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 クロトレやTT-R125はエンジンの下でなく、横にドレンがあるので、スキッドプレートを外さなくてもオイルの排出が出来るのが大きなメリットなのであるが、そのまま出したのではフレームやスキッドプレートが油まみれになってしまうので、これまで500mlの炭酸のペットボトルを切り取って、樋を使って排出をしていた。
 ところが耐圧タイプのペットボトルを切ると、内側に丸まる傾向がある。これを広げてエンジンとフレームの間に差し込み、ドレンからオイルを流し出していたのだが、テンション掛かった状態で差し込んでるので、何かの拍子にビョーンと飛び出して外れてしまう事があり、そうなると結構な大惨事になってしまう。針金をつけてペダルに括り付ける対策もしたが、基本的には注意が必要であった。
 ところが先日、ツイッター(現X)にこのフレキブルファンネルの写真が流れてきた。自在に形を変えれて、非常に使い勝手が良さそうである。値段も2,200円くらいだったので早速取り寄せて使ってみた。結論から言うと、これは買いである。こんなものに2000円も出すのは馬鹿臭いと思うかもしれないが、オイルぶちまける心配がないのは有難い。これでオイル出しながら他の用事も出来るというものだ。
 ちなみに、これもエンジンの下に差し込んでるだけであるのだが、普通に使ってる分には外れたりしない様である。試みに、排出の最後の方でバイクを傾けて残ったオイルを出したのだが、それでも抜け落ちる事はなかった。ペットボトル樋より遥かに信頼できる一品である。

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 右がこれまで使ってたペットボトル樋