たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

モタスポ

総力戦体制

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 壮大な希望と決意を持つのは大いに結構な事なのだが、何をするにしても掛かるのが金である。実をいうと、しょっぱなから欠乏気味である。
 というのも、今年もBTC市貝の年会員になる予定で、会費は去年の時点で用意してあったのだが、去年の時点ではRM-Zをレンタルして練習するのは想定してなくて、今年に入ってから急遽決まった。なので、その分の予算は立ててないのだ。ちなみにレンタル料は、年会員なので3,000円引きで8,000円。毎月2回走るとして、8,000円×24回=19万2,000円である。まぁ、あくまで単純計算であるから、実際にはそこまで使わない可能性もあるのだが、確実にレンタル料の分だけオーバーしているのだ。
 そこに加えて、先月、クロトレとTT-R125のオーバーホールをやったのだが、これが予算オーバーになっていて、来年分の市貝の年会費を食ってしまった。その分の補充も行わねばならないのである。というのも、後述する理由で、来年も市貝で先生にお世話になる必要があると考えているからだ。

 ここからが本題になる。目下、RM-Zで練習している目的は、クロトレから正規エンデュランサーへの乗り換えを検討しているからである。現時点で考えているのは、Beta RR RACE 2T 250なのであるが、これは車両価格が142万円の消費税14.2万円、延べ156.2万円もするのである。そこの配送料や納車整備、装甲類の艤装を含めたら、175万円はかかる見通しである。
 この金額となると、遣り繰りどころでどうにかなるものでなく、最終的には貯金を崩さざるを得ないと思うが、自分の稼ぎは家のものであるし、そもそも現役時間がもう4年しかない。補充の見込みも立たない。つまり、取り組みに対する決意も並々ならぬものがあるのだが、出費の方もこれまでにバイクを買い替えた時とは比べ物にならない、相当な決心が迫られているのだ。

 ともかく、金を作れる事は何でもやらねばならない。ポイ活、アルミ缶その他の資源ごみの売却だけでなく、今はもう使ってない野営装備や軍装品も処分して、少しでも金を作らねばならない。もう総力戦体制である。
 去年から特定口座で運用している資金もあるのだけど、こっちは水物で先行きどうなるかなんて、全然読めない。資金出動があるのは、今年の年末くらいになると思うので、それまでは運用し続けるが、到底、必要経費を賄うには足りないと思う。
 結局のところ、少しでも出費を減らし、小銭でも稼ぐ。そういう気持ちが大事という事になるだろう。今回の件、壮大な決心と背中合わせで、悲壮な決意もあるのである。









今をおいて他日はないのだ

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 今年に入って、先生からモトクロッサーで練習した方が良いと言われる様になった。更にはバイク屋さんからも、このままで行くとクロトレのフレームが逝くと言われた。去年の加重講習以来、バネ上加重の乗り方になり、クロトレは諸々役不足になってきた、という事である。
 これを受けて、今年からRM-Zを借りて練習する事になった。その目的は、クロトレ以上の正規エンデュランサーへの乗り換えの為である。当初はRR X-PROを考えていたのだが、値段と速度域の割にはサスがプアーという事で、丸ごと入れ替えするくらいなら、RR RACEをデチューンする方が安上がりと言われた。4年ほど前に、Racingに乗った事があるが、加速度もサスもハードで、とてもじゃないが乗り付けないと感じた。それに乗る為の、機種転換訓練という位置づけである。

 ところで、この取り組みには、もう一つ、個人的な意欲がある。それは、CRF450RXでの挫折をリベンジして、この趣味を完結に持っていく、という事だ。
 2016年にベストテク2級を修了した時、スクールはとりあえず一段落、それなりにベストテクを身に着けたと判断して、オフロード乗りなら一度は乗ってみたい450に乗ってみたのだが、結果は大失敗。クロトレと出会わなければ、この趣味を辞めてしまうところにまで追い込まれていた。
 振り返れば、9年前の出来栄えでは、ベストテクの芯の部分には迫っていなかったと思うし、従って450乗るなんてのも、そもそも無理だったのだ。
 それが今は、モトクロッサーで練習した方が上達する、と言われるところにまで来た。かつて、この趣味を始めた時、回りの外野からそう言われた時は、先生は否定的だったのだが(それでも一からモトクロッサーの乗り方を教えてくれた)、それが昔日の感に思うえるほど、今は「乗れている」のであろう。
 となれば、今一度、正規エンデュランサーを乗りこなせる様になりたい。また正規エンデュランサーに乗りたい。そうなってこそ、この趣味は完結の域に達するであろうと思うのだ。









ゴーグル新調

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 ずっとアリエテの8K TOPを愛用しているのだが、この度、新しく一つ新調した。今使ってるのがダメになった訳ではない。予備のクリアレンズ入れたゴーグルは、昔かったライディング・グロウズで、滅多に使わないので視野の狭いのでも差し支えなかったのだが、嫁はんに貸してるライディング・グロウズがいい加減、くたびれてきたので、自分のあまり使ってない予備のを下げ渡し、自分のは8Kトップで揃える事にしたのだ。
 これまで使ってたのは、色がグレーのだったが、ヘルメットもサメの口をヤメて白いのに変えたので、メインで使うのは赤いのに変える事にした。これまで使ってたのは、クリアのレンズに換装して予備にする、という寸法である。ちなみに、8Kは標準レンズがライトスモークなので、クリアレンズを別個に注文した。そして、グレーのゴーグルからスモークレンズを外してクリアレンズを入れ、赤のゴーグルから新品のスモークレンズを外してグレーのから外したスモークレンズを入れ(まだ新しいから)、新品のスモークレンズは予備としてとっておく事にした。
 昔と違って、ゴーグルも大概高くなった。今回、廃棄(とはいっても、売りに出すけど)するライディング・グロウズはなんだかんだで5年もったのだけど、実質的には2年ほどでダメになってくる。大事に使わないとな。








年末に向けての予定

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 先日、サスペンションのバネを交換してから、エンジン稼働時間が10時間を超えたので、バイク屋さんでサグ出しをして貰った。120cmから110cmに締めてもらった。これは純正のバネの時と同じ数字で、サグ出しした途端、リア回りがグッと引き締まった感じになった。
 実のところ、サグ出しくらい自分でやれって話しもあるのだが、用事がない限りバイク屋さんに行かないので、たまには顔出した方が良いかな、とも思うし、今回は用事があった。というのも、エンジン稼働時間が77.6時間に達し、今年の年末くらいまでに90時間を超える見込みである。つまり、エンジンの腰上オーバーホールを行わねばならないのである。バイク屋さんは、大抵の土日はイベントに出向いていて、お店にいない事が多いので、機会を捉えて打合せに行く必要があったのだ。
 まずはいくらくらい掛かるか聞いてみたが、予想外に安かった。これまで行ってたバイク屋が高かったのかもしれないが(別にそれが普通だと思ってた)、貯金を崩さずとも大丈夫そうである。腰上と前後サスのOHが主な作業依頼だが、滅多に顔を出さないのだから、この際、まとめて他の作業を依頼すべく、諸々検討した。
  1. エンジン腰上OH
  2. 前後サスOH
  3. 2stオイルタンク&ポンプキャンセル
  4. モードスイッチキャンセル
  5. シフトシャフトシール交換
  6. タンクキャップチューブゴム
  7. サイドスタンドの下駄交換
  8. ブレーキフールド交換?
  9. チェーンスライダー交換?
  10. ホイールのデカール
 3のオイルタンクキャンセルは、HED系の人は大抵やってるらしいのだが、そこまでハードじゃない自分は、果たして意味があるのかどうなのか、ちょっと疑問もない訳ではない。Beta車の一番いいとこじゃないか、とも思うのだが。ちなみに、混合にすると、2stオイルの消費が増えるそうである。
 4に関しては、今は雨の日でも晴れモードで乗っているので、もはや切り替えスイッチがある必要性がまったく無くなってしまった。
 5と6は、夏に頼んだのだが、まだ来てないのか、いずれにしてもやってもらう。7はプラの下駄が削れてきたので交換である。
 8と9は定期交換だが、やるかどうかは、バイク屋さんの判断というところになるかな。まぁ、やっておけば、次のOHまで余裕で持つだろう。
 10は、リムのデカールがタイヤ交換でボロボロになってきたので、もし手に入るなら貼り換えたい。リムのデカールは結構おしゃれである。
 今んとこ思いつくのは、こんな感じ。予定では、12月のモチュールカップ最終戦が終わったら徹底的に洗車して、少なくとも12月28日には搬入したい。









T-REX張替え

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 こないだ、市貝で練習した時、ガエルネのSG.10のソールが剝がれかけてるのを発見した。まぁ、いきなり全剥げにはならないだろうと、そのまま乗ってたら、翌日には両足とも剥げかけてしまった。このまま放置すれば、もれなくベロンと剥がれてしまう。スマホのメーラーに、MTXRさんとのやり取りが残っていたので、現地でメール出して、ソールの張替えをお願いした。
 SG.10のソールは、MTXR謹製のT-REXソールである。これはSG.10から使い始めたエンデューロソールで、今履いてるのも買い直した時に、新品の状態で送って張ってもらった。2019年の9月に張ってもらったので、正味5年もったという事である。ソール自体はまだまだ持ちそうだが、それでも5年物であるから、そろそろ張り替えても良い頃合いである。というか、よくも5年も持ったものである。
 ついでに言うと、SG.10も買ってから5年経っているのだが、昔履いていたFASTBACKに比べると、ヘタリが少ない感じである。値段にしたら1万円くらい高いのだが、その差は大きい様に感じる。FASTBACKは4年くらいで買い替えていた様に記憶しているのだが、SG.10はさらに5年持ちそうな気がする。まぁ、自分の足は29.5cmのブーツでないと入らないので、そうなるとイタリア本国にオーダーという事になるから、4年目辺りにはオーダーしなきゃならないだろうが、おそらく今回張り替えたT-REXも、そのくらいまでは持ってくれるだろう。
 さて、MTXRさんに連絡したときは、オーダーががいっぱい入っているので、送り返すまでに2週間くらいかかるとの事だった。たしかに、Xに投稿されてた写真で、JNCCの出張引き取りで20足くらいブーツが映っていたので、忙しそうである。こういう時、自分は作業を急かさない。
 ところが、1週間そこらで送り返して貰えた。MTXRさんに仕事を頼んだ時はいつもそうだが、迅速丁寧なのである。梱包も、わざわざラップまで巻いてくれるし、外箱にべったりガムテープ張って送ったのに、それも綺麗に剥がしてくれる丁寧さである。
 今回かかった費用は、こちらからの送り賃が1809円。T-REX張替え作業が14300円。送料込み。性能と持ちを考えたら、極めてお得感が強い。有難い事である。

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こっちの縁にガムテープはって蓋したのだが
綺麗に剥がしてあって
ガムテープどこ行った??ってなりましたw

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これでまた、しっかり踏ん張って
バイク起こしたり押したりできますw









丸山くん、死す

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 先日のBTC市貝のフリー走行で、バイク洗おうとしたら、エンジンは掛かるのに水を出そうとしたらエンジンが止まってしまう症状が出た。どうにも原因が分からないので、2月に油漏れでパッキン交換した経緯もあって、近所のコメリに出してきた。例によって、見積代2000円を先に取られた。
 そして今日、コメリから連絡が来たのだが、原因はエンジンの焼き付きで、修繕するとなると高額になる上に、パーツが既に無いものもある、との事だった。エンジン自体は動いてるのに、焼き付いてるってのも変な話しだが、直すにしたら買うほど金額かかると言われたら、流石に修繕してくれとは言えない。転売するにしても手間なんので、そのまま処分してもらう事にした。案外、レストアして売られるかもしれないが、その先の事は知りようがない。
 この洗車機を買った当時は、モトクロスをやっていて、走行の度に洗車する必要があり、かつ自前の洗車機が必要だった、という事情もあったので買ったのだが、モトクロスを辞めてからは、レースでは洗って帰れない事の方が多く(水場とかない)、コース走行ではコースに洗車機があるケースが多く、自宅ではケルヒャーを使うので、エンジン洗車機の需要はほとんどなくなっていた。という事で、今後、車載するエンジン洗車機は買い直さないと思う。
 もし、出先で洗車する用事が出るとしたら、ポタ電とケルヒャーで対応する事も考えているが、ポタ電は水場から離さねばならない事と、自吸タイプのホースを買わねばならない。さらには、野外の水タンクは汚い水が入ってる場合が多いので、フィルターも必要になってくる。ただ、これらは数千円で買えるので、それほどの負担にはならない。
 何にしても、10年以上にわたってトランポに常備していた装備がなくなるのは、ちょっと寂しいものである。










タイヤ交換

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 こないだのフリー走行のあと、リアタイヤの定期交換をした。毎年、3月にフロントとリア、9月にリアを交換する事にしているのだ。昔は、レースの時に新品、練習の時に中古と頻繁に履き替えさせていたのだが、モトクロスやめた頃くらいから、徐々に定期交換する様になったのだ。
 ぶっちゃけた話し、半年そこらでは、他の人ならまだまだ使うと思うのだけど、早めに交換するのは、完全に使い物にならなくなる前に、ヤフオクに出して売るためである。大体、定価の1/3〜1/4くらいの値段で売れる。処分するとなると、処分代が取られるのだが、チビる前なら売れるのだ。
 当然、タイヤは新品を買うのだが、タイヤはいつもヤフーショッピングで買っていて、タイヤ交換時期の前にPayPayのポイントを出来るだけ貯めておくので、売価の半額くらいで買えたりする。そして古タイヤが売れてたら、結局持ち出しは売価の1/3〜1/4くらい、という寸法である。つまり、ギリギリまで使うより、定期的に交換した方が、フレッシュなタイヤを安価で使う事ができる、という事だ。
 それはともかくとして、タイヤ交換、年々下手くそになってる気がする。まぁ、半年にいっぺんしかやらないから、腕が鈍ってるってのもあるかもしれないけど、ビードは固いわ、ヘビーチューブはヘビーすぎるわで、結構難儀する。まぁ、手順としては頭に入ってるし、しくじった時の手数もそれなりにあるんだけど、面倒くさいからバイク屋さんに頼もうかと思う事もしばしば。まぁ、バイク屋さんまで行くのも遠いので、そんな事で行くのも億劫だから、自分でやってるんだけどね。

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なかなかビードが上がってこなくて
パンパンカチカチになるまで空気入れた
チューブ切ってたら、パンパンにはならないので、OK








ハンドルバータンクの収納先

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 先日、ハンドルバータンクが使えることが分かったので、正式にトランポに装備する事にした。問題は、どうやって装備するかで、当初は窓埋めパネルに、ケミカルトレイを付けた要領で、棚を設けて搭載する事を考えた。右側のパネルは、バイクを寄せても棚を設ける隙間があるし、そちらに腰かけて着替えたりする事はまずないので、棚を増設しても差し支えないと考えたのだ。
 幸いというか、材料は窓埋めパネルなどを作った時のあまりがあったので、寸法を計って必要な分をホームセンターでカットしてもらった。前は買ったときのレシートを見せろとか言われたが、今はちょっと嫌な顔はされるが、やってくれる。1カットで30円なので、まぁ、面倒ではあるんだろうな。クッションフロアは残ってたのだが、もういらんと思って捨ててしまったので、改めて買いなおしてきた。
 さて、さっそく作った。まずは木工ボンドで固定して、そのあとでねじ止めするつもりだったのだが、ボンドが乾いた時点で、タンクがちゃんと収まるか試してみたら、微妙に棚のサイズが小さかったみたいで、入りきらない事が分かった。タンクの形が微妙に矩形で、上手に測りきれなかったのだ。もう少し余裕をもって設計すれば良かった。
 もっとも、その棚を窓埋めパネルに当てがってみたのだが、パネルから出っ張ってて、結構邪魔である。そこで、他の方法を考える事にした。25サイズのコンテナボックスには斜めにすれば入る事が分かったのだが、これ以上、ボックスを増やしたくない。そこで既に使っているボックスから、現地では使わない工具や装備を下す事にした。
 需品箱と呼んでいるコンテナボックスには、様々な物が入ってる。

〔ボックス1〕
  • Beta関係のボルト類のケース
  • その他のボルト類のケース
  • 前のバイクで使ってた工具のケース(スプリングフック、クリッププライヤー、ねじロック剤除く)
  • DRCチェーンカッター
  • EXCEL ニップルトルクレンチ
  • 1kgのビードワックス
  • 耐水グリス
  • 予備のプラグ(10本ほど)
  • 各種タイラップ
〔ボックス2〕
  • 予備のクーラント
  • 予備のブレーキフールド
  • クロトレ&TTR125前後チューブ
  • クロトレ&TTR125左右レバー
  • クロトレ&TTR125左右グリップ
  • ブーツのストラップ
  • 真鍮ブラシ
  • クニペックスプライヤー
  • 木工用金ヤスリ
  • 90リットルゴミ袋(マディの時のウェア入れ)
 白丸になってるのが、今回下したもの。チェーンカッターはチェーン交換する時にしか使わないのだが、チェーン交換は現地ではやらないので下す事にした。ただし、チェーンが切れてクリップで繋ぐという状況はなきしにも在らずなので、予備のクリップとクリッププライヤーは工具箱に入れる事にした。ビードワックスはタイヤ交換で使うのだが、現地では小さいのを入れておけば十分なので、デカいのは下す事にした。
 その様な具合で、現地では使わないものを下した結果、ハンドルバータンクをボックス内に収める事が出来た。まぁ、このタンクも始終つけている訳でなくて、長時間レースの時につけてそれ以外では外しておくので、レース外では自宅の倉庫に置いておけば良い、という考え方もあるのだが、とりあえず、これでしばらく運用してみる。

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倉庫がかなりカオスな状態なので
いい加減、棚でも作って整頓したいものだ









EXCEL ニップルトルクレンチセット TWS-210A

2024-06-13 13.29.40
 ニップルも点検して増し締めをする必要がある、という事で、KTCのニップルレンチを買ったのだが、とんでもない見落としがあった。というのも、クロトレのニップルには使えなかったのである。なぜなら、KTCのニップルレンチは、サイズが6.6mmまでだったのだ。クロトレは6.9mmだったのである。KTCの説明には、「国産のほとんどの車種に対応できます」と書いてあるが、クロトレはイタリア製なのだ。
 そこで、思い切ってニップルトルクレンチを買う事にした。ニップルを締める以外に使い道のない工具を買ってどうすんだ?って気持ちもない訳ではないのだが、スポーク叩いて音で締まり具合を確認できる様な芸当は持ち合わせていないので、ちゃんと数値で管理できる方が安心できるというものだ。
 ニップルトルクレンチは、今回買ったエクセルとテクニクスが出しているが、テクニクスの方が5000円ばかり高い。機能としては、どっちも同じであろうし、それこそニップルを締めるだけの工具なんだから、安い方で十分だろうと思う。バイク屋さんが見せてくれたのも、エクセルの方だったしね。もっとも、いざ買おうと思ったら、一時期、終売になって慌てたのだが、値上がりして復活したので、迷わず調達する事にした。
 さて、届いたモノを見て、ちょっと分からない事があった。一応、説明書が入ってはいるのだが、それでも分からなかったのは、レンチのトルクを合わせるダイヤルの部分にも数値が書いてあった事。いい加減な使い方をして壊しても困るので、バイク屋さんに聞いてみたところ、レンチ本体の物差しみたいなメモリは、トルクの小数点以上の数字、ダイヤルの方は小数点以下の数字という事だった。つまり、物差しの方を「5」に合わせて、ダイヤルの方を「0」にしたら、5.0Nmという事である。また、ニップルレンチは5Nmのトルクで締める事。締める際は、一旦ニップルを緩めたりせず、そのままレンチを使った良いとの事だった。
 これで安心して、ニップルの点検ができる様になった。乗るたびに点検する事はないにしても、3回くらいに一度は点検する様にしよう。

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つまり、結構細かい数値設定ができるのである

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「コキンっ」とトルクレンチらしい音がする









無理してでも買う

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 投資の世界では、暴落した時が買いというのが定説である。が、いつ暴落するなか誰にもわからないし、下げ止まりがいつなのかも、神のみぞ知るである。結局のところ、金持ってる奴が機会を掴む。その様に世の中出来ているのだ。
 ところで、暴落ではないが、時たまAmazonは何を思ったか、セールで物が安くなったりする。大抵はスルーしてるのだが、消耗品は別である。今回は、リキモリのエンジンオイルが20%オフになっていた。普通で買えば3600円ほどするのが、2900円である。この値段、値上げブーム前の値段である。物が同じなら、押さえておくにしくはないのだ。というのも、2023年モデルのクトロレに乗り換えてから、エンジン稼働時間が、2019年モデルの時の倍で乗っている。つまり、ミッションオイルの交換サイクルも以前の倍なのだ。
 さて、Amazonで怪しいのは、本当にちゃんとした物が届くのか、という心配が付いて回る事である。今回もご多分に漏れずで、写真ではちゃんと「4T SYNTH OFFROAD RACE」の画像が載っているのだが、商品名は「LIQUI MOLY 2輪車 オフロード用 エンジンオイル StreetRace」で、ストリートレースの名前なのだ。これは怪しい。必要なのは、オフロードレースの方なので、違うのが来たら返品するまでだが、それが面倒臭いのである。しかし、商品コードが「1752」となっていたので、とりあえず3本頼んでみた。
 結果は、ちゃんとオフロードレースが到着した。前に買った残りと合わせて在庫は5本である。しかし、クトロレのサグ出しの前にオイル交換するであろうし、TT-R125の方も交換時期である。とすると、2本はなくなってしまうので、さらに追加で3本調達する事にした。問題は今月の予算はすっからで、金がなかったのであるが、セールでない時だと2100円も高いのであるから、他の予算から借用して買うことにした。
 まぁ、一時的に8本もオイルの在庫を抱えた格好だが、これで年内いっぱいは持つかな、という感じである。

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大して難しいもんでもないんだから
正しく商品名を書けば良いのに









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