food_kurikinton
 この土日は、バイク屋さんに預けてたEC250Fを取りに行った他は、ずっと盛岡から来た栗をやっつけるのに費やした。2100時頃から初めて、終わったのが0700時。流石に疲れて、シャワーも浴びずに寝てしまい、起きたのは夕方。買い物に付き合って、帰ってからも何となく眠いし、疲れてるしで、今朝なのどは最近では珍しく二度寝したくらいである。
 さて、それはさておき、栗の鬼皮を剝きながら、ずっとYouTubeで投資だの経済だのの動画を流しっぱなしにしてたのだが、面白かったのは、昨今爆上げの金(ゴールド)の話し。今や買取値も2万円越えなのだが、それでも金を買う人が後を絶たない。ぶっちゃけた話し、大した資産もない個人が買うには、亜ハードルが高いだけでなく、現実的でもなくなりつつあると思うのだけど、群集心理なんだろうか。少なくとも、自分としては、もう買い増しは出来ないと考えている。
 なんでも、大手の貴金属店では、小口の金の販売を停止せざるを得ないとか。需要が多すぎて生産が間に合わないとか。まさかそんな理由で金が買えなくなるというのは、想像してなかった。もっと政策的な制約でそうなると思ってたのだが、そんな事をしなくても、小金持ち程度では買えなくなる時代になりつつある、という訳だ。
 実のところ、金は安全資産のつもりで買ったのだが、一番ボラティリティが高くなってしまった。死んだバー様のお告げか虫の知らせで、慌てて買ったのが、こうなるとは思ってなかった。お陰で譲渡所得の計算とか勉強する羽目にもなった。まぁ、死ぬまで売らないつもりなので、その計算は、これを引き継ぐ人のためなんだけど。
 栗の皮むきで手を痛くしながら、頭の中ではずっと計算をしていたのである。