たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

シロフサ

朝飯

 目覚ましの時間まで、まだあと30分もあったのに、クロスケが暴れたおす音で目が覚めた。すんげー、損した気分。二度寝したら、間違いなく寝過ごしそうだったので、仕方なく起きた。
 まず、最初にやる事は、シロフサに薬飲ます事。粉剤に変わったお陰で、ネコ缶に混ぜてやる訳だが、これが楽。ネコ缶丸ごとじゃなくて、セコく半分だけ使ってるのだが、そうすりゃ、出勤するまでに食べてくれるので、あとは、ドライフーズを入れていく。口に錠剤押し込むよりも、確実に薬飲むので、効果は抜群。顔が格段にキレイになり、足のケガも大分よくなったらしい。元気になるにつれ、段々わがままになって、あまり可愛くなくなってきた。
 ヤキモチ焼きのクロスケは、シロフサに飼い主取られると思うのか、気が気でないらしい。もっとも、待遇面では、圧倒的に厚遇されてるはずなんだが、まぁ、比較のしようがないから、わからんか。
昨日の忘年会で食い過ぎたせいで、今朝はまだ腹が減らないのが助かってる。ただ、風邪ひいたっぽくて、喉が痛い。週末のキャンツーまでに治さないと。





シロフサ診察

 今日、2回目のシロフサの診断。昨日買ってきたネコバッグには、すんなり収まってくれたのだが、ここで問題発生。このネコバッグ、肩ストラップが無かったのだ。手提げだけ。。。これではジョルノで運ぶのが大変だ。結局、ステップの所に置くしかなく、移動中は振動が凄かったはずだ。
 診察の前に、一通り問診。

  • 飯はバクバク食う事。
  • 洟と目やにが止まった事。
  • 足の傷も小さくなってきた事。
  • ブラシが掛けれる所は毛艶がよくなってきた事。
  • 元気になったせいか、薬を飲ます時、激しく抵抗する事。
  • あと、どうも気位が高いらしくて、気に入らないとすぐ怒る事。

 ざっと説明する。
 で、診察。体重は前回3キロだったのが、450グラム増えていた。体温も平熱らしい。薬は錠剤は大変なので、粉剤に替えて貰う事にした。ただし、ドライフーズはダメなので、ネコ缶にせよとの指示。検便の結果もグリーン。お値段は、前回の薬代が1040円、今回のが1470円、便検査代が1500円、しめて5010円。まぁ、予測の範囲である。
 薬が粉剤になったのは良いが、別個にネコ缶を用意せねばならんとは。混ぜて食わせなければならんのだそうで、カリカリにふりかけたのではダメだそうだ。まぁ、患者食という訳だが、口が肥えたりせんだろうな。

激怒

 今日、シロフサ用のネコバッグを買ってきた。明日はまた病院に連れて行かなければならないし、どっちみち、年末の帰省の時の移動に必要だからだ。
 毎日、ブラシを掛けるようになってから、段々毛がフワフワしてきた訳だが、痩せこけた手足や腹回りは、ほとんど掛けられないので、まだまだみすぼらしい。掛けようにも手足を引っ込めるし、ブラシ掛けただけでフラフラしてるのだ。
 そこで、ちょっと横向きで寝ている時に、そろそろと足にブラシを掛けてやった。で、しばらくすると、いきなり暴れて、したたか手をかかれた。赤むけになるくらいであるから、相当なパワーである。
 さすがにムカついた。感謝してくれとまでは言わないが、この仕打ちはあまりである。純粋に頭に来た。
「気に入らんねやったら、出て行け!」
 と土間に降ろし、玄関のドアを開けた。1〜2度、土間から上がろうとしたが、足で押し戻すと、観念したのか、ドアから出て行った。出て行ったところで、行くあてもないだろうに。2mほどヒョロヒョロと歩いて、道路の前で立ち止まり、やっぱり行く当てもなく、じっとしている。哀れな姿である。
 ここで、きっぱり追い出して、ドアを閉めてしまえば、楽であろう。別にシロフサから泣いて助けを求められた訳ではない。だから、向こうだって気に入らない事があれば、噛みもすれば掻く訳である。しかし、ネコが自分から助けてくれと言うはずはない。あまりに哀れだから、拾ってきたのである。追い出してしまうなら、最初から知らん顔すべきである。それが出来なかったのには、理由は判らないが、何かあったからである。 ここで追い出すのは簡単な事だし、そうするだけの事もされた訳だが、そうしてしまっては、自分の慈愛も迷信も、完結しないのではなかろうか。恐らく、行く先々で「シロフサどうなった?」と聞かれるであろうが、ヌケヌケと「貰われました」などと嘘をついて、自分の心は痛まないか?
 そう思った時、シロフサの後ろ姿も哀れであるが、追い出そうとする自分も哀れに感じ、抱き上げて連れて帰ってやった。別にね、憎くて錠剤を口にねじ込んだり、ブラシを掛けたりする訳ではないのよ。でも、そうするのは、単にシロフサのためだけではなく、実は自分の為なのかもしれないのである。





あまたに来た

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 シロフサの事である。今し方、使い捨てカイロを替えてやろうと、タオルの上からどかそうとしたら、激しく抵抗されて、手を思いっきり血が出るほど噛まれた。思わず、外に叩き出してやろうかと思ったが、すでに2万近い金がかかっているので、思いとどまった。
 理由は、毎朝、無理矢理、抗生物質の錠剤を口の中に押し込まれるので、それが嫌で抵抗したんだと思う。箱から出される、というのは、また薬か、と思った訳だ。別に憎くてやってる訳じゃないし、それどこか金掛かってる訳なのだが、ネコにしてみれば、タダ単に嫌なだけなんだろう。手当されなくて、ボロボロになって死んでも、ネコ的には後悔ない、という事を考えれば、嫌な事されたくなくて、噛みついたというのは、ネコ的には正しい行動である。
 恐らく、このシロフサは捨てられたに違いない。病気か老弱か、とにかく手当をしようとして、さっきみたいな事が何度かあって、飼い主がいよいよ頭に来たのだろう。





手のかかる

「しっかり飲めやーっ、お前の為に高い金だして薬買ってるんやぞっ!」
「いい加減にせんと、捨てるぞ、こらっ!」
 とは、今朝、シロフサに錠剤飲ませる時の、格闘戦の際に、口を突いて出た言葉である。要するに、暴れ倒すし、全然飲まないのだ。そうこうしているうちに、錠剤はグズグズに崩れて、最終的に歯の隙間からねじ込むくらいで、恐らく、定量の半分くらいしか飲めてない、と思うのだ。
 こんなんだったら、エサに混ぜる粉剤の方が、よっぽどマシだと思うのだが?医者曰く、エサ全部食べないと効き目が落ちる、との事だが、目下のとろこ、クロスケ以上にエサ食っているし、錠剤だって、何度もはき出して、グズグズに崩れてしまう事考えたら、エサ半分残して、結果、薬も半分残しても、同じ事ではないか。むしろ、シロフサに手掻かれたり、シロフサの頭しばいたり、といった事がないだけ、双方の精神衛生に良いではないか。
 タオルに血がにじんでいたので、足をみたら、擦り傷が剥けていた。夜中の内に、自分で舐めてカサブタを剥がしてしまったらしい。





薬を飲ます

 先週の土曜日にシロフサを病院に連れて行き、エイズもウィルスも陰性だったのは一先ず良かったとして、ハナ垂らしてるのと、両足の擦り傷が化膿してるので、抗生物質を投与する事になった。初回は注射であるが、次の診察までは錠剤を飲ませなければならない。これが大変なのだ。
 自分で飲んでくれれば楽だが、絶対そんな事してくれないので、膝の上で上向きに抱っこして、左手で口をこじ開け、右手で錠剤を摘んで口に入れなければならない。しかし、口を開け様にもネコは暴れて爪を立ててくるし、口に放り込んでも吐き出してしまう。この錠剤が、また溶けやすいタイプらしくて、口から出て来たやつは、ヌタヌタになって余計入れにくい。結果、飲ませ終わる頃には、手は掻き傷だらけ、ネコは2、3発頭を叩かれてる、という事になる。
 こちらにしてみれば、高い金出して薬買って、挙句に毎回掻かれる訳だから、まぁ、頭に来る話しではある。ネコの病気の面倒も大変である。
 しかし、その甲斐あってか、段々元気にはなってるし、毛もツヤツヤフサフサしてきた。完全にハナが止まり、擦り傷が治れば、もっと見栄え良くなるだろう。





下がダメ

 クロスケが椅子の背もたれに爪立てる音で目が覚めた。まったく困った奴であるが、いくらバスタオルで養生しても、ひっぺがしてバリバリやる。こういう事にかけては、天才的能力を発揮する。
 起きたついでにトイレに行ったら、シロフサが台所の板間でウンコしてた。わざわざ用意した砂箱の隣である。どうやら、砂箱の中でもしようとした形跡があるのだが、結局は、外でやっちまったらしい。暫く出してなかったので、相当な量である。前は軟便だったが、今回は大分形が整ってきた。でも、ちゃんと砂箱の中でやって貰いたいもんだ。
 恐らく、大分歳なのかもしれない。ネコって意外と利口で、大抵は砂箱を使う。使わないのは、相当のアホか、年寄りである。いずれにしても、かなりの迷惑なので、捨てられてしまう可能性が大である。いっかな自分でも、そう何度も板間でウンコされたのでは、辛抱たまらんという訳だ。
 あとで砂箱を点検したら、どうやら、おしっこは砂箱の中でしたらしい。その後、そのままうんこもしてくれれば良かったのに。(あんな大グソこくんだったら!)
 ぶつぶつ文句言ったせいか、シロフサの方もバツ悪そうにしてたが、ブラシで毛を梳いてやったら、ゴロゴロ喉を鳴らしていた。レボリューション6%が効いてるらしくて、ノミの死骸が出始めた。ヒルズのサイエンスダイエット(エサ)も効いてきて、毛艶が出始め、毛がフサフサしてきた。





クロスケとシロフサ

 昨日、シロフサの使い捨てカイロを替えている時、ちょっとでも暖かい空気に触れさせてやろうと、6畳間の引き戸を開けながら作業をしていたら、そそーっとクロスケが様子を伺いに来た。初めて見る余所のネコに、クロスケは興味津々である。
 ところが、おそらく野良にいじめられた経験があるであろうシロフサの方は、興味も友好さもかけらもなく、今まで声出して鳴いた事がないのに、
「ふ〜〜〜〜〜っ!!」
 とクロスケを威嚇しているのである。正直、あまり可愛くない。まぁ、どっちかが警戒する、もしくは両方が警戒する、ってのは十分想像できたので、別段驚きも慌てもせず、引き戸を閉めて両方を隔離しただけである。
 まぁ、上手い具合に仲良くしてくれれば、シロフサも暖房の効いた6畳間に入れてやる事も可能なのだが、病気やノミがどうとかいう以前に、ネコ同士が仲良くなる、というのは実際問題としては難しいので、シロフサをこっちに入れてやるのは、やっぱり難しい。同様の理由で、シロフサも飼ってやるのは難しいのである。
 もっとも、威嚇したり、嫌な時には抵抗したりする様になったから、シロフサもちょっとは元気になった、と見るべきであろう。さっき、昨日病院で貰ってきた抗生物質の錠剤を飲ませたが、かなり手こずらされたのである。





陰性

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 ついにシロフサを病院に連れて行ってきた。血液検査とエイズ検査、あと便の検査。結果は、ご覧の通り。エイズもウィルスも取り敢えず陰性。うんこさんの方も取り立てて異状なし。ただ、青洟だして、擦りむいた踵からは膿が出てるので、抗生物質を投与する事になった。あと、ノミ取りのレボリューション6%も首筋に垂らした。クロスケの分のレボリューションも含め、16380円。高いお賽銭ではあるが、エイズもウィルスも陰性だったのが、せめてもの救いだな(これで陽性だった目も当てられん。。)
 エイズとかじゃない、ってのはウエイトが高い。見栄えさえ回復すれば、引き取って貰える可能性が高い。陰性であったからには、もう外には出さない方が得策であるから、砂箱用意して、終日玄関に居座らせる事にした。日当たりが悪く寒いのであるが、病気になるよりはマシだろう。





シロフサ

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 先週の土曜日の事なんだが、仕事に行こうと歩いていたら、角のゴミ捨て場の陰から、白いフサフサのネコがフラフラと出てきた。シロフサである。一番最初の印象は「またか」というものだった。どういう訳か知らないが、この近辺では大体2年に一度、この種のシロフサが捨てられているか迷っている。どこの金持ちが飼っていたのか知らないが、決まってシロフサなのである。例によって声を掛けたら、ヒョコヒョコとやってきて、足に頭を擦りつけてきた。触ってみると、毛がフサフサしているので見た目判らなかったが、ガリガリに痩せている。暫くエサにありつけなかったらしい。あまりに哀れで、捨てておけず、抱っこして連れて帰り、クロスケのエサを与えて出かけ直した。そして仕事から帰ってくると、玄関先で三つ指ついて待っていた。そのまま外に置いておいては可哀想と思い、段ボール箱を拾ってきて、タオルを敷き、夜中だけ家に上げる事にした。昨日などは、あまりに寒かったので、タオルの下に使い捨てカイロを入れ、休みだったので一日家に置いておいた。
 引き取り手を探しているが、みんな哀れんではくれるものの、引き取ってくれる人はいない。まぁ、いくらヒマラヤンとはいえ、得体の知れないネコである。抵抗があるのは当然であろう。そこで今日、思い切って犬猫病院に連れて行った。そして血液検査と便の検査をして貰ったところ、猫エイズ、猫ウイルスは陰性、便の方も取り立てて異状なし、少々貧血気味なのと(体重は3キロしかない)白血球量が多め、という事であった。洟を出しているのと、踵を擦りむいていて化膿しているので、抗生物質を与える事になった。あと、ノミが付いているに違いないので、レボリューション6%を付けた(クロスケにも帰ってから付けた)。
 病院に連れて行くまでは、それなりに悩んだのである。どこの馬の骨とも知れない猫に、そこまでやる必要があるのか。恐らく、常識で考えれば、ないであろう。しかし、このままどこかに捨ててしまうのは簡単な事であるが、おそらくこの先、機会ごとにこの事を思い出すかも知れない。自分に不運があれば、そのせいにするかもしれない。同じ後悔するにしても、何事もやり切らねば気が済まない損な性格である。だったら、このシロフサも、自信もって他の人に引き取って貰えるレベルまで回復させた方が、自分自身が納得できるではないか。その様な訳で、今日は16000円払い、これから毎日抗生物質を飲ませつつ、しばらく週一で病院に連れて行く事になった。
 ここまで努力するのであるから、誰か優しい奇特な人に貰われてもらいたいものである。このシロフサは、クロスケとは違って、元々の生まれからして愛玩される為に生まれてきたのであるから。





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