200系ハイエース“プシュパカ・ラタ号”の運転席と助手席のシートカバーを張り替えた。というのも、運転席の座面の表面が割れてきたからだ。シートカバーは2020年の夏に納車した時に張ったものだが、約4年半もったという事だ。もっとも、割れてきたのは運転席の座面だけで、他の部分はまったく元気。なので座面だけ交換したかったのだが、Amazon専用のセット品だったので、一部だけという訳にはいかなかった。まぁ、送料込みで9800円なので、全部取り寄せた。
ところで、シートカバーの取り付けは、自分でやったのでなく、板張り作業をやってる間に、他の人にやって貰ったので、やり方が分からない。説明書はDLしてみるタイプだったが、見てもよく分からない。YouTubeで予め予習してからチャレンジする事にした。
まずは座面からチャレンジした。シートの裏側でストラップを絞るタイプなので、シートを固定しているボルトを外して、シートを起こさねばならないというのを初めて知った。カバーを外して初めて分かったが、ひび割れてたのは表面だけで、裏側はまだしっかりしていた。とりあえず、運転席の座面一枚交換しただけで初日に疲れてしまい、取り外しのできるヘッドレストのを交換して、年を越した。
残りは年が明けてから交換した。当初は、運転席の座面だけ交換して、あとは新品のままオクに出すつもりをしていたのだが、せっかく新品買ったのだし、他のシートはツルツルになって艶が出てる以外は全然使える程度だったので、全部交換して古いのをオクに出す事にした。
一旦コツがつかめてしまえば、後の交換作業は簡単だった。背もたれのカバーは結構苦戦するかと思ったが(それなりにタイトに作ってあるので)、左右のファスナーを左右同時に、少しずつ下し、皮を引っ張って寄せながら下ろしていけば、すんなりと下まで閉じる事が出来た。