たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

負傷

仕事かバイクか

32f0c14314397aa21c3dc61574349b2e

 9月11日の日曜日、谷田部ESLで転けて右膝の内側の靭帯を伸ばしてしまった。転けた瞬間は、膝独特の痛みをたんまり味わった訳であるが、3年前に木更津ESLでやった時の半分以下の痛みであった。アスタリスクのCELLを着けていたお陰で、骨には異状がなく、右膝内側靱帯の中程度の損傷、後十字靱帯の軽微な損傷に止まった。
 今回はまず救急車で運ばれて、松葉杖の貸し出し代含めて15,000円かかり、翌日MRIを撮ったので8,000円ほど掛かり、その後毎日リハビリに通っているので、日に1,200円ずつ掛かっているのであるが、靱帯は生保の特約外という事で、全部自腹を切らねばならない。何のために高い金を毎月払っているか、と思わないでもないが、骨が折れたり入院したりする事を思えばマシだと考える他ない。
 そうなのである。骨折るだのして入院、という訳には決していかないのだ。その時には、「仕事かバイクか」の究極の選択が待っているからである。実を言うと、今だってそんな空気がヒシヒシ感じられるのだ。いや、3年前にもそんな話しがあったそうなのである。だから、装具は良いのを着ける事にしたし、独学自習では限界を感じて習いに行く事にもした。それ相応の努力を払ったつもりであるのに、今回の怪我であるから、正直ガッカリ来てるし危機感も感じてるのである。
 もし、バイク降りる事になったら、それからの自分の人生は、つまらない物になってしまうんだろうな、と思う。この4年間のワクワクは、他に代え難い。いつか上達する日を夢みて努力してきた訳だけど、その努力も叶わなかった虚しさと、何を心の支えにして生きていくか判らん虚無感で、呆然とするんだろうな。6年前に仮想軍隊続けられなくなった時みたいに。そんな人生、あまりにも詰まらなさすぎると思う。
 その様な訳で、大ケガするなら死んだ方がマシ、と常日頃思ってたりもするのだが、ともかく、今のケガを治して、バイク乗れる態勢だけは作っておきたい。その後の事は、その時考えるしかないしな。







投資は身を助すく

f94550eeb4e01e65bf1e0e826fe8edc3

 これを見た医者やインストラクターの全員が「すごい物着けてますね〜」と言った訳だが、そいじょそこらの整形外科では、あまり知られてないのかも? CTiとかドンジョイ(鈍女医と変換されたwww)とかあるのにね。でも、これがあるとないとじゃ大違い。安心して地面に足着けます。
 朝一番に大学病院の診察の受付をしたお陰で、今日は2番目に呼ばれた。MRを見た医者曰く、「内側の靭帯が伸びて、ほんの一部断裂してる所もあるみたいですねー。前の十字もちょっと伸びて一部断裂してるかもしれません。腫れて来てるのはそこから出血してるか、水が溜まってるかだと思いますが、まぁ、抜いて調べるほどでもないでしょう。痛みがない範囲で動かして、膝が固まらない様にして下さい」という事だった。
 そこで、日頃行ってるリハビリ科に紹介状を書いてもらい、その足でリハビリにゴー。今日の担当医は、整形の専門医じゃないのか、紹介状を見ても、「ここで何をやりゃ良いんだ」みたいなリアクションだったけど、リハビリに方に回ってから、可動範囲やどう痛いのか調べたり、電気かけて冷やして腫れを引かせたり、リハビリやったりして、杖なしでも立てるとこまで持って来た。歩くのは、右の杖があった方が安心だが、明日からでも仕事には行ける雰囲気である。
 今回の転け方は、3年前に木更津でやったのとほとんど同程度の転倒だったけど、やっぱあの時の経験が今回活きた。特に、10万もするニーブレース着けてたのは大正解だった。何せ、医者もびっくりする装具だもんな。これが無かったら、靭帯切れてたかもしれんし、骨もおかしくしてたかも。







リハビリ4回目

b54a3881dff88d76cf70eda547505390

 本日4回目のリハビリ。肩温めて貰って、電気掛けて貰って、その後のメニューはもう覚えたので、自分で勝手にチャッチャと済ませた。その後、リハビリの先生に調子を見て貰う訳だが、例によって、右肩のアチコチを押してもらいつつ、肩をグリグリ動かしたりする。部分的に押されると強烈に痛い(といっても、ツボ的な痛さ)ところがあるが、それが終わると、肩の動きがスムーズになるから不思議だ。
 ところで、今日言われたのは、肩甲骨を後ろに下げて胸を張るとき、顔が前に、というか、アゴが前に出る癖がある、という事。これだと肩甲骨の可動範囲が少ないらしい。言われた通り、顔を下げてアゴを引いてやってみると、顔を上げてアゴを出した時の倍くらい肩甲骨を寄せる事ができる。これを注意して運動する事で、肩の可動も良くなるそうだ。
 で、この時気が付いたのが、加速姿勢。胸を張って肩甲骨を固める訳だが、自分は前回のスクールで、「亀頭」つまり、顔が上がってアゴが出る体質である事を指摘された。これでは肩も固まらず、加速にも耐えれる姿勢が取りにくい訳だ。こういうのって、バイク乗る時だけじゃなくて、日常生活の姿勢も大きく影響するんだな、と感じて帰った。







肩の具合

 先週のスクールでやっちまった右肩。今日、二回目の診察。痛みは大分ひいて、じっとしてる分には、出っ張った鎖骨の先が当たる程度。腕を回しても同様。重い物を持ち上げたり、鉄棒で懸垂したり、原チャで段差を降りたりしたら、肩が痛いけど、日に日に良くなっていく感じだ。
 医者曰く、前回やった時に、鎖骨と肩を繋いでる靭帯が切れかけて、今回完全に切れたのでしょう、との事。ただし、関節にはまっている訳ではなく、靭帯で繋がっていりだけなので、ハメたりして治す、というのではないそうな。外れたままでも、支障はないらしい。
 しかし、出っ張ってる訳だから、同じ転け方をして、同じ所をヒットした場合はどうなるか? その場合でも外れたままだし、鎖骨が折れるにしても、外れてるから折れやすい、というのではないそうな。ちなみに、腕が抜けたりもしないそうな。手術云々の話しもあったが、それはやはり出っ張った部分の見栄えが悪かったらどうぞ、くらいのニュアンスで、その手術というのは、靱帯を作り直す手術なんだそうな。まぁ、やらんでも日常的には困らないとの事。
 まぁ、バイク乗ったりとかは、受傷してまだ10日しか経ってないんだから、1ヶ月くらい待て、と言われたものの、来週には乗ってしまいそうだ。






肩鎖関節脱臼??

 今し方、整形外科に行ってきた。医者に肩の鎖骨辺りをグリグリ押され、「イテテ、センセ、そこら辺が痛いです」と言ったら、「こりゃぁ、折れてるかもしれませんねー」との事。思わず「マジで???」っと言ってしまった。曲がりなりにも、バイク乗って帰ってきたのよ?曲がりなりにも、バイクをトランポに押し上げたのよ?しかし、レントゲン撮ってみると、明確にボッキリ折れてる兆候は見られない。
 医者曰く、「まず、肩鎖関節脱臼、でも完全に脱臼した訳じゃないので、痛めた程度でしょう」「気になるのは鎖骨(肩に近い方)なんですけど、写真では見えないだけで、小さい骨折があるかも?」取りあえず、湿布貼って痛み止め飲んで、来週見せに来てくれ、という事になった。
 まぁ、今回はマジで痛かったから棄権を即座に決断した訳なんだけど、あんな程度の転け方で、マジ痛くなったり、棄権したりなんてのは、ぶっちゃけ格好悪いし、損である。転け慣れしてないってのもあるかもしれんし、身体が固い、ってのも大きいかもしれん。どっちにせよ、練度の問題だなぁ、と思いつつ帰ってきた。
 大事にならなかったのは結構な事だが、痛いには違いないので、仕事に支障を来さないようにどないするか、目下考え中である。。







アイシング

955271f1f4d9d495affb2d8130af9634

 実は、整形外科で「アイシングして下さい」と言われた時、「アイシング」の意味が分からなかったのである。聞かぬは一生の恥であるから、意味を聞いたら、「氷で冷やせ」という事だった。
 さて、何も出来ないのではつまらんので、ランスチャージ号のシートカバーを張り替えてやろうと、まずは純正のシートカバーを剥がすべく、ニッパーでステープル(ホッチキスの針ね)を外しに掛かったのだが、これがめっちゃ難儀した。何せ、腱鞘炎起こしてる筋がガンガンに痛んで、そこから腕がもぎ取れそうなくらいだ。左手でやってみたが、どうにも上手く行かないし、中途半端で止めるのも何なんで、最後までやったのであるが、とてもじゃないが、新しいカバー被せて、シビアにタッカー打ち込む元気がなくなった。
 それどころか、マジで腕が痛いんで、医者に言われた通り、アイシングをやろうと冷凍庫を開けたら、驚いた事に、製氷皿の底の方に、ちょびっとしか氷が残ってない。なんでこうなるのか判らんが、長いこと入れっぱなしだったので、どうやら蒸発したらしい。冷凍庫の氷は蒸発するんだな、きっと。
 無いものは仕方ないので、今日んところは、一切の作業を中止。つか、しばらく何もしない。安静第一だな。







腱鞘炎ですね

e26f27d2570a7284c2a820b9f9d90437

 痛いんですわ、ここが。確か、ランスチャージ号に乗り換えたばかりの時も、同じトコが痛くなったんで、未体験の加速・減速Gを受けると、ここに負荷が掛かるんでしょうな。
 ハンドルの形状が合わない、ってのもあるみたい。ベストテクバーだと、めっさ楽なんです。今は売り切れらしくて、代わりにZETAのCRF用を勧められましたけど。とにかく、ここが痛くて乗り続けられなくなったので、可級的速やかにハンドル替えたいです。
 あまりに手首の上が痛いんで、またもやスポーツ整形外科に行ってきた。で、ここが痛いです、というと、 「あ〜、腫れてますねー。明らかに腱鞘炎ですw」と言われた。この部分、腱がクロスしてて、ギチギチと擦れるのだそうな。湿布貼って、アイシングして、手使わない様に、との事。とは言え、ケータイでメールするのも、箸持つのも、洗濯物干すのも、握って上下に振るのも、全部右手でやってるんで、まったく使わん、という訳にも行きません。そこで、首ん時にも貰った痛み止めを貰って帰りました。効くそうです。
  しかしなー、週末までに治るかなー。土日は、モトビに練習行きたいんですけど。。ちなみに、また痛くなったら、湿布貼ってアイシングして、以下略だそうです(爆)







嘘も方便

 スポーツ整形外科なる医者に行ったのは今回が初めてなのだが、一般の整形外科との違いは、「モトクロスの練習やってて、顔面から落ちました」というだけで、大体の受傷状況が理解して貰えるらしい。これが一般の整形外科なら、事細かにその時の状況を説明せないかん。(それでも話が半分くらいしか判って貰えてない場合もある)
 肩胛骨の間が痛い、という説明したのであるが、レントゲン撮った部位は、首と鼻。首の方は、一部変形してる所があるそうだが、それは日常生活でかなり猫背気味の姿勢をしてるらしくて、負担が掛かっているとの事。そこへ持ってきて、頭から落ちたので、今回はムチウチ気味になったらしい。鼻の方は、骨の方は大丈夫だと思うけど、軟骨の部分はレントゲンに写らんとか。鼻が曲がってる感じがしなければ、まぁ大丈夫でしょう、との事だった。背中の事を言わないので、改めて聞いてみたら、押されていたければ骨に異状があるけど、そうでないのなら、首から来てる痛みだ、との事である。
 ついでに、先月から痛かった右手の小指と中指の筋も見て貰ったが、腱鞘炎気味になっている所に負担が掛かるので、なかなか治らないとか。風呂でゆっくり動かせと言われた。取りあえず、安静にしておく様に言われて、痛み止めと湿布を貰って帰ってきた。
 痛みの方は、昨日の受傷時を10とするなら、今は3くらい。激しい動きをしたり、極端に重い物を持たなければ大丈夫。職場の方には、マンションの階段から落ちて背中打った、と電話して休みを取った。うっかり、モトクロスの練習で、、、など言おうものなら、仕事かバイクか、どっちか選べ、という話になるからだ。







大怪我するなら死んだ方がマシ

13ea6e88432d4b9bab30be3e3a428d2a

 中途半端なケガして仕事に穴を開けるくらないなら、いっそ首折っておっ死んだ方が、自分ふくめ方々に後腐れがない、というのが、自分の持論なのであるが、残念な事に、中途半端なケガが多いので、故にプロテクターには金を惜しまないし、スクールにもしっかり通う訳である。
 習った事を事細かに書くと、他人様に教えたのと同様になって、習った事が自分の身体から抜け落ちてしまう、とお達しが出たので、習った事は書かない。ただし、事故の状況は紹介しておこう。
 簡単に書けば、前傾くの字が甘い状態、つまりおっ立ち状態でコブの斜面に当たり、勢いよくアクセルを開けたために腕が伸びてアクセルが戻せなくなり、そのまま暴走して、二つ目のコブはスーパーマンみたいな格好で越えてしまい、着地と同時にバイクは先にすっ飛んでいき、自分は顔面から地面に落ちて、前頭部を支点に肩胛骨当たりの背中をしたたか地面で打ち付けた、という具合である。
 一つ目のコブを超フロントアップで跳んでしまった時、「あ、やっちまった!」とは思ったものの、その後、どうなるかなんて経験した事もないので、なりゆき任せだった訳であるが、暴れたバイクがどっか行った直後に、急に地面が迫ってきて、バイザーがゴーグルを押しつぶし、削れた地面が目や鼻に入ってきた所まではしっかり覚えている。次に背中に激痛が走って、仰向けだと痛くてたまらんので、とにかく身体起こして、四つばいになって、半泣きになりながらゼーゼーやっていた訳である。
 やっとこヘルメットを脱いだのであるが、脱いだ途端に頭がクラクラ。起ち上がると頭がクラクラ。背中はというと、常時バランス軸を固めた状態にしておかないとウッカリ緩めたりすると痛くてタマランのである。暫く様子を見ていたが、骨とか折れてるっぽい感じはしないけど、待ってても痛みが治まる感じじゃなかったので、スクールの先輩方にバイク積んで貰ったり、背中に湿布貼って貰ったりして、ちょっと早めに引き上げる事にした。幸いにして、手足は無事で、またハイエースのシートが背中に良い感じで、運転して帰れたのであった。
 しかし、こうなる兆候は実はひしひしと感じていたのである。コーナーリングの態勢がほぼ先生に言われた通りになり、車速が格段に上がって、いよいよジャンプの飛距離を伸ばす段になったのだが、前後輪同着、うっかりするとリア着地になり始めていたのだ。そして初級コースでは、プチ暴走もあったのである。そして、事故の前の周で、いよいよ前傾くの字が怪しくなってる事に気が付いて、前傾を深くしようと思った矢先の事故であった。
 結論を言うと、自分の姿勢、飛び出しの要領、加重のかけ方は、短い飛距離の緩い速度には対応してても、飛距離を伸ばそうと車速を上げた時のには対応しきれてなかった。どれだけGに耐えられるか、これが加速や減速、ジャンプの飛距離の限界を決めるのだ、という事を、身をもって体験した訳である。恐らく、確実に1枚皮が剥けたはずである。
 前回のWERで、ワタクシの走りを見た人は、「あれがスクールで30ン万注ぎ込んだ奴の走りかよwww」と感じた人もいるんじゃなかろうかと思う。また、よく教えてくれ、という人もいるのだけれども、今の自分は、まだまだ習わなきゃいけない事が沢山あるし、間違って覚えてる事や、出来てない事も多い訳である。故にあの程度の走りだし、下手に人様には教えられないのである。生成途上と解釈して貰えば幸いである。







怪我は出来ん

 昨日、職場の絵描きから、ぽろっとこんな事を聞いた。去年の9月、木更津で転けて3週間ほど休んだ時、オレの穴埋めは、前ボスと絵描きがほとんど埋めたのだが、「こんな事になるなら、レース止めて貰った方がいいなー」という話が出てたのだそうな。やはりなぁ。。。
 陰口叩かれた、という気は全然しなくて、改めて、怪我は出来んな、と思った次第。何つっても、人数少ない職場だからね。ボスも替わって、前ほど詰められない人だし。オレが抜けたら、大変なのは事実なのだ。
 今、自分がのほほんと下手の横好きでエンデューロなど出来るのは、今の職場あったればの事だ。うっかり怪我して入院などして、クビ切られる様な事があってはならん。そんな事になるくらいなら、思いっきり転けて、打ち所悪くて、おっ死んだ方がマシだ(生命保険かけとこ)
 昔のオレだったら、仕事なんぞに性根入ってないから、趣味の方を中心に考えていたんだけど、そんな性格だから、クビも切られたし、争議もしたし、職にもあぶれて人生棒に振った。今でこそ、派遣切りだの派遣村だの言ってるけど、辛抱足らなくて、その境遇に落ちた奴だっている。自分はちょっと前にそれを経験して、世の中が最悪になる前に、ちょっと運が良かっただけなのだ。
 となれば、やっぱり怪我はできん。だからといって、エンデューロ止めようとも思わん。早くとか上手くはさておき、怪我せんように走る。これを目標に腕磨くだけだわな。






最新コメント
Archives
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ