先日、今年はバイクの買い換えを見送って来年にする、という話しを書いたのであるが、では2年おきに買い換えるのと3年おきとでは、どの程度財政的に楽になるのかを試算してみた。条件は、買い換え時の車輌は80万円とし、購入後1年目の総整備(前後サスのOH等)は10万円、夏の一時金は住民税やトランポの車検代に消えるので冬の一時金で30万円積立(20万円はスクール代)、3年置きの買い換えの場合、購入2年目で総整備に加えエンジンの腰上OHをやると仮定して20万円。下取り価格を2年置きの場合は30万円、3年置きの場合は20万円とした。ついでに4年置きの場合も想定して、3年目の総整備を10万円、下取り価格は10万円として、各々試算した。
 上記の表がその結果だが、2年置きと3年置きでは、財政的には全然変わらない事が判った。言い換えれば、3年置きの場合は予算は貯まらないのに古い車輌を1年多めに乗る事になる。さすがに4年おきだと、買い換えの度に10万円ずつ増えていく計算だが、そんな先までこの趣味やってるかどうかの方が不透明だ。となると、2年置きで買い換えた方が、フレッシュな車輌を乗り継ぐ格好になって得、という事になる。まぁ、よくよく考えてみれば、この趣味を始める時に、2年置きの買い換えでどうにか回っていくのを試算して始めたのであるから、一応は2年おきで買い換えても一応は大丈夫なはずである。単純に1年伸ばせばその分貯まると思ったのだが、延命措置する費用と下取り価格が下がる分で、貯まった差額は償却されてしまうわけだ。
 となれば、今年の秋に買い換えという運びでも良いのだが、問題はCRF250Rは今年モデルチェンジして、2013年モデルのCRF450Rと同じ格好になるはずである。となると、外装だのデカールだのはまだ出揃って無くて、整備情報などの蓄積もまだの筈である。2010年モデルのCRF250Rを買った時が丁度そんな感じだったのだ。むしろ1年遅らせて買った方が、外装やパーツなども出揃っているはずである。そんな事もあって、やはり買い換えは来年にしようかと思う訳である。
 また、これから自分が何をするかによって、次に必要とする車種も変わる可能性も高い。有り体に申せば、フルサイズのモトクロッサーのお陰で、出れないレースもあったりするので、思案する時間も欲しいところである。
 エンジンのオーバーホールは、2年も乗ったのだからやった方がイイに違いないと思うのだが、これはもう少し様子を見ようかな。3年手を付けなかった人の話も良く聞くので、ここら辺りは慌てず様子見て、必要であればやる方針で行こうかと。