こないだ、リビングのソファーでグダグダやってた時、おもむろにみりんが毛布の上でガリガリやりだした。明らかにうんこしそうな雰囲気である。おいおいおい、そんなトコでやるなよと、毛布を引っぺがしたら、今度はソファーに上がってきてガリガリやりだした。そこも困るので、みりんの脇を抱えて、トイレまで連れてって、砂箱に下ろしたら、脱兎のごとく飛び出して、そこでムリムリと大グソをこいた。ちょっと怒ってる風だった。まぁ、うんこしたいのに邪魔されたら、腹も立とうものか。
でも、トイレでなく、毛布だのソファーだので、どうしてするのか。というか、どうしてもこうしても、実にナチュラルに、かつ気持ち良さそうにうんこしようとするのだ。それを見て、かつて、シロが服やベッドの上で、恍惚の表情でションベンしてたのを思い出した。これは理屈でもなく、ボケてるのでもなく、革新的にトイレ以外のところでうんこしてくさるのだ。腹が立つが、こればっかりは、どうしようもないかなー、という気持ちになった。
こうなると、如何なる手段や対策をもってしても、みりんがトイレ以外でうんこするのを阻止する事は不可能である。それこそオムツでも履かせないと無理だが、あの大グソを受け止める猫用のオムツがあるのか。あったとして、大グソを抱えたままのオムツであちこち座ったり寝たりした、みりんのケツの後始末の方が難儀そうである。幸いにして、みりんのうんこはビチグソではない。トイレットペーパー被せて取れば、跡は残らない(少なくとも見た感じは)。まぁ、その点に免じて、許容するしかないのかもしれない。
もっとも、これからの時期、毛布ないと短毛種は結構寒いと思うのだが、その毛布の中でうんこしてどうするんだ、と思わなくもない。それが理解できるなら、猫やってないのかもしれないけど。
