折れた箇所も異常なし。まぁ、指は短くなったままだし、右手の縁をテーブルとかに着くと、今でも折れた箇所に鈍痛が走るんだが、それでも力そのものは込めれる様になった訳だ。
 一時はどうなるかなー、と思っていた訳だけど、こういう風に回復していくんだな。何せ、骨折は初体験だったもので勝手が判らん。あれこれ支障があったし、骨折自体が治っても他が調子悪くなったりで、戸惑う事多々だった。まぁ、ハンドグリッパーが使える様になったからには、ちょっとやそっとの事で折れた箇所やその他が具合悪くなる事はないだろう。
 という訳で、今回の初骨折、ここらで終結宣言である。







《右手骨折》腱鞘炎

 右手のギプスが外れた頃から、ずっと手首の親指側が痛かったり調子悪かったりしたのだが、最近、親指の筋が腱鞘炎っぽくなってきた。腱鞘炎と言えば、CRFに乗り換えた後にハンドル位置だか形状だかが悪くて一度なった事があるが、あの時の痛みと似た様な感じだったので、腱鞘炎だと分ったのだ。
 今回は明らかにギプスで固めてたのが原因なのだが、ギプスがどう作用して腱鞘炎になったかまでは分らない。医者にも診せてない。どっちみち大した事はしてくれないのだ。前回も冷やして動かすな、くらいしか言われなかった。動かすなと言ったって右手だから使わざるを得ない。確か2〜3週間で治まったと思うから、今回もそうだろ。
 幸いというか、今回はバイク乗る上ではあまり影響がない事だ。痛むのは手首を横にスナップさせた時。川釣りの時の竿の使い方をした時の動きの時にビキビキと痛む。手首を動かさなくても、親指を動かしただけで痛いのだ。でもバイクのアクセル操作とか、水泳でターンする時にコースサイドに掴まったりといった動作では痛まない。
 まぁ、痛いもんは仕方ないんで、鎮痛剤飲んで大人しくしておく他ないよな。







《右手骨折》骨くっついた

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 今日、3週間振りに4回目の診察。見せるなり「まぁ〜、もう良いかなー」みたいな事を言われながらレントゲン撮影。出て来た写真見て医者曰く「うん、ついてるよ。大丈夫」との事。よく目を凝らしてレントゲン写真を見てみたが、折れた箇所はまだはっきり写ってる。もっと色が濃くなって折れた箇所が分からなくなるのかと思ったら、案外そうでもないらしい。実際問題として、折れた部分を圧しても痛くはないし、バイクにももう乗っているので、ちゃんとくっついているのだろう。医者が太鼓判押すまでに2ヵ月掛かったのは、果たして時間が掛かった部類に入るのかどうか。
 相変わらず、指は短いままだし、薬指はお辞儀したままだし、曲げ伸ばしに少々難があるし、手の小指の縁で地面に手を着いたりドアを閉めたりすると、段違いになった箇所が当たるのか痛いのであるが、医者曰くそういうものらしい。ぼちぼち使って慣れていくしかないらしいので、これから徐々に使っていく事にする。
 しかし、今回は人生初骨折という事で、いろいろ感じる事が多かった。意外にも仕事には穴を空けなかったのだが、確実にリーチ入った事だけは間違いない。これからもバイク乗り続けるなら、恥も外聞もなく安全第一で乗るよりない。歳を言い訳に使いたくはないが、自分のクビは言い訳どころの話しではないのだ。
 出来ない事を出来る様になる喜びを得るためにバイクの趣味を続けているのだが、ちょっと出来る様になった時が危ないのは、大体怪我した時の状況をみれば分かる事である。今回も「前回出来たから今度も出来る」といった風に考えてた。路面が怪しいという事までは知恵が回らず、それで怪我した様なものである。関西でいうところの「イチビった」事をやれば、即怪我になる事を胆に命じるべきである。







《右手骨折》リハビリ始まる

 今日3回目の診察。まずはレントゲンを撮ったのだが、ぱっと見た目、前回とそんなに変わった感じに見えない。医者も「あんまり変わってないなー」とか言ってたが、「まぁ、くっついてるでしょ。固定はやめましょう」という事になった。で、リハビリの話しが出るのかと思ったら、なんかそのまま様子みて3週間後にまた来て、みたいな雰囲気になったので、慌てて薬指の付け根の動きが悪く軽く痛い事、手首が硬く力が入りにくくて動きも渋くて軽く痛い事、なのでリハビリは必要ないんですか?と聞いてみた。ところが、「リハビリと言っても筋トレくらいしかないよ」(まぁそれが大事だと思うんだが。。)てな感じで、全然必要としないお返事。せいぜいお湯の中に手入れて、ゆっくり手首を動かして、あとは適当にしとけ的な雰囲気である。
 その線ではそれ以上言っても仕方ないんで、右肩の調子も悪い事を訴えたら、「じゃぁ、肩はリハビリしますかー」という事になった。まぁ、手首は独自でも何とかなりそうだが、肩は筋違えてるっぽい感じなので自分ではどうにも出来ない。そこでリハビリ科の方に回された。肩の可動範囲とか筋の状態とか診て貰って、おおよそ去年左肩をやった時と同じメニューで運動をする事になった。一等最初にかなりグリグリして貰ったのがかなり効いて、肩を動かすのが大分楽になった。
 そのリハビリ科でも、指や手首の事を聞いてみたのだが、同じ院内で手専門の医者も居るので、具合が悪かったら診察を受けて下さい、と言われた。リハビリ科としては医師の診断がないと勝手に施術は出来ないのは分かるが、同じ病院内で別の先生に診て貰え、というのも乱暴な話しである。医者同士だって立場があるだろうし、オレだってやりにくい。自分も前にセカンドオピニオンに掛かりはしたが、さすがに同じ病院内で別の先生に診て貰うってのは気が引ける。それとも、当節はそういうのを何の気兼ねなくやってしまうのが普通なんだろうか?
 何にしても、今日から正式にギプスも取れて、手に関しては無理のない範囲で適当に動かせ、という事だから、頑張ってリハビリする事にする。







《右手骨折》ようやく洗車する

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 1月26日に右手を骨折して以来、バイクはトランポに積みっぱなしだった。文字通り、積んで貰った状態のまま、一度も降ろしてない。この間にトランポを使う機会は何度かあったが、バイクを降ろして洗うには、右手の状態が不安だったのだ。
 とはいえ、これ以上バイクを放置しておくのもヤバイ気がしてきたので、意を決して洗車する事にした。予定では5日にギプスが取れて、まずは洗車するつもりであった。ギプスはあと3週間付けておかねばならない。だから洗車する間だけ外して作業する事にした。風呂の時は外して良いんだから、拡大解釈である。
 最後に乗った時はコテコテのマディで、翌日洗車するつもりだったからコースで洗車機もかけていなかった。その状態で積んだので車体の各所に土がこびり付いていた。ところが、さすがに1ヵ月も放置しておくと、土はカチカチに乾いてしまい、振動でバラバラと荷室の床に落ちていた。その大部分は、こないだWEXの観戦でデコボコランドに行った時に、手ホウキで払い落としてきたのだが、バイクを降ろすと残っていた土がバラバラ落ちてきた。
 いきなり洗車を始めず、とにかく落とせる土は全部マッドアックスで落とし、ホウキとちりとりでカチカチの土を集めて庭に捨てた。いきなり水をぶっかけてたら、土が戻って後始末が大変だからだ。逆に言えば、大半の土は乾いていたので、洗うのはとても楽だったのだ。
 懸案していたのはチェーンで、錆びてるかもと思っていたのだが、さすがは江沼チェーンのゴールドである。全然錆びていなかった。これが純正の鉄のだったら、とっくにガビガビになっていたはずだ。灯油に漬けて洗い、ある程度灯油を飛ばしたあと、バットに入れて次回の作業の時に取り付ける事にした。というのは、外す時にクリップをプライヤーで外すのが結構難儀したからだ(プライヤーの握りが、モロに手の平の折れた箇所に当たるのだ)。
 オイル交換もしたかったし、ブーツやプロテクターも洗いたかったのだが、さすがに右手が疲れたので止めにしておいた。どのみち、しばらくは乗れないのだ。また作業する機会は設けられる。







《右手骨折》2ヶ月棒に振る

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 今日、3回目の診察。いよいよギプスが取れるだろうと期待して行った。とりあえずレントゲンを撮って経過を診てもらった。一応、骨は付いてきてるらしい。


医者「じゃぁ、もう暫く固定しとこか」
オレ「え?どのくらいですか??」
医者「あと2週間くらい。26日か27日に来て」
オレ「2週間後といえば、19日じゃないですか?」
医者「ん〜〜、出来れば長めに固定しといた方が良いんだよねぇ〜」


 セカンドオピニオンにも掛かって今の治療法が適正である事が分っている以上、逆らう根拠がない。粛々とギプスの下半分を包帯で固定されて帰って来たが、内心穏やかではない。しょーもない挑発に乗って、エエ格好見せようとして、せんでもイイ怪我をした挙げ句、2ヶ月も棒に振る事になるとは。身から出た錆だけに、文句の行きどころがないのが余計に腹立たしい。これがもし、レース中や正規の練習中の怪我だったら、まだしも諦めがつくというもんだ。
 ウチに帰ってからも暫くクサッていたのだが、いくらクヨクヨしたってどうしようもない。医者が言うからにはちゃんと理由のある事だろうし、今無理して下手に治りかけが折れ直しても困る。一昨日、WEXの観戦に行った時に知り合いの何人かからも、「しっかり治した方が良い」と言われたけど、その「しっかり」の意味は「2ヶ月棒に振る事になってでも」という意味だと思う。死ぬまで付き合うこの身体なんだから、しっかり治す必要はある。
 手足が千切れたとか、首から下が動かなくなった、といった訳ではないのだ。ちょっと長い目で見ても、今年の年末くらいにはバイク乗ってるだろう。どっちみち、慌てたって成績出せる様な走りなんかじゃないんだから、ここは一つ、軽挙妄動せずガッチリ治す方向で行こう。今やらねばならない事は、しっかり食って、しっかり寝て、やれる範囲で身体動かす事だ!

《右手骨折》セカンドオピニオン

 たにし家の家訓の一つに「医者をコロコロ変えるな」というのがある。名医であれ藪医者であれ、掛かりつけた以上はまな板の上の鯉だから、治るまで通えという事である。その理由は、自分の思い通りにならんからといって余所の医者に行ったとしても、そんな無責任な患者は余所の医者も責任もって診ないからだ。下手をしたら診てくれさえもしない可能性がある。この様に躾けられて来たので、少々不満があっても、治療経過中に医者を変えた事はこれまで一度もない。また、そうするのに非常な抵抗を感じるのである。
 しかし、今の趣味を始めてから、横からヤイヤイと口を挟まれる事が多い。掛かっている医者に十分な信頼が置けている時は気にもしないのだが、今回みたいに説明不足で不信感を持った時などは、さすがの自分も心が揺らぐ。しかも今回は生まれて初めての骨折であるから、判らない事だらけである。そこで今回初めて、他の医者の診察も受ける事した。
 ところが、他の医者を見つけるのがまず難事であった。ウチの近所には整骨院が沢山あるのだが、その中で柔道整復師とかの資格を持ったところがあったので、まずそこに電話してみた。そして疑問をぶつけてみた。「折れた箇所が1ヵ月経ってもくっついている様に見えない事。また折れた箇所がずれて段違いになっている事」。
 するとこういう返事が来た。「普通は折れた骨を整復してから繋ぐのだが、整復してないなら、受傷から1ヵ月も経っている事なので仮骨が出来ている可能性がある。この場合、一旦折り直して繋ぎ直すしかないが、まずはまともな整形外科に診て貰った方がよい」との事。折り直してと聞いて、一気に気持ちが暗くなった。整復は確かにされてないので、今行っている病院はまともではないのか。いずれにせよ、そこでは診て貰えず、まずは整形外科にいけ、という事である。
 そこで、近所の整形外科に電話してみた。そこは一応は親身に話しを聞いてくれて、「手の専門医が居る南砂の医療センターを紹介する」と言ってくれたのだが、問題は今行っている医者とそこの提携病院が同じ順天堂病院である事。ついでにいえば、南砂の医療センターも順天堂系列だそうである。つまり、同じ病院内の余所の医者が横から変に口出ししたら、医者同士の関係がこじれてしまう、という事だった。自分にとっては一切関係ない話しではあるけど。
 こうなってくると、お先真っ暗感が大なのだが、嘆いてても仕方ない。次の整形外科を探してみると、いつも買い物にいくLIFEの隣にある事が判った。そして電話してみると、取り敢えず診てみない事には分からない、という答えだったので、ダメ元で行ってみた。そこでようやく診察を受けれたのだが、結果は「この程度のズレは仕方ない事でそのまま骨を着けて時間を掛けて元の位置に戻す。仮に無理に整復しても折れ口が斜めなので滑ってしまう可能性がある。この程度のズレであれば、神経や筋肉に影響を及ぼす事はあまりないと思われる。またギプスを手首から固定するのは、手首が動いたら骨折した部位も動いてしまうから。ここまで治したのなら、その医者に通い続けた方が良い」という答えだった。つまり、今の治療法が何ら間違ってないし、手首まで固定するのも理由があった、という事だ。
 自分が思ったのは、こうした説明を医者がちゃんとやってくれたら良いのに、という事だ。残念ながら、手首云々の説明は全然なかったのである。言葉足らずがどれだけ不信感を生むか、という事だ。
 しかし、いくら説明されても理解出来なかったり納得できない事もあるかもしれない。その場合は、こうやって他の医者に聞くのも手の一つだと思った。今回説明してくれた医者も、別にそこに転院する訳でもないのに、懇切に説明してくれたのは、患者のそうした事情を汲み取っての事だと思う。
 だが、一番注意しておく必要があるのは、外野の連中がアレコレ言う事に対して、過敏に反応しない事だ。結局、今回は連中が言ってた事は的外れだった訳である。タダ単に不安がらせただけに終わった。セカンドオピニオンは必要かつ重要としても、医者でもない連中の言う事はあまり気にしない方が得策である。たにし家の家訓はその部分においてこれからも活きるだろう。







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