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 この度、Beta X-Trainer250”レギンレイヴ号”を手放す事にした。そうするに至った経緯は色々あるのだが、まぁそれは置くとして、売却にまつわる体験の部分だけ記載しておく。
 まず、クロトレは公道も走れる外車という事で、保安部品だけでなく、ナンバー登録に必要な書類(通関証明書、譲渡証明書)が付いてくる。ところが、この書類を納車の時に受け取らず、バイク屋に預けっぱなしになっていた。本来なら車両に紐づけされた書類であるから、受け取らねばならないし、またバイク屋も渡さねばならないと思うのだが、長い事、ナンバー付きのバイクに乗ってなかった事もあって、あまりその事に気を留めていなかった。しかし、この書類、再発行はされない類の重要な書類で、ナンバー取るには必要だし、売りに出すにも必要なものである。これが手元になかった事で、クロトレの売却が遅れた側面があった。まぁ、結果としては書類を送ってもらって事なきを得たのだが、登録書類があるバイクに関しては、納車の時にちゃんと貰っておいて、耐火金庫にでもしまっておくのが大事だと学習した。

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輸入車には、こういう書類が付いてくる
再発行して貰えないので最重要


 今回の売却は、知り合いの伝手でなく、ヤフオクで売る事になった。問題は引き渡しで、近場の人が落札するとは限らない。となると落札者に送り届ける必要があるのだが、バイク輸送なんてのは使った事がないので勝手が分からない。結局、「引き取りに来れるか、輸送の手配をお願いします」という事で出品し、落札した人が手配した。
 バイク輸送の会社はいくつかあるのだが、Red Lineという会社のを活用された。流れとしては、落札されたその日に、配送の申し込みがされ、翌日に付属品や書類をヤマト便の着払いで送り、4日後にRed Lineのドライバーから引取日時の連絡(といっても、翌日なんだが)があり、翌日の12時30分から13時30分ころ取りに来るという事だったので、嫁はんに立ち合いを頼んで仕事に行ったのだが、取りに来たのは14時30分くらいだった。そして、落札者のもとに届くのは3週間後くらい後らしい。結構時間かかるもんである。
 クロトレは、今年の1月からノーマルに戻す作業を続けていて、ラジエターブレース以外のパーツは全部取り外し一部は売却した。バッテリーが上がってしまったので新品に取り換えたが、そのおかげで今日も一発で始動した。長期の保管、長距離の移動という事で、タイヤの空気圧も高めにしておいた。おそらくケチを付けられる事はないであろう。腰上OHの必要があるが、まだまだ使える車両だと思うので、次の人のところで活躍して貰いたいものである。

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こんな感じで運ばれていく
直で立ち会えなかったのは、ちょっと残念

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