夏に庭の雑草抜きをやって、ほぼ毎日、熱中症気味で肉体的にも精神的にも限界まで追い込まれたので、しばらく庭には手を付けてなかったのだが、実は庭木が好き放題にぼうぼうに生えているのが気になっていた。何せ、柵を越えて道路側にまで、柳の枝みたいにドローンと伸びているのだから、気にならん訳がない。
という訳で、こないだの土曜日、思い切って剪定ばさみでバシンバシン切り落としてやった。アホみたいにデカくなったヤツデも枝ごと短くしてやった。ついでに、隣家に面した何の木か分からない奴も、徹底的に刈り込んでやった。よく分からないツル草みたいなのが、好き放題に伸びて枝に絡みつているのも、まとめてバスターしたやった。
そのままではゴミ袋に入れられないので、剪定ばさみや枝切りばさみで、全ての枝を細かくして、今年いっぱいで使えなくなる四街道市の黄色いゴミ袋に詰めた。すでに生ゴミなどの家庭ゴミには使えなくなっているのだが、枝には年末まで使えるので、使えるうちに使わないと損である。3時間ほどの作業で、都合6袋分のゴミになった。
しかし、庭付きの大きな家に住むのも考えものである。とにかく手入れが大変である。雑草抜きなどをマメにやっている人もいるが、庭木に関しては庭師を呼んでいる家も多い。それも家人が元気な家の話しで、夫婦ともに要介護チックな家は、実質的には放ったらかしになってたりもする。空き家も言わずもがなだ。
自分はまだ元気だから、やる気の問題なのであるが、あと10年20年経ったらどうなるやら。そうそう引越しする気はないので、そのつもりをしておかねばならないが、何せ済みっぱなしの賃貸の方が長かったので、家の中の掃除以外には、なかなか気が回らないのである。