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 先日、クロトレのFフォークのオイル交換をやって貰った時、前後ホイールのスポークが緩みまくっていたとの注意を受けた。前のクロトレの時は、3年間で一度もそんな事言われた事がなかったので、クロトレのスポークは緩まないのか、なんて思っていたのだが、そんな事は全然ないらしい。言われなかったのは、言わずに締めてくれてたんじゃないか、との推測だった。
 スポークは緩む、というのは知識としては知っていたし、CRFの時などは、わざわざ車載工具でニップルレンチが付いていた位だから、増し締めする必要は、一応は知ってはいた。実際に締めた事もある。しかし、どの程度締めたらいいのか、実はよく分かっていなくて、適当に締めてるだけだった。まぁ、緩んでるってのもよく分かってなかった。適当に締めたのでは良くないとも思うのだが、そんなんも分かってなかった。という事で、CRFの450あたりからは、全然触らなくなっていた。
 しかし、バイク屋さんの説明によると、新車の場合、金属の初期伸びがあるので、必ず締めないかんそうだ。まぁ、チェーンとかもそうだしね。では、どのくらいのスパンで点検、増し締めをするのかと聞いてみたら、走行2回起きとか、オイル交換の度に、といった具合らしい。だとすれば、大体300〜360分でギアオイルを交換しているので(そのタイミングで点火プラグも交換している)、その際にやろうかしら。ちなみに、初期伸びの後に増し締めしているので、それほどは緩まないとの事だ。
 では、ニップルレンチが必要になるのだが、車載工具を点検してみたが、それっぽい物は入っていなかった。もしかしたら、アスクルナットを緩めるレンチの切り欠きがそうなのかもしれないが、あんなデカイのを工具箱に入れる気になれないので、別途買う事にした。いろんなメーカーからいろんなレンチが売りに出されているのだが、一番格好いいKTCのにする事にした。基本的に工具はKTCで揃えているというのもあるし。値段もそれほど高くない。
 裏の説明によると、ほとんどの国産車に適合するらしいが、イタリア製のBetaも、まぁ大丈夫だろう。ネジのサイズの単位はミリだしね。今後は、オイル交換の時の用事が一つ増えたな。

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