money_kinketsu_man
 過去にもレース費用を計算した事があったが、こういう計算ってとても大事だと思うんよね。どんな壮大な計画をしようとも、まずは予算が立たない事には実行不可能だし、壮大な計画であればあるほど、その費用というのは膨大になるもので、まずは計算した紙を見て呆然となるのだ。
 モチュールカップのBクラス年間チャンピオンを獲得する試みは継続中であるが、初動でつまづいた結果、今年成果を上げる事は難しい予想である。まぁ、世の中はそんなに甘くないというところか。だったら、来年も頑張るまでである。
 モチュールカップは、エントリー費が13,800円である。年間8戦であるから、エントリー費の合計は110,400円である。交通費は下道しか使わないので往復のガソリン代8,000円×8回=64,000円。合わせて温泉だの飲食だのの費用が1回4,000円くらいなので、8回分で32,000円。合計すると206,400円である。結構な額である。それでも前回計算した時の反省から、遠征費として月々19,000円積み立てているので、どうにかカバーする事は出来る。
 問題はその他のレースだ。WEXイーストとかJNCCとか、出たいレースもない訳ではないのだが、予算的にはかなり厳しい。積立金の範囲でいえば、せいぜい1回出たらおしまいである。実をいうと、こっちはお付き合いの側面もあって、あまりに顔を出さないというのも些か問題がある。
 その一方で、昔から出てみたいと思っていたパワーエンデューロが最近気になっている。チーズナッツパークで開催されている8時間耐久である。チーズナッツパークは2009年のJNCC-AAGPでエライ目に遭って以来、いつかはリベンジしたいと思っている。そのパワーエンデューロのアイアンマンで参加したいと思っているのだ。チーズナッツパークでは、年間5戦のY2-XCも開催されていて、これにもエントリーした事があるのだが一回も出ず終いである。なのでY2-XCを練習、パワーエンデューロを本番として考えて、こちらも予算を計算してみた。
 まず、Y2-XCは年間5戦で保険料込みで17,000円である。1戦分でなく5戦分であるから、エントリー費としては格安である。パワーエンデューロが1人19,000円でこちらも時間で考えれば安い。問題は、行き帰りの交通費である。流石に下道で行くって訳にもいかないので高速道路を使わねばならないが、往復で14,600円の6回分であるから、87,600円である。ガソリン代は14,000円と想定しているので6回分で84,000円。飲食代は4,000円として6回分で24,000円。全て合計すると210,000円である。
 ともかく、モチュールカップと併用して、パワーエンデューロの作戦を実行するのは、予算的に無理という事がわかった。まぁ、パワーエンデューロの方は結果を求めてる訳でなく、「自分も一人で8時間耐久でたったw」という自己満足をやりたいだけなので、だったら本戦だけ出たら良さそうなもんでもあるのだが、この計算をするまでは十分練習走行するつもりでいたのだ。