kawa
 この間、初めて行った河川敷で興味深い話しを聞いた。そこのベテランの方だったのだが、河川敷でバイク乗ってて大ケガして救急車呼んだらどうなるか、という話しだった。どんな所でケガしても、救急車を呼べば警察もやってきて現場検証をする。これは有料コースでもそうで、河川敷でもそうである。そうなると、河川敷の場合は、回りまわって河川事務所の方に話しが行って、何やってんだという事で視察が入って、悪くすれば閉鎖の憂き目になる。これまでもそうやって閉鎖された河川敷をいくつも見てきた。不注意で自分で自分の首を絞めてるんだ。という事だった。
 自分は今の趣味は有料コースでやるのが当たり前で入ったのだが、遡ればサバイバルゲームは河川敷とか寺の裏山とか、要するにタダで出来る所でやっていた。当時はそれがスタンダードだった。ただ、軍事に興味を持つのは精神障害の一歩手前みたいな見られた方してた時代だった事もあって、世間や人の目は非常に気にしていたし、フィールドが使えなくなるのは死活問題なので、デリケートな対応をしていた。サバゲーでなくサバイバルゲームであって、サバゲーマーでなくサバイバルゲーム・プレイヤーだった人には共通の認識だと思う。
 要するに、これと同じ認識だ、という事だ。サバイバルゲームに比べれば、オフロードバイクのスポーツライディングの危険度は格段に上である。つまり、よくよく注意して、十分な安全マージンを取って、蛮勇無謀な走りは慎まねばならない、という事だ。「目つぶってアクセル全開」にする様な走りがしたければ、有料コース行ってやれよなー、とおっしゃっていた。全くごもっともな事である。