sleep_neochi_man
 昨日の夜、米株市場を見てびっくりした。ハイテク株が軒並み出だしから急落してる。特にSOXLが酷かった。一体何があったのかとYouTubeを見てみたら、中国発のDeepSeekとかいうAIが原因だった。何でも、chatGPTの開発費を遥かに下回る予算で、それを上回る性能を出したとか、対中輸出規制の関係で、劣化版のCPUでそれを成し遂げたとかで、投資筋が一斉に利確に走ったらしい。
 実は一昨日の晩、SOXLがレンジ相場を抜けたっぽいので、34ドルから32ドルに下がったタイミングで10株買い、40ドルくらいまで行けばいいのには、と思ってたところだった。ところが、のっけから15%くらい下落してて、さらに落ちていく雰囲気だったの。率直に言って、「買い場きたー!」と感じた。
 というのも、何人かの人が言っていたが、中国がチップを開発した、というのなら話しは別であるが、あくまでソフトである。かつそれが「本当の話しなのか」という信憑性もある。なにせ中華製だ。
 しかし、自分が肌感覚で感じたのは、そのDeepSeekはオープンソースで情報が公開されている事、劣化版のCPUでその性能を発揮するのであれば、もっと上等なCPUを使える米国は、もっと凄いのを作ってしまう、あるいは高性能CPUを使うだけでもっと凄くなる、と感じた事だ。つまり、奇襲的効果はあったけど、戦果を拡大するには、中国のバックボーンは貧弱で、米国のそれは十分に跳ね返す力を持っているのではないか、という事だ。
 となると、やっぱりこの暴落は、個人投資家の自分としては、買い場に見えた。その様に感じてる人は多かった様である。ジリジリと下がっていき、朝の0400時前には、24ドルを一時切った。その後、少し反発したが、これ以上起きているのは翌日に差し障るので、24.22ドルで30株、約定した。TSLLに60株も突っ込んでなかったら、もっと行けたのだが、まぁ、仕方ない。また、あと一日、買う決心が遅かったら、40株全部24.22ドルでいけたのに、これもまぁ、仕方ない。
 昨日、先行して買った10株分と合わせて、平均取得単価は26.39ドルになった。SOXLを買うのは3回目だが、一番低い数字になった。まさかこの数字で拾えるとは思ってなかった。まぁ、さらに下落する可能性もあるのだが、その時はまた買い増しするだけである。