たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

傷病

またコロナ

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 先週の木曜日16日、軽く咳が出るなぁ、やだなぁ、と思いつつ、その日はパブロンの一番高いやつを買って飲んで寝たのだが、翌朝、喉がガビガビになって、ロクに声が出なくなった。出してもかすれ声で何言ってるかわからん状態。しかも、夜半からやたら寒くて辟易していたのだが、起きてみたら、ぼーっとした感じ。とにかくしんどいのだ。職場でやらねばならない手続きがあったので、どうあっても仕事に行きたかったのだが、内心では休みたい気持ちでふらふらしていた。結局、職場からは休めと言われ、かかりつけの内科に電話したら、今日の夜半から発症なら、コロナの検査は明日の朝が良いと言われた。
 さて、翌朝、電話をしたのだが、いよいよ声が何言ってるか分からん状態。こっちは一所懸命、声を張り上げているのだが、電話越しには雑音以外に聞こえなかったらしい。埒が明かないので、嫁はんを叩き起こして電話させ、1000時に検査を受ける事になった。検査の方法は、23年の9月の時と同様、車の窓越しに検査棒を鼻に突っ込まれるやり方で、結果はまさかのコロナ陽性。インフルはAもBも陰性という事だった。前回同様に、ゾコーバとカロナール、そして鼻や喉の薬を処方された。違うのは、前回はゾコーバは政府持ちだったが、今回は自分持ちで、保険適用でも1.6万円した。
 あとは、ほとんどを寝て過ごした。薬の影響なのか、とにかく眠たい。起きてる時間もベッドに横になって、iPhoneでYouTube見たりして過ごしていた。途中、SOXLの短期売買するなど、寝転がってても出来る事をやったり。一番困ったのは、嫁はんが放置子なみのウザ絡みをしてくる事だったが、罰があたってコロナが伝染ってからは大人しくなった。
 今回は、あまり熱は出ず、せいぜい38.5度止まりだったのだが、とにかく喉がひどい。実は今日から職場復帰であるが、まだ調子が悪い。まぁ、前回もしばらく調子悪かった様な事を書いているので、今回もそうだろう。ただの喉風邪かと思ったのが、まさかのコロナで本人もびっくりであるが、こうなっては「コロナもただの風邪」と同じ罹り方をする様で、気の付けようがないではないか、と感じた。









矯正終了

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 3月末から通っていた接骨院での矯正治療、本日で終了した。初めのころはどうなるかと心配だったが、すっかり良くなって、痛みも痺れもなく、もちろん左腕の力も回復した。
 経過としては、4月から5月上旬くらいまでは、左肩の肩甲骨の裏側の凝りがなかなか取れず、夕方には痛み出したので、骨折した時に大量に貰ったロキソニンを飲んで胡麻化していた。6月に入ると、痛みや凝りは徐々になくなっていったものの、腕の力はまだ不十分といった感じ。それが7月に入ったころから、痛みや痺れはほぼなくなり、モチュールカップでも遜色なく走れる様になった。
 それでも、まだ肩回りやその他は固いという事で、8月以降も続けた方が良いとは言われていた。専門家がそういうのだから、そうなんだろうとは思うが、フリーパスが切れる7月で一旦打ち止めにした。まだ治らないのなら続けたのだが、一応は実用レベルにまで回復しているので、これ以上の出費には耐えられないからだ。
 というのも、まず、そのフリーパスというのが、13万2000円である。結構いい値段である。そこへ行く度に施術料が700円かかるのだが、4か月で5万円になった。これをもう3か月続ける財政的余裕は、流石にないのである。それでもまぁ、痛みが取れたんだから、良しとしている。
 接骨院のスタッフの人からは、2回もクチコミを書いて欲しいと頼まれた。一つはグーグル、もう一つはEパークとかいうアプリだった。まぁ、書いてあげたのだが、流石に金の事は書けなかった。正味の話し、高いと思うし、よほどの緊急性がなければ、単に痛いとか怠いというだけだったら、行かなかったろう。力が入らないという、緊急事態だから大枚払うのに耐えたが、それでも貧乏してたら行けなかった。
 とはいうものの、結構客が来てたし、しかも年寄りが多かった。うちの近所は、金持ちの年寄りが多いのか知れないが、はたして自分があの歳になったとき、こんな贅沢な施術を受けれる身分かどうか、怪しいものである。









コロナ下番

 初めの頃はペストか『復活の日』みたいに恐怖を撒き散らしてた新型コロナウィルスだが、昨今では「ただの風邪」感が一般的認識になってると思う。ぶっちゃけ罹る人は罹る、罹らない人は罹らない。自分は罹ってないと考えていたのだが、とうとう罹った。今だにどこで拾って来たのか、見当もつかない。以下時系列順に、経過を書いていく。

9/2
 モチュールカップの前日走行で昼過ぎにBTC市貝に到着。何だかんだでエンジン稼働時間56分乗って終了。ロマンの湯で風呂入って、かましん市貝店で買い物して、市塙の台湾料理屋でメシくって帰営。スライドドア、ハッチバック全開で防虫ネットをして寝た。

9/3
 0400時頃、寒くて目が覚める。先週来た時もその時間にちょっと寒かったので、この時期は朝方は寒くなるんだなー、とか思ってた。あと少しで起床時間なので、シュラフ広げるのも面倒でそのまま辛抱して寝た。
 0600時起床。なんだかちょっと体が怠い様な。芝ざくら公園で洗面済ませて帰ってくるも、何となくしんどい感じ。しばらく椅子に座ってじっとしてたが、朝日を浴びてるのに何だか寒気がしてくる。頑張ればレース走れない事もないが、なんだか無理したら後で帰れなくなる予感がして、先生に事情を話しして帰宅する事に。
 1200時過ぎ、帰宅。シャワー浴びて、ウェアとかを洗濯して干して、1500時ころ体がダルかったのでベッドで寝る事に。
 2100時頃、熱発で苦しくて目が覚める。職場から貰ってるコロナ検査薬で調べると陽性。熱は38.5度から39.3度を行ったり来たり。

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ついに来たかという感じ

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39度台になったら、もう辛抱たまらん

9/4
 0000時頃、救急隊到着。嫁はんに救急安心センター事業(♯7119)に電話してもらうが、不通でやむなく救急車を呼んだが、成田空港の近くの病院くらいしか受け入れ先がなく、しかも深夜にはタクシーも捕まらず帰りの足がないと言われる。どっちみち行っても解熱剤処方されて終わりらしいので、せっかく来てもらって恐縮だったが、帰ってもらった。不思議なもので、それまで足腰も立たなかったのが、救急隊が来ただけで、ちょっと元気が出た。
 昼前に起床。熱を測ったら37.3度に下がっていた。バファリンの高いのが効いたのか。さらに骨折の時に貰ったロキソニンを飲んだら、36.5度まで下がった。昨晩の熱発はなんだったんだ。掛かりつけの内科に診療を依頼したら、今日の予約はいっぱいなので、明日0900時から先着順なので電話しなおしてほしいと言われる。
 汗で体が気持ち悪いので、シャワー浴びる。

9/5
 1545時、内科受診。熱は36.5度だったが、一応受診する。結果はコロナ陽性、インフル陰性。ゾコーバという実費で5万円もするコロナ薬とカロナールを処方される(ゾコーバの費用は国持ち)。9/8まで出勤停止。熱はなくとも、鼻は詰まってて、吸ったりかんだりしてる内に頭がぼーっとする。
 夕方からしんどくなってきて、ベッドに横になる。

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ゾコーバという薬
初日に3錠、あとは毎日1錠飲む
その他に、胃薬、鼻と喉の薬、カロナール

9/6
 熱は37度台だが、38度台なみのしんどさ。汗がすごく、口で息するせいか口の中の乾きがすごい。体が気持ち悪いが、シャワーする度に熱発になるので、濡れタオルで拭くのに止める。エアコンも基本つけないで寝ていた。
 嫁はんも熱が出たというが、全然平気らしい。アホは風邪ひかんというのは、アホは風邪をひいても自覚症状がないからとの由。54年生きてて初めて理解する。
 夕方くらいには熱は平熱になり、倦怠感や鼻づまりなど、風邪の症状になる。

9/7
 嫁はん、グダグダ言っていたが、嫁はんにもコロナ診断を予約させる。目覚めの時はやる気が出たが、直ぐに倦怠感に取って代わられた。とにかく、ちょっと体動かしたら大汗かく。体がフラフラして、20歳台の頃の風邪っぴきの様な雰囲気。疲れたら横になって、気が付いたら寝てた。
 嫁はんをコロナ診断に連れていく。案の定、コロナ陽性。インフルは陰性。自分とまったく同じ薬を処方されて帰る。
 夕方、流石に気持ち悪くてシャワー浴びる。

9/8〜10
 熱発もぶり返さず、倦怠感も徐々にひいている。洗濯や掃除、料理と簡単な作業だが、やる度に大汗かく。鼻づまりは徐々に解消していったが、コロンコロンの洟は相変わらずで、吸うのもかむのも難儀する。その量も次第に落ち着きつつはある。
 最後の最後まで、膝の上の痺れというか怠さというか、残った感じ。

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食材を無駄に出来なかったので自炊してたが
最終日にマックをテイクアウトした

9/11
 やっとこ出勤。20歳台の頃の風邪開けみたいに、なんだか体がふわふわした感じがするし、あまりハードな事もしたくないが、まぁ、日にち薬といったところか。職場に着いてから、検査キットで調べたら、陰性になっていた。


 といった具合である。ひき始めといい、経過といい、20歳台の頃の風邪と似たような感じで、もっと酷い事になるのかと思ってたら、そうでもなかった。インフルエンザに罹った方が酷かった。まぁ、新型コロナウィルスの症状は人それぞれで異なる様だが、自分は軽症の部類だったという事なんだろう。ちなみに、唾も飲めなくなるほど喉が痛いとか、何食っても味がしないなんて症状もなかった。
 これまで風邪っぽい時に何度か検査キットを使ったが、今回もそれが残ってて助かった。もっとも、市販の検査キットは医者に言わせるとアテにならんそうだが、何もないよりは目安になった。
 今回、早めに市貝から引き上げるとか、救急隊呼ぶとか、色々「先手」を打ったのだが、それらは概して正解だったと思う。結果として軽症だったから大袈裟に見えるが、もし重症だったら「どうしてそうしなかったのか」という批判は免れない。構えは大きくとっておいて丁度いい位である。
 今回、初めてコロナウィルスに罹患した訳だが、ぶっちゃけ風邪と変わらん罹り方だった。0400時に寒くて目が覚めた時、面倒臭がらずにシュラフ広げて被って寝てたら、もしかしたら発症しなかった、つまり風邪ひかなかったかもしれない。ただ、これまでにも軽い風邪は何度かひいていたので、それがただの風邪なのか、コロナなのか、見極めるのは難しい。やれるのは、しんどいなと思ったら、さっさと休む、引き上げる、という事である。









診断書

2021-05-28 09.29.54
 交通事故に遭うと、大体毛色の変わった体験をするのであるが、今回もその例に漏れてない。今回はまだマシな方だと思うが、診断書でちょっと「へ?」と思う事があった。
 まず、職場から診断書を求められた事。今回、2日休んだのであるが(有休で対処)、まさかそれで診断書取ってこいと言われると思ってなかった。職場の同僚も、他の部署の人もそう感じたみたいだが、新しいボスは取ってこいという。何年か前にもトラックに跳ねられて、同じ様に一泊入院したのだが、その時は診断書は求められなかった。ボスが変わったからというのもあるだろうが、2日しか休んでないのに診断書取れってのも変な話しである。ちなみに、去年、十二指腸潰瘍で一週間ほど休んだ時は診断書を求められたが、6日以上休むと診断書を取る必要があるのは、就業規則上、そうなっている。
 今回の事故は、間違いなく人身事故という事で、警察の方からも診断書を求められた。そこで、病院の方に警察用と職場用の2通の診断書を頼んだのだが、出来上がるまでに2〜3週間かかるという。随分時間かかるなー、とは思ったが、診断書ってそんなものだし、ましてやコロナで忙しい時期であろうから、そうなんだろう。1週間ほどして、警察の方から診断書はまだか?と連絡があったが、その時点では病院から連絡がなかったので、病院から言われた通りの事を伝えたら、「そんなに時間かかりますかー」といった反応だった。
 ところが、その2日後、病院の方から「警察用の診断書が出来た」と連絡が来た。2〜3週間掛かる話しは何だったんだ。それに、警察用だけってどういう事だ。どうせなら職場用と2通まとめて取りに行きたかったので、その旨尋ねたら、「職場用のはいつになるか分からない」という。書く内容にさほどの違いがないと思うのだが、なんで仕上がりに時間差があるのか、よく分からない。何にしても、2〜3週間かかるはずが、10日ほどでとりあえず警察用のは上がってきたのだから、もう少し待ってみる事にした。
 ところが、2週間経っても職場用のが上がったという連絡が来ないので、今度はこっちから病院に電話したが、相変わらずいつになるか分からんとの事。このまま月を跨いでしまうのも何なので、仕方なく先に警察用の診断書を取りに行ってきた。それが上の写真なのだが、別に「警察用」と書いてある訳でもない。こんなもんなら、2枚まとめて書いてくれたらいいのに。
 もっと驚いたのは、治療期間が「全治2週間」となっていた事だ。仮初めにも骨折が2週間で治るとは思えないのだが、そう書いてある。まぁ、診断書ってつくづくいい加減に書いてあったりするもので、それで得する事もあったから、文句言えないのかもしれない。
 今回の医療費は、相手さんの保険会社持ちとなっているのだが、この診断書代は自腹で払ってこなければならなかった。あとから請求できるのか、こういう文書はこっち持ちなのか。こっち持ちだとしたら、貰い事故で損な事である。









折れてましたがな

2021-05-13 09.35.45
 今日、転院先の整形外科病院に、救急搬送された病院からの紹介状とデータを持って行ってきた。で、出だしからちょっと混乱があった。というのも、その病院は3月末のWEX勝沼で肋骨を折った時に掛かった病院だったからだ。当然、病院側はその時の怪我できたのだと思うわけだが、その割には診断書の請求が来てたりするから、「あれ?」となるのも当然である。その診断書を取りに行く道中に事故にあって、今回はその事故の治療だと説明したら、いかにも気の毒な顔をされた。
 さて、予め電話で予約をしてあったので、呼ばれるのを待っていたのだが、事務の人から紹介状の宛先が違うと言われた。なんでも隣に新しく出来た整形外科病院の名前になっているという。そんなアホな。隣に新しい整形外科が出来たのは、3月の時に知ったが名前など知らないから、間違えて言い様もない。治療費を受け持つ相手側の保険屋からも連絡が来てるという事で、救急搬送された病院に問い合わせてもらったら、どうやらあっちが間違えた様である。
 そんなこんなで、やっとこ診察を受けれたのだが、救急搬送された病院で、骨だけでなく頭や内臓の中身まで調べられてたみたいで、折れたと言われる肋骨の左側以外は問題なさそうである。そこで、その折れたという肋骨は、3月末に折れた奴の跡が写っているのか、はたまたくっ付きかけてたのがまた折れたのかと聞いたら、そうではなくて、前折れた肋骨の一個上の骨が折れてるとの事。レントゲン写真ではどこが折れてるか分からないが、医者がそういうんだから折れてるんだろう。
 自分自身としては、折れた自覚が全然ないし、ギャーギャー言うほど痛くもないのだが、前回もそれで余裕こいてコルセットせずに仕事に行ったら、急に痛くなった事があったので、しばらくコルセット巻いて生活する事にした。実際、痛くはないが、なんか重い感じがしないでもないので、やっておいて間違いはないだろう。練習もしばらくは見合わせるつもりである。
 しかし、今回はかかりつけの病院に転院して正解だった。実はまた肋骨折ったという事で、同じとこに行くのがちょっと格好悪かったのだが、これで他所に行ってたら、前回と違うところが折れてるか、明確に認識できなかったかもしれない。つまり、それで無茶して長引くハメになったかもしれなかった、という事だ。
 ちなみに、前回の診断書は帰りに引き取ってきて、今日、生保に送った。そのうち、給付金が振り込まれるだろう。









痛い目に遭う

2021-05-11 11.08.21

 一昨日、3月の勝沼のレースで受けた肋骨骨折の診断書を貰いに行く道中、車に跳ねられた。自分は交差点を右折するために右折車線を走っていたのだが、相手の車が信号待ちしてる左車線の車列の間から、駐車場を出て右折しようとして、いきなり出てきたのだ。距離にして約10メートルほど。止まれも避けれも出来ず、衝突した。
 ぶつかる瞬間、思ったのは、「去年、入院したばっかやのに、またか!」という事だった。運が悪いにもほどがある。結婚してから、毎年、救急車に乗ってる気がする。気がついたら地面にひっくり返ってて、右足の太ももの前が激烈に痛い。他にも痛いところがあったが、とにかく起き上がれない。誰かが救急に電話してる。何かの乗せられて道路の脇に運ばれてる。そうこうしてる間に救急車が来て、何やら聞かれたり、ドタバタしてるが、とにかく脳震盪でも起こしてるのか、意識も体もあやふやである。その間考えていたのは、「運悪い」「なんでやねん、もう」「職場から何か言われるんやろな」という事だけだった。
 病院に運ばれてから、色々検査を受けたのだが、そこで一番問題になったのは、「左の肋骨が一箇所折れている」という事だった。一応、3月に折れたことを言ったのだが、新規に折れたか改めて折れた可能性があるとの事。そして肋骨が折れた以上、中で出血したり水腫が出来たりする可能性があるし、呼吸困難になる可能性もあるという事で、経過観察のため入院する事になった。その間、鼻には酸素吸入を付けられるし、飲食は無しで点滴を付けられ、独歩で用足しにも行けず、その度に看護師さんを呼ばねばならなかった。
 ぶっちゃけた話し、折れた肋骨は痛まないし、他の打ち身も次第にマシになったので、翌日退院する運びとなった。支払い等は、相手側の任意保険の会社が対応してくれる事になった。帰ってから、あっちやこっちに電話しまくって、また掛かってきて、猛烈に忙しかったのは、事故の度に起こる事である。
 仕事は今日から出る事にした。本当はあと2日くらい休みたかったが(事故の処理もあるし、転院もしなければならないので)、やっぱり気兼ねしてそうは言えなかった。今回の事故は、どうみても相手側の方が過失が大きそうだし、保険屋もそういう対応なので、処理の方に関してはあまり気兼ねする事はないのであるが、職場にとっては自分以外に関係がないので、やっぱり文句は自分に来る。

 退院後、現場とスクーターを見てきた。車側の視点で現場を見たが、確かに見通しが悪い。信号待ちの車列の向こう側は見えにくい。だから、余計に慎重に安全確認をしなければならないところだが、千葉の運転手は一時停止があやふやなのが多い。車側には、いずれは起こるべくして起こった事故だと感じた。
 スクーターの方は、フロント周りがバッキバキになってて、フロントホイールもどっかに当たってて動きが渋い。おそらくフレームも歪んでいて、直すより買い直した方が良さそうな感じだった。警察の方で預かってくれてるのかと思ったら、近所のレッカー屋に引き取られてて、引き取り料金がかかると言われた。まぁ、それも相手側の保険屋が持ってくれるらしいので、とりあえず引き取ってきて、料金は立替払いする事になった。

2021-05-11 17.32.06









階段こむら返り

 3日ほど前、そろそろ風呂入るかー、とどしどし階段を降りていたら、左足を階段に置いた途端、ふくらはぎの上の方の中で「ブチッ」という音がして(というか感じて)、音がした部分が差し込む様な感じで力が入らず、うっかり動かすと「うっ」って感じになった。とりあえず、その場に立ってじっとしてたのだが、飛び上がるほど痛いという訳ではない。足も曲げれる。ただ、地面に足をつけて歩こうとすると、音がした部分が痛くて出来ない。さて、何が起こったのか。
 まず考えたのが、肉離れである。ふくらはぎの筋肉の繊維が1〜2本切れたのである。となると、今はまだよくても、数時間後には痛くて歩けなくなる可能性がある。昔、石油ストーブの灯油をスクーターで買いに行って、アパートの前で急ブレーキかけて右足を着いた時、右腰の中で今回の様に「プチッ」という音が感じて、明け方には痛くて歩けなくなったことがある。状況はそれに似ている。
 とりあえず、風呂に入って、痛いところを温めたらちょっとはマシになったが、うっかり立つと痛い。そのまま寝て、朝になって酷くなってたら整形外科に行こうと思ったが、びっこながら歩けはするし、医者に行ってもせいぜい痛み止めと湿布くれる程度なので、行くのが億劫である。
 体というのは、具合が悪くなって初めて健康の有り難みとか、体の構造といったものに気がつくもんだが、今回は「歩く時にふくらはぎの上の部分の筋肉を使ってるんだ」という事に初めて気がついた。というのは、歩く動作の時に、右足を一歩前に踏み出せば、左足は後ろに残されるのであるが、その時足は伸びている。まずその時にふくらはぎが痛いのだ。さらにつま先で地面を蹴って足を前に出すのだが、そのつま先を蹴る動作をする時にふくらはぎの筋肉を使っている。これがまた痛いのだ。だから、腰で左足を持ち上げて、横に振る様に半歩ずつしか前に出せない。右足と腰が疲れるのだ。
 そんなこんなで不便をかこっていたのだが、どうやら肉離れではないらしい。というのも、毎日良くなってきていて、この治り方は肉離れっぽくない。どっちかというと、こむら返りである。こむら返りというのは、大体朝3〜4時頃に、寝てる最中に急にふくらはぎが収縮してなるもんであるが、今回は階段降りてる最中になったのであろう。
 実は今月頭頃から、左足のふくらはぎの調子がなんかイマイチ悪くて、気をつけて歩いてたのだが、なる時はなるもんである。むしろ、月末のWEX勝沼の前にこうなるよりは、早めになっておいて良かった。と前向きに考える様にする。

2021-03-08 11.02.57
新しいタイヤも来たので
足が使えない事には、タイヤ交換できなくて困るのだ









降圧剤が減る

 尿酸値下げる薬が切れたので、さっき、かかりつけの内科に行ってきた。こないだ、女子医大を退院した直後に行ったばかりなのだが、この2週間の血圧の状態を訊かれた。まぁ、降圧剤なしで上が大体平均135、下が85ないし90くらいである。これには医者もちょっと驚いてた。驚くくらいだから、普通なら今頃には降圧剤飲んでなければ145くらいにはなっているのだろう。「入院したのが原因で何か変わったんですかねぇ」なんて言っていた。
 しかし、医者んとこで血圧はかると、上が144であった。まぁ、今日は寒いし、大体医者んとこでは血圧少し上がるし、計り直しもしてくれないし、普段通りという訳にはいかない。この結果を見て、降圧剤を完全になくすのはちょっと不安がある、これからどんどん寒くなるし、そうれば血圧も上がるので、という事で、3種類出ていた降圧剤のうち、朝に飲む1種類だけ続けて飲む事になった。尿酸値の薬はこれまで通りである。
 降圧剤が2種類減るのだから、薬代はこれまでの半分くらいになるのか、と思っていたのだが、700円ほどしか安くならなかった。尿酸値下げる薬が高くて、降圧剤はさほど高くないのかもしれない。それでもまぁ、ほとんどなんもしないで値段が下がったのは有難い事である。もし、このまま続けば、年間で8,400円ほど浮く。猫のエサ2袋分くらいである。こういう時は、マクロな目線で考えた方がお得感が出るもんである。
 しかし、医者が驚くほどに血圧が上がらない理由はなんなんだろ。まず考えられるのは、結構出血して、総量としての血液量が実はまだ回復してない事。なにせ、腹回りも少し減ったのだから、全体的に今は軽くなってるんだろうと思う。もう一つは、入院前に比べると、薄味になっているという事。例えば、仕事から帰ってきて寝る前に食う夕食の豆腐などは、前はどっぷり醤油かけていたが、今は何もかけずに食べている。以前は平気だったものが、今は塩辛く感じたりする。食事の量も病院の患者食で胃袋が小さくなったのか、間食がかなり少なくなった。これは職場に持っていく弁当が相当に充実向上したのも影響していると思う。
 健康のため、というと、なんとなく好きな事を制限して嫌々お付き合いしなければならない印象をもってしまう性分なのだが、経済的負担が減るとなると、ケチな性分なので有り難みが出てくる。せっかく諸々減ったのであるから、うまい事、このまま続けれたらと思う。

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右が今回から減った降圧剤







かかりつけの内科にて

 入院中、上の血圧が70〜90代という事で、近所の内科から処方されていた降圧剤は止めていたのだが、今後どうするかについて、医療センターに書いてもらった紹介状を持って、近所の内科に相談に行ってきた。
 まず、血圧を計られたが、上が132になっていた。退院した時は105くらいだったのだ。計った看護師さんも、あれ〜?という感じ。昨日の今日にしては、嘘みたいに上がっているのである。続いて医者と相談したが、吐血で急激に血圧が下がったのだが、今後普段の生活に戻れば、また上がってくるでしょう。とのことだった。ただ、現状で130くらいなら、いきなり再開すると下がり過ぎてしまうかもしれないので、自分で計って140くらいなら飲まなくてもよし、150いくようなら再開しましょう、との事。ちなみに、尿酸値下げる薬は血圧関係ないので続けてください、との事だった。まぁ、この辺りは予想どおりである。
 続いて、今後、今回の様に黒いウンコが出た時、予防的に診てもらう事は出来るか聞いてみたが、これに関しては渋られた。というのも、そのクリニックは、文字通り「定期的に薬もらいに行く内科」みたいなところで、緊急の検査の装備もない事。紹介状書いて提携病院行くにしても、時間がかかる事。だったら、消化器内科のある病院に直接行った方が良い、という事だった。まぁ、もっともな事だとは思うが、今回みたいな兆候があった時、咄嗟に対処するのは、やっぱちょっと難しいんだな、という印象を持った。
 というのも、真っ黒なウンコ出ました、消化器内科行きました、といっても直ぐには診てもらったり検査して貰ったりというのは難しいんだろうし、後日検査しましょうとなっても、その晩に今回みたいに急変したら間に合わない訳で、結局のところ、倒れるか倒れないかはその時次第だし、倒れん事には抜本的な対策は取れそうにない。気をつけろ、早めに病院に行け、といわれても、所詮はこんなもんだなー、と思った。
 とりあえず、これまで自分で血圧計るのはズボラかましていたが、薬飲まないのなら、計る必要がある。という訳で、降圧剤を飲み始めた頃に買った血圧計を引っ張り出してきた。ところが、中の電池が液漏れしてて、それが原因かどうか知らんが、動かなくなっていた。まぁ、6年前に買ったやつなんで、壊れても不思議はないが、またまた出費である。

2020-11-26 16.49.10
この血圧計を買った時は、目眩で倒れたんだよな







減塩


 予めお断りしておく。自分はこれまで、「快気祝い」というのを上記の様に理解していたのだ。しかし、本当の意味は「入院や自宅療養をしていた人の病気がほぼ完治し、入院中にお見舞いに来てくれた人にお礼と報告を兼ねたお返しをすること」だという。なるほど、そういう事なのか。だったら「快気返し」とでもしてくれたら、意味がもっと分かり易かったろうに。
 まぁ、タクシー代2往復で2万近く使われて大打撃であった上に、入院費用もバカにならず、さらにこっちが「お祝い」せないかんというのは、往復ビンタもいいところであるが、それでも嫁はんがいなかったら、猫らは飢え死にし、自分も裸一貫で病院から出れもせず、非常に困った事になったのは事実である。お祝いならぬお礼はする必要があるであろう。という訳で、はま寿司に行きたい(平日1皿90円w)というので行ってきた。
 ところで、話しは朝起きた時に遡る。寝覚めにションベンをしたのであるが、入院時にしてたのと比べると、色も濃く臭いもきついのである。のであるもなにも、それが普段の状態で、むしろ入院中が薄かったのであるが、その理由は一発で分かった。病院の食事は、栄養士が管理してて、摂取する塩分も低めなのである。ところが退院して、普段通りの食生活になった途端、腎臓に強烈な負荷がかかったのであろう。食ってるもんの違いで、こうも違いがあるもんなんだ、というのを、今回の入院で初めて感じた。実は、これまでも何回か入院した事があるが、そこまで明確に感じなかったのである。
 さて、はま寿司である。いつもなら、たっぷり醤油を使うところなのだが、上の様な事があったので、あまり使わない様にした。使わない様にしたのだが、むしろその方が素材の味がしっかり分かる。自分はこれまで醤油の味で素材の味を損なってきたんじゃないか、という風にさえ思えるくらいだった。確かに、醤油つけた方が美味いのだが、なくても美味いのである。そもそも、不味いとか、味がないとか、そういうものではなかった、という訳だ。
 塩分というのは、美味しく感じる様に脳ができているそうで、美味しいものは多く取りたいのは人の常なので、ついつい多く摂ってしまい、塩分過多になってしまうそうだが、その一方で素材の味というものを忘れてる様な気もしてきた。という訳で、これからは塩だの醤油だのを「かけない」のでなく、「素材の味をまず味わってみる」という考え方で行こうと思う。

2020-11-26 16.29.56
「退院祝い」で嫁はん持ちになった1750gの焼き鳥缶









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