車中泊をやってて前から感じていた事は、夜中、結構暗いという事だ。まぁ、照明器具がマキタのワークライト1本だけなので、暗いと言えば暗い。といっても、これまで自分がやってきたキャンプや野営では明るい部類ではある。しかし、持っていける物の数に制限のある場合と違って、今はそこそこ余裕がある。そこで他の人はどうしてるのか調べてみた。
まず、車自体を家の部屋みたいにしてる人は、オシャレな照明器具を架装してる事が多い。まぁ、最近のキャンプはオシャレ傾向が強いから、そういうファッションリーダー的な装備になるのは自然な事である。しかし、自分はそっち方面は目指してないので却下。第一、一体どんだけ金が掛かるんだろう。
バイク積んで行動するトランポとして現実的だと感じたのは、LEDのバーライトを装備するのと、テープライトを貼り付けるやり方だった。どっちもUSBでモバイルバッテリーから給電するやり方である。バーライトは、中にテープライトが仕込んである細い蛍光灯みたいな感じで、荷室の壁に貼り付けたり、イレクターパイプに磁石でくっつけたりと、色々である。利点としては、おそらく設置は簡単で、取り外しも簡単だろう事。欠点としては、荷室全体を明るくしようとしたら、それなりの数のバーライトが必要で、かつ配線もごちゃってしまうだろう事だ。
実は荷室を明るくしたい理由は、車中泊だけが目的でない。夜間にバイクの積み下ろしをする時に、ルームランプだけでは暗くて足元が見えにくく、これを解消したいという要求がある。その為には、出来れば荷室全体が明るくなって、かつ照明器具があまり出っ張ったりしないタイプのが良い。となると、LEDテープを荷室の天井に貼る方法が良いのではないか。個人的には、そうしたDIYが好きなので、やってみても良いかな、と思っている。
この人の作例を参考にすると思う