たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

家計

財政出動

 嫁はんに誕プレは何がいいか聞いたところ、グラフィックボードがいいという。新品かと思ったら中古なのだが、それもそのはず、嫁はんのPCは今から9年前に作ったというもので、最新のは使えないのだ。ところが、せっかく落札したグラボがそのままでは使えない、という事で、CPUを買い直したのだが、それをどうこうしているウチに、PCを壊してしまった。まぁ、嫁はんらしい。
 結局、PC自体を買い替えねばならないという事で、中古の安物を買おうとしてたが、安物買いの銭失いになりそうなので、最新の新品を買えと意見した。すると、新しいPCには今使ってるモニターが使えない、という事で、両方合わせて16万円かかるという。本人は自分で出すつもりをしていたが、嫁はんと相談の上、共有財産から支出する事にした。
 さて、嫁はんと相談が太字なのは、金の出どこが共有財産だからである。共有財産といっても、働いてるのは自分で、自分の稼ぎから貯金しているのであるが、結婚してからの貯金は夫婦の共有という事にしている。この貯金は、基本的には家の修繕とか、大病や大怪我などの医療費、親の介護など、パブリックな要件のために貯めている。なので、その金を出動させるにあたっては、嫁はんの了解も必要という事にしてる。
 例えば、去年、トランポを買い替えた訳だが、半分は自分の趣味であってもトランポは家の用事にも使うので、必要経費の半分は共有財産から出す事にした。今回の嫁はんのPCは、嫁はん以外使わないのではあるが、16万円となるとそれなりに大金である。なので家財とみなして出動を稟議したのだ。まぁ、嫁はんは自分の事であるから、反対はしない。となると、この次、もし自分になにか入り用があれば、反対もしにくいであろう、という計算もあった。
 とまぁ、ごちゃごちゃ理屈を書いたが、最近、弁当作りとかも頑張っているし、ご褒美かねがねである。せっかく誕プレで買った1.6万円のグラボは無駄になった格好であるが、PCが新品になれば、それなりに満足感はあるだろう。

2021-01-29 08.24.37
このコタツで
縦に潰れたフグみたいな顔で寝転がって
パソコンやっているのである








賢い買い物

2021-01-22 02.39.52
 去年の暮れから、みりんの便秘対策でロイヤルカナンの消化器サポートの水溶性に餌を切り替えたのであるが、これが近所のホームセンターでは売ってない。獣医のところで買えば2kgで4,800円取られる。そこでネットを探してみたら、送料込みで4,000円弱で買えるところを見つけた。物が同じなら、800円も安いのは極めて得である。しかも、ポイントもつくのでさらに得である。さらには、そのネットショップで、トイレに使っているシリカサンドも扱っていて、これが650円と近所のホムセンで買うより100円も安い。という訳で、去年の年末頃から、餌も砂もネット通販で買う様になった。
 ところが、さらに探してみると、2kg3,400円で扱っている店を見つけた。ただし、ここは送料が660円かかる。値段としてみれば、先の店と同じくらいなのだが、送料分はポイントがつかないのでちょっと損である。ところが、この店では11,000円を超えると送料が無料になる。つまり、4袋買えば送料無料なのである。つまり、定価よりも1,400円も安くて、さらには合計で1,000円以上のポイントが付くのである。
 ただし、この店ではシリカサンドは扱っていなかった。そこで、前の店で調べてみると、16袋買うと送料無料になる事が分かった。餌が4袋、砂が16袋。つまり、4ヶ月分をまとめて買う格好である。トータルで24,000円。つまり、1ヶ月6,000円で猫2匹を養える格好である。しかもポイントが1,800円近くつく。ついでいえば、クーポンだの5のつく日だのを活用すれば、さらにポイントが付くのである。
 似た様な買い物は、去年、ファイングリシンを買う時にも行った。これは店で買うと2,000円くらいするのであるが、ネットで買うと1,300円くらいである。ところが一つだと送料がかかってかえって割高になる。ところが6箱まとめ買いする事で送料無料にして、定価よりも一つ700円も安く買った。まとめて買うにはそれなりの金額がかかって、そのいっときは出費がきつい訳だが、どのみち毎月消費するものであるし、思い切って購入に踏み切った。まぁ、昔から「金持ってる人のところには金が集まる」という訳だが、自分もほんのちょっぴり、それを実現しているという訳だ。
 浮いた金は、他に回せるというものである。回すべき方向というのは、特殊な技能とかその店でしかできないとか、自分では出来ない、といった様な事に回すのである。実のところ、みりんもかぼすも8歳を超えて、そろそろ歯石をとった方が良いと言われている。その歯石をとる施術にウン万円かかるのである。この買い方で浮いた分は、少しでも貯めてこいつらに掛かる金に回さねばならない。

2021-01-21 10.40.24







勘定科目

2021-01-15 11.09.08
 勘定項目というのは、複式簿記では普通に出てくる用語なのだが、要するに、どこからお金が入ってきたとか、何にお金を使ったといった物事を、カテゴライズしたものである。一応、会社や団体などの財政では、定型の用語があったりするが、個人でやる分には自分が分かる名称で良い。例えば、普段自炊で使うコメだの野菜だの肉だのは「食費」、店で食べたり出前とったりしたやつは「外食費」、水道代や電気代は「水道光熱費」、電話やプロバイダー代は「通信費」といった具合である。
 さて、これまで自分は、レースでかかった費用は、「遠征費」という勘定科目でまとめていた。レースのエントリー費、移動にかかった燃料費、飲食や温泉、お土産などである。ちなみに、「帰省費」という科目もあって、新幹線代や高速代、姪御への小遣いなどなどを含む。ようするに、その種のイベントでまとめて費用を計上していた、という訳だ。
 ところがこれまで、練習に行った時のコース代とその際にかかった飲食代は、別の勘定科目にしてた。コース代は「走行費」、飲食は「外食費」もしくは「食費」だった。しかし、これでは統計を取った時に、練習に行くとどれだけの金を使うのか、というのが見えてこない。そこで今年から練習行って掛かった費用は「走行費」にまとめる事にした。
 例えば今月であるが、今月は6日と10日に練習に行っているのであるが、各々コース代が2500円、コンビニで買った食べ物が1300円くらい、その他、温泉行ったり外食したりもしている。合計で1.1万円ほどである。これに加えて、トランポのガソリン代も掛かっている。燃料満タンにして2回練習に行けるから、それを合わせたら1.7万円ほどである。自分が使える月々の予算の30%ほどを練習2回で使ったという訳だ。道理で月半ばで金が乏しくなってくるはずである。
 自分はこれ以外にも、猫の餌や砂代とか、家財なども出さねばならないので、それを考えると、月2回の練習というのは、実は結構負担になってた訳だ。もっとも、練習はしたいし、しなければならないものでもあるので、これから削れるところはどこかを考えるのである。







いやはや、お金が無いのよ

2020-11-11 08.58.13
 今週末は土日お休みである。10月と打って変わって、秋晴れのいい天気である。練習日和とも言うべきだが、実は家計が火の車でそれどころではないのである。というのも、ジョンイットマツリがあるのは予め分かっていたし、猫2匹を健診連れていくのも予定していたので、それなりに厚めに予算を組んでおいたのだが、嫁はんのTT-R125“ドライジーネ号”のバッテリーが死にかけてで、キック始動をようせんと泣き言いうので、急遽リチウムイオンバッテリーに替えたり、みりんの糞詰まりの原因を一応調べるのでレントゲン撮られたり、餌を高いのに変えたり、嫁はんに余計なケージ買わされたり(ロイヤルカナンのお陰で、全く無駄になった)、といった事情で、用意した予算以上に出費が嵩み、次のお給金が出るまで、何にも出来ん様になったのである。
 実は、クロトレのパーツを頼んでたり、アドレスV100の自賠責保険が12月に更新とかスカスカの前ブレーキを直さないかんとか、そうした入り用もあるのであるが、全部、次のお給金が出るまで先延ばしにした。お爺さんの軍歴証明書を取り寄せた嫁はんが、霞ヶ浦の予科練記念館に連れて行けというが、行き帰りの燃料代や高速代も出せないのである。というのも、今月21日にネットで知り合った人と練習に行くというので、その為に燃料代を取っておかねばならないからだ。ちなみに、自分はその日は予算欠乏のため、バイクに乗らず口だけ出す予定である。今月末にGAIAでWEXイースト最終戦があるが、そんなもんには出ようが無いのである。
 まぁ、金がない時に限って、休みはあるし、しかも天気が良かったりもする。おそらく、これも何かの思し召しである。家のこと、特に庭の掃除をしろ、という事なのだと思っておく。実は、嫁はんが踏み抜いた障子の張り替えとかもしたいのであるが、障子紙や糊に金がかかる。庭の雑草を抜くだけなら、金はかからないのである。
 非常にケチくさい話しではあるが、少しでも建設的に時間を使おうとするのも、利口な生き方ではなかろうか。兎にも角にも、自分の持ち家である。放っておいても良い事はないし、大事にするのも大切な事であろう。







お金の流れを把握する

syourai_sekkei_man
 前回の続きである。2019年と2020年の帳簿を、出来る限り正味財産増減表に近い形で組み直す作業をしてみたのであるが、現金主義(今あるお金がどんだけ増えたか減ったか)の帳簿から、簿記チックな表に直すのは、かなり骨が折れた。やってみて分かった事だが、帳簿というのは会計のルールに従って付けていかないと、いざ分析する段になって非常にややこしい事になる、という事だ。簿記というのはそのルールなのだが、自分を含め、多くの人がそんなルールを知らずに家計簿つけてると思う。自分のお金の動きを何となく知ってる程度ならそれで良いが、細かく精査して、しかもそれを後々に残すとなると、これではダメだ、と感じた。
 前置きはそのくらいにして、今回、あえてこのややこしい作業をした理由は、こうである。実家の親父は今年77歳で、あと3年したら80歳である。まだまだ元気にやっているが、流石に80歳となれば、介護の事を考えておかねばならない。親父だけでなく、オカンもいるし、嫁はんのお義母さんもそれに続く。つまり、今みたいに悠長に遊んでられる経済的時間的余裕はなくなるはずである。誠に遺憾ながら、今やってるオフロードの趣味は、大きな制約を受けるに違いない。「違いない」と漠然に考えているのではなく、具体的に現状でどれだけの資金を消費し、それをどの様に補っているのかを把握しよう、というのが、今回の調査の主旨なのだ。
 調べた結果、分かったのが、以下の数字である。具体的かつ詳細には書かないが、ざっくりこんな感じである。

  支出 収入
2019年 997,000 754,000
2020年 495,000 694,000

 支出というのは、バイクの整備代、部品代、レース遠征代、コース走行料、車中泊装備の合計である。収入というのは、ヤフオクの売却益やアフィリエイト収入、実家からの小遣い、月々積み立ててる予備費が主である。去年は大幅に超過しているが、足りないのはそれ以外の予算を浮かして補填しているのである。今年は逆に収入より少ないが、浮いた分はトランポの艤装などの費用に回している。去年より今年は少ないのは、コロナの影響でレースにあまり行ってないのと、他に入り用が多くてセーブしているからである。
 予算、といっても、その場にある金を動かしているので、年間予算という意味ではない。だから、その場で必要な金を動かせるだけ動かしているので、その意味では超過もへったくれもないのであるが、一つ言えてるのは、貯金を取り崩したりはしてないので、月々の収入の範囲で趣味もやっている、という事だ。見方を変えると、こうした趣味をやらなければ、これらのお金が浮く、という事である。

 親の介護を想定するならば、今のうちから、ここらをセーブして貯金していく必要があるのであろうが、何せ親に「ボケてヨボヨボになったらどーすんねん」といった事を言わねばならぬ話しなので、ちょっと言いにくい話しでもある。この辺り、妹者の方がズバズバ物を言うので、まずは妹者と相談するか、とも思っているのだが、まぁ、今のうちからやった方がいいんだろうな。
 ついでにいうと、猫らも10歳と8歳で、いい加減高齢である。かぼすに至っては、そろそろ歯石を取った方がいいと言われたが、それが5万も掛ると言う。みりんもとなると、10万円である。必要と分かっている以上、そのつもりはしておかねばならないし、取り分けるなり積み立てるなりの準備が必要である。
 という訳で、来年のレース活動は、やや抑えていくほかなさそうである。





予算編成

bunbougu_dentaku
 今の役職に就いてから、嫌でも経理関係の知恵が付いてくるのであるが、去年と今年の家計簿を精査して、金の流れをもっと明確にし、去年の実績を元に今年の予算を編成してみた。もっとも、今年もあと2ヶ月くらいで終わりであるので、今さら計画を立てたところで、8割がた結果が出ているのであるが、それでも計画と実績を対比する事で、どういう金の使い方をし、かつ来年はどう使うかというのを研究する資料にはなった。
 これで分かった事は、まず去年はレースの遠征費がアホみたいに掛かってた事。年間で35万円である。レースのエントリー費以外にも、高速料金や燃料代、飲食代が掛かっているからであるが、今年の予算ではそんなに出せないので7割ほどカットしたら、今度は予算の7割しか使っていなかった。これはコロナの影響でレースに行ってないせいであると思う。しかし、例年通りだとしたら、ちょっと使い過ぎである。
 雑支出が174.4%と予算を大幅に超えているのは、姪御に進学祝いの金貨を贈ったからである。同様に嫁はんも148%になっているのは、結婚3周年の金貨を贈ったからである。こう言うのはいきなり思いつきでやるものでなく、結構前から予定している事であるから、それを踏まえた上で予算を組んでおけば良いのだが、予算を組まないとその都度必要に応じて支出するから、結果として予算オーバーという事が起きるのだ。
 その他にもオーバーした予算があるが、今のところ、貯金を取り崩したりしてないのは、ヤフオクで物を売ったり、実家の親から貰ったお金があったりと、正規の収入以外に実入りがあって、それで補っているからだ。実態としては、お金が入ったから使えるという感じである。しかし、その種の収入というのは、アテにしたらいかん性質のものであるし、従って予算化する事も出来ない。つまり、正規で入ってくる収入のみで支出の予算を組まないと、後でえらい事になるのが通常である。
 その考え方に基づき、正規の収入から必要経費を差し引き、趣味に回せるお金を計算したところ、前年度比で50%ほど減らさねばならなかった。実際には予算を7%ほど上回っているのだが、予算など考えてなかった割には、いい成績である。
 家計レベルでこういう発想をしてる人というのは、あまり居ないと思うが、やってみるとお金の使い方をセーブ出来たりするので、結構効果があると思う。





月次監査

2020-05-20 20.24.23
ちなみに、外食は生活費からは出してない

 嫁はんが夜も夜中に、「今月赤字が出ました、補填して下さい」と言ってきた。昨日、メガドンキで食ったクレープ代が足が出たという。まぁ、こんな事言われるのは最早慣れっこなので、先月指導した帳簿を見せる様に言った。これからは毎月監査をして、帳簿に不備がないか点検する事にしたのだ。これはぶっちゃけ、嫁はんの家計能力を信用してない事になるが、実際そうであってもなくても、監査の必要があるのは、自分の職場の仕事でも理解するところである。
 点検してみると、確かに生活費の部分では赤字になっているが、予備費の部分ではほぼ先月の繰越し額と同じ金額が残っていた。予備費というのは、食費等の生活費以外で使って良い費用で、まぁ、もし生活費に不足が生じた場合は、そっちから回して良いという事にしている。しているのに、赤字になったと騒いでいるのは、単に家計の取り決めをしっかり理解してないからである。帳簿には不備はなかったし、数百円の赤字なら予備で補える。強いて言うなら、生活費の残金の計算を間違えたか、しっかり把握してなかったかで(おそらく後者)、お金足りないのにクレープ食ったのが、赤字を生じさせた原因である。
 それより困ったのが、先月、嫁はんの家計の金の動きに合わせて帳簿を作ったのだが、その理屈と動きが分からないという。先月、何度もひつこくその概念について説明したのだが、頭に入ってないらしい。入ってはなくても、数字は言われた通りに入力してた、という訳だ。言われた通りにやってるから、数字としては間違ってない。ただ、表の仕組みが分かってないのでは、解も答えも理解し難いであろう。また一から説明せねばならなかったのであるが、以前の自分なら「同じ事何度も言わすなや!」とブリブリ怒ってるところであるが、そうはせず、出来るだけ丁寧に説明しなおした。
 というのも、今週は職場の監事監査で、出来るだけ間違いがない様に資料を揃えたつもりだったが、監事から突っ込まれるハメになった。また、預り金の集計表の付け方でも会計士から突っ込まれた。こちらは言われた通りにやってるつもりなのだが、説明が足りなかったのか自分の理解が足りなかったのか、結局としては自分が詰められる結果になった。自分としては言われた通りにやってるつもりなので、それで自分が詰められるのは理不尽に感じるところであるが、仕事の流れを自分が理解してないから、不備があってもそれを指摘できなかった(つまり自分を守れなかった)。といっても、資格も経験もない自分が、そんなもん1年そこらで理解するというのが無理がある。無理な事を、日々頑張ってやってるのだ。
 いくら頭の上からガンガン言われたって、分からんもんは分からん。むしろ順序だてて説明してくれないと、全く分からん。仮にそれが自分の金の流れであっても、表なりシステムなりを誰かが作った場合、その概念を理解するのは難しかったりする。だから嫁はんには、出来る限り分かり易く説明しなおしたつもりである。(ただ、生来のずぼらさ加減は、いくら説明しても直しようがないのだが)





家計管理と家計観念

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(4/30(木) 9:01 現代ビジネス)

 似た様なテーマで先日、日記を書いたのだが、この記事で書かれている事のキモは、純粋に家計管理の問題である。というか、クレジットカードでの支払いの管理の問題である。視覚的な表現をすると、「財布の中の金が減らない支払い」をどう具体的に管理するかの問題だ。この記事を読むと、いかに管理出来てないかが伺い知れる。そしてそういう人が多いのだろう。
 自分がポイント目当てでクレジットカードを使う様になった時、「財布の中の金が減らない支払い」をどう管理するか、それを家計簿でどう表現するかが問題になった。クレジットカードの引き落としというのは、翌月とか翌々月とか、遅れてやってくるもので、しかも口座引き落としである。引き落とされた以上は補充していかねば残高は減っていき、最終的には引き落としが出来なくなる。つまり補充すれば良いのであるが、それを、いつ、どのタイミングで、どのくらいの額を、補充すれば良いのか。
 グダグダ書いても仕方ないので、結論を書けば、クレジットカードで支払ったのと同じ金額を、財布から抜いて別個にプールしておき、支払額のお知らせが来たら、それと同じ金額を口座に入れるのである。つまり、レジで支払ったのと同じ体で財布から抜いていく。カードで払おうが現金で払おうが、同じ様にしとけば良いのだ。帳簿のつけ方としては、「今持ってるお金」−「現金払い」−「カード払い」=「残高」という構造にすれば良いのである。

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 この記事にも書いてあるが、確かに外出自粛で減る支出もあれば増える支出もある。しかし、どっちも金使ってる事には変わりなく、その管理はコロナの有無に関わりなく、日常的な事なのだ。そもそもボーナスを返済に当て込んで、日常の通常会計をどんぶり勘定でやってる事自体、不健全な家計観念だと自分は思う。ついでに言うなら、自分の金の流れを視覚的に理解する必要を「理解してない」のである。
 先日、嫁さんを散々問い詰めたのも、実はこの点であった。「口座にお金あるから」とか「ボーナスで充当するから」と言った安心感で、収入や支出をしっかり把握しない、記帳し忘れる、そう言うのが積み重なり、気が付いたら「足りないかもしれない」と感じ始め、この記事の様な話しになる。家族の全員がこの記事の様なザルな頭であればまだ良いのかもしれないが、ウチみたいに金に細かい亭主が相手だとすると、キツい事も言われてしまう。気をつけたいところである。





家計簿

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 自分は今、職場で財務の仕事をやらされている。財務の資格も経験もなく、その仕事を希望して今の職場に入った訳でもないのだが、前の奴が去年、いきなり辞めたので、その後釜に据えられたのだ。他にやれる人数もなく、断るには自分も辞める他方法がなかったので、まだ辞める訳にはいかないから、結局引き受けた。以来、出来る限り仕事を覚える様に心がけつつも、何かの度に五里霧中で右往左往させられている。
 財務の仕事をしてて一番大事に感じるのは、とにかく正確性という事だ。入ってきたお金、出て行ったお金、それらを日付、金額、摘要、勘定項目、全て間違いなく記載していく。これが財務の仕事の第一歩なのである。あとでやったらええわとか、そんなのは通用しない。出勤した時は必ず、なんらかの入出金があった時は、記載する。まとめてやろうとすると、忘れたり漏れたり、そういう事故が起こって、あとでえらい目に遭うのである。
 さて、昨日に引き続き、嫁さんの家計簿の話しなのだが、とにかく記載漏れ、記載間違いが多い。狂った帳簿を再計算して整えても、後からあれはー、というのが頻々と出てくる。その度に計算する。つじつま合わせをする。それを説明する。すると、それはー、と来る。いい加減頭に来る。怒られてる方は何で怒られてるか分からない。原因は、ちゃんと帳簿を付けてないからなのだ。
 財務の仕事をしてる人なら分かると思うが、どんなに正確に記帳してても、予算編成の都合で後で勘定項目を変更する、つまり解釈するということはままある。個人の家計簿においても、どうしても不明金が出る、使途が分からないものがでる、繰越し額が合わない、等々の不備が出る。それをうまい具合に、現金残高や口座残高にあわせて帳簿の方を弄るという事がある。正確性の高い帳簿で、それ付けてる人もしっかりしてれば、操作は比較的楽なのだが、「おうちを聞いてもわからない、名前を聞いてもわからない」といったのが相手だと、いくら精査してくれと頼まれても、お手上げである。
 そんなこんなで二夜に渡ってガミガミ言ってたのだが、他の家ではこうした話しはどうなってるのだろう。自分は財務の仕事をするはるか以前から、1円単位まで残高と帳簿を合わせる様にしてたのだが、他のところでは総排出膣的などんぶり勘定が主流なのだろうか。何となくお金が余ったー、何となくお金が足りんー、といった感じなのだろうか。もしかしたら、自分が細かすぎるのだろうか。誠に残念ながら、有り余る金がある訳でもなく、限られたリソースを有効活用するために、自分の金の動きや流れは、1円単位まで把握しないと気が済まないのだが、それは自分くらいなもんなんろうか。だとすると、嫁さんからこの二夜で相当恨まれた事になる。「クソたにし、死ね」くらいに思われてるかもしれん。




老後の計画

syourai_sekkei_man
(DIME 2020.03.24

 嫁さんから老後の事について相談があった。その相談の内容は、もっぱら嫁さん自身に関わる事だが、ここでは自分自身に関わる事だけ書いておく。
 実は、まったく考えなしではない。むしろ熟慮した方である。その端緒は、2016年夏に父方の婆様が亡くなった時、急に日本経済の先行きに不安を感じて、それまで経済の事などまったく無関心だったのが、先の大戦後の預金封鎖やインフレの話を中心に調べ始め、自分の資産の一部を安全資産に置き換えた時だった。
 当時、自分は47歳。あと3年で50歳という事で、50歳からの向こう10年をどうするか、考えたのである。そのまま独り身だったら、間違いなく孤独死コースである。当時は孤独死がクローズアップされはじめていた。賃貸で住んでたのでは、後始末が大変で残された者に迷惑がかかる。一戸建てでも迷惑には違いないが、少なくとも赤の他人に迷惑かける可能性が少ない。聞けば古く小さい家なら500万円くらいからでもある。となれば、今の貯金をはたいてでも買えるし、今払っている家賃と駐車場代を貯めれば、10年で幾らいくら貯まる、という計画を立てたのである。自分の老後計画は、まず住むところの変更から始まったのだ。ところが、それを実行しようとした矢先、嫁さんと知り合ったのである。家を買うことを即座に決心できたのは、この計画があったからであるし、予定よりオーバーした予算でも買えたのは、親のおかげである。今の家が短期間で見つかったのは、運が良かったのだ。2017年は何のかんので運が良かったのだ。そして、貯蓄の計画も、この時立てた通りに実行中である。
 しかし、この計画は向こう10年の話しである。そこから先は、ぶっちゃけ何も考えてない。というか、見えてこない。それよりも、今、どう上手く生きるか、いかにヘマを打たないか、そうした事の方にこそ関心が行っている。仕事でミスって首が危うくなる、職場関係が悪化して居づらくなる、経営悪化や天変地異や、そういうので、、、色々不安があるのは、先々よりも今なのである。勤め人の多くは、こうした不安と日々隣り合わせてるんじゃなかろうか。先々を考えてない、今の事しか考えてない、そうではないのだ。今の事しか考えようがない、というのが実態かもしれない。それが今の人の暮らし向きなのだ。
 親父はもう定年して15年になるし、それでいて「もう働くの嫌や」と悠々自適の生活をやっているのだが、その親父曰く、「金持ちでも貧乏人でも、等しく定年になるんや。そうと分かってるんやから、あらかじめ計画しとくのは当たり前やろ」との事。全う至極な意見だし、そうあるべしと自分も思う。しかし、20代から定年まで一つの会社で勤め上げた終身雇用時代と、自分みたいに解雇されて争議やったりした世代との、微妙な感覚の違いというのも感じないでもない。自分などは、この失われた10年だか20年だかを生きた世代としては、破格にラッキーな部類と感じてはいるが、それでも先行きの見えない不安から、そこまで明確に先々の計画を立てたれないでいるのである。





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