たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

活動経費

お金の計算

 新しいクロトレも来て、去年から企図していたBTC市貝を中心とする活動が始まった。そうするには理由があって、遂にこれ以上ないくらい乗りやすいバイクが手に入って、ようやくこれまで習ってきた事が実現できる様になり、今をおいてこれまで習ってきた事を完全に習得する機会はない、と感じたからである。もう、他のコースやレースでフラフラしてる場合ではないのだ。お手本の走りに少しでも近づけるチャンスである。



 その様な訳で、去年の暮れからBTC市貝のフリーライド会員になる事を考えていた。会費は年額で9万円。と書けば結構な金額に見えるが、月2回フリー走行したら、ちょっとお安い金額である。さらにはスクールやレースが3,000円引きとなるので、通い詰めるつもりなら、なっておいて損はない会員である。
 さて、会費の方はあの手この手で用意する訳だが、行き来の交通費や飲食代は、別途という事になる。これまでにも何度も行ってるので、その際に掛かった費用を平均して、ざっくりと予算を計算した。

  • ガソリン代(往復)…6,000円+飲食代…3,000円=9,000円/回
  • フリー走行(連日)…12回+スクール…4回+レース…8回=24回
  • スクール…9,000円×4回+レース…10,800円×8回=122,400円
  • 9,000円×24回=216,000円

 実に結構な金額である。他のコースもレースも脇目を振らないというのは、実態は「振れない」、つまり他の事してられる余裕がないのである。そうまでしてでも、達成したい、身に付けたいものがあるのだから、こればっかりは仕方ない。やはり「今をおいて他日はないのだ」という気持ちなのである。
 ここまで書いて、趣味の事で金の話しとは、ちょっとみすぼらしいな、と思わなくもなかった。しかし、気が付いたら「お金足りませんでした、続けられません」とか、「お金足りないから、他を取り崩します」なんかよりは、遥かにいいと思う。むしろ、こういう計算は自分にとっては、決心の現れなのである。

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ちなみに、自分は珠算2級である









レース費用の計算

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 過去にもレース費用を計算した事があったが、こういう計算ってとても大事だと思うんよね。どんな壮大な計画をしようとも、まずは予算が立たない事には実行不可能だし、壮大な計画であればあるほど、その費用というのは膨大になるもので、まずは計算した紙を見て呆然となるのだ。
 モチュールカップのBクラス年間チャンピオンを獲得する試みは継続中であるが、初動でつまづいた結果、今年成果を上げる事は難しい予想である。まぁ、世の中はそんなに甘くないというところか。だったら、来年も頑張るまでである。
 モチュールカップは、エントリー費が13,800円である。年間8戦であるから、エントリー費の合計は110,400円である。交通費は下道しか使わないので往復のガソリン代8,000円×8回=64,000円。合わせて温泉だの飲食だのの費用が1回4,000円くらいなので、8回分で32,000円。合計すると206,400円である。結構な額である。それでも前回計算した時の反省から、遠征費として月々19,000円積み立てているので、どうにかカバーする事は出来る。
 問題はその他のレースだ。WEXイーストとかJNCCとか、出たいレースもない訳ではないのだが、予算的にはかなり厳しい。積立金の範囲でいえば、せいぜい1回出たらおしまいである。実をいうと、こっちはお付き合いの側面もあって、あまりに顔を出さないというのも些か問題がある。
 その一方で、昔から出てみたいと思っていたパワーエンデューロが最近気になっている。チーズナッツパークで開催されている8時間耐久である。チーズナッツパークは2009年のJNCC-AAGPでエライ目に遭って以来、いつかはリベンジしたいと思っている。そのパワーエンデューロのアイアンマンで参加したいと思っているのだ。チーズナッツパークでは、年間5戦のY2-XCも開催されていて、これにもエントリーした事があるのだが一回も出ず終いである。なのでY2-XCを練習、パワーエンデューロを本番として考えて、こちらも予算を計算してみた。
 まず、Y2-XCは年間5戦で保険料込みで17,000円である。1戦分でなく5戦分であるから、エントリー費としては格安である。パワーエンデューロが1人19,000円でこちらも時間で考えれば安い。問題は、行き帰りの交通費である。流石に下道で行くって訳にもいかないので高速道路を使わねばならないが、往復で14,600円の6回分であるから、87,600円である。ガソリン代は14,000円と想定しているので6回分で84,000円。飲食代は4,000円として6回分で24,000円。全て合計すると210,000円である。
 ともかく、モチュールカップと併用して、パワーエンデューロの作戦を実行するのは、予算的に無理という事がわかった。まぁ、パワーエンデューロの方は結果を求めてる訳でなく、「自分も一人で8時間耐久でたったw」という自己満足をやりたいだけなので、だったら本戦だけ出たら良さそうなもんでもあるのだが、この計算をするまでは十分練習走行するつもりでいたのだ。









レース費用の計算

 来月から、今年のレースシーズンが始まるのであるが、毎年シーズン前にやるのが、レース費用の計算である。今年、どのレースに出るのか、それに基づいて、エントリー費、高速料金、燃料費、飲食費を割り出すのである。今年は以下の様になった。エントリー費以外は、全部概算である。

20210226

 いやはや、結構かかるなぁ。どう捻出するか、頭を悩ませた。
 まず、エントリー費だが、出来る限り、ヤフオクの売却益とブログからの広告収入を当てる事にしたが、それでも10月に支払う前に枯渇する事が分かった。アフィリエイトで60万円もする自転車が買えるほどの収益があれば良いのだが、ぶっちゃけ、高校生のお小遣いにも満たないのだ。何か売れそうな物を、物置から探してこなければならない。
 高速料金、燃料代、飲食代は、月々の自分が使える費用から出すしかない。概算で合計17万2,800円。2月から10月までの9ヶ月で月割りしたら、月々1万9,200円の支出になる。自分が月々使える費用の34%にも達し、これは極めて大きな負担である。これを負担したら、月々の練習さえ無理な格好になる。もっとも、レースのある月は、練習するか微妙なところだが。
 10年この方、ロクに結果も出てない割には、レース出る為にスポーツライディングを趣味にしてる訳であるが、数字を見ると、結構大変な趣味である。独身時代は、まったく貯金出来なかったのもうなづける。今は、そうも言うとれんので、貯金もせないかんし、となると、こうした連戦はやっぱり無理というか、無茶である。
 ついでに言うと、ここにバイクの整備代は入ってない。それは別立てで予算を組んでいるが、それでもエンジンなどのオーバーホールの費用は別立てで積み立てていく必要があり、その点でも予算オーバーである。さらには、みりんとかぼすは、そろそろ歯石を取る施術をした方が良いと言われている。これだってウン万円かかるのだ。
 となると、もう二進も三進も、首が回らない。ぶっちゃけた話しをすると、GAIAに行かないだけで、猫の歯石とる施術分の費用が出るのである。どうやら、今年の計画が決まった様だ。

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やるとしたら、兄貴のこいつからやろな







試算

 先日、今年はバイクの買い換えを見送って来年にする、という話しを書いたのであるが、では2年おきに買い換えるのと3年おきとでは、どの程度財政的に楽になるのかを試算してみた。条件は、買い換え時の車輌は80万円とし、購入後1年目の総整備(前後サスのOH等)は10万円、夏の一時金は住民税やトランポの車検代に消えるので冬の一時金で30万円積立(20万円はスクール代)、3年置きの買い換えの場合、購入2年目で総整備に加えエンジンの腰上OHをやると仮定して20万円。下取り価格を2年置きの場合は30万円、3年置きの場合は20万円とした。ついでに4年置きの場合も想定して、3年目の総整備を10万円、下取り価格は10万円として、各々試算した。
 上記の表がその結果だが、2年置きと3年置きでは、財政的には全然変わらない事が判った。言い換えれば、3年置きの場合は予算は貯まらないのに古い車輌を1年多めに乗る事になる。さすがに4年おきだと、買い換えの度に10万円ずつ増えていく計算だが、そんな先までこの趣味やってるかどうかの方が不透明だ。となると、2年置きで買い換えた方が、フレッシュな車輌を乗り継ぐ格好になって得、という事になる。まぁ、よくよく考えてみれば、この趣味を始める時に、2年置きの買い換えでどうにか回っていくのを試算して始めたのであるから、一応は2年おきで買い換えても一応は大丈夫なはずである。単純に1年伸ばせばその分貯まると思ったのだが、延命措置する費用と下取り価格が下がる分で、貯まった差額は償却されてしまうわけだ。
 となれば、今年の秋に買い換えという運びでも良いのだが、問題はCRF250Rは今年モデルチェンジして、2013年モデルのCRF450Rと同じ格好になるはずである。となると、外装だのデカールだのはまだ出揃って無くて、整備情報などの蓄積もまだの筈である。2010年モデルのCRF250Rを買った時が丁度そんな感じだったのだ。むしろ1年遅らせて買った方が、外装やパーツなども出揃っているはずである。そんな事もあって、やはり買い換えは来年にしようかと思う訳である。
 また、これから自分が何をするかによって、次に必要とする車種も変わる可能性も高い。有り体に申せば、フルサイズのモトクロッサーのお陰で、出れないレースもあったりするので、思案する時間も欲しいところである。
 エンジンのオーバーホールは、2年も乗ったのだからやった方がイイに違いないと思うのだが、これはもう少し様子を見ようかな。3年手を付けなかった人の話も良く聞くので、ここら辺りは慌てず様子見て、必要であればやる方針で行こうかと。






兵站線が伸びきる

 明日は給料日で、しかも今月は休日出勤をしてるのでいつもよりお給金が若干多いのであるが、すでに赤字であったので、それを解消したら活動に回せる金は、ほんのちょっぴりしか残らない事が判った。とてもじゃないが、毎週スクールや練習に行く余裕がない。ここまで困窮するとは、さすがの自分もビックリである。
 この事態は、昨日今日のうちに出現した訳ではない。去年の夏以来、必要経費の他に、反則金や修理費、壊れた装具の買い直し、そして月々の移動費やその他諸々で、続々と出費が嵩み、とうとうその重みにたにし経済が耐えられなくなった、という訳だ。連作させまくった農地みたいなものである。休耕しないと、地味が落ちて荒れ地となってしまう。
 とは言うものの、今、止まってしまったら、確実に腕が後退する。せっかく理解できた事も、身体から抜け落ちてしまう。だから、少しでも良いから、動かしていく必要はある。その為には、余計な事や物はオミットしていく事だ。まずレースは当分自粛する。出ても結果が出せないレベルだ、というのもあるが、エントリー費や出るに当たっての経費が出せないからである。工具類は当面は現状で満足しておく他ない。有れば便利と判っていても、本当に無ければ困る物だけ買い足す。
 その他に工夫が出来るとしたら、食費を徹底的に削るくらいであろうか。もっとも、現状においても、食費は大体毎月3分の1は余らせて、翌月の活動費に回していくくらいなので、あと出来る事は、お菓子等の嗜好品を徹底して我慢し、外食や買い食いは絶対しない(といっても、外食は滅多にしないのだが)、といったみみっちいやり方しか残っていない。
 とにかく、来月をしのげば曲面は打開できる見込みなので、ここ暫くは辛抱だな。






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