Mac
ともかく、作り直すしかないさそうなのだが、一歩も前に進めなくなって、どうしようか思案中である。世の中、便利になってきてるのだろうけど、そろそろ自分は付いて行けなくなりつつある様だ。
今回、iMacまで買い替えるそもそものキッカケとなったのが、GoPro HERO5で撮影したデータが、1ファイルにつき4GBの容量で、これまで使って来た外付けHDDにはコピーする事が出来なかったからだ。そこで調べてみたところ、Mac/Win両方読めて、4GBの容量のファイルを書き込めるフォーマットに、exFATというのがあるのが分かった。
分かったのは良いが、今あるHDDをそのままフォーマットし直しては、中のデータは全部消えてしまう。さりとて、動きが怪しい前のiMacにコピーするのもなんだかな、という感じであった。もっとも、既に新しいiMacを買う決心をしていたし、その買い物でつく期間限定ポイントが10,000ptも来るので、その分で十分、新しいHDDの予算が賄える。せっかくであるので、バッファローのHD-NRLC4.0-Bという4TBのでかい容量のを買う事にした。余談ではあるが、一番最初に買った外付けのHDDは確か500GBで、その次に買った現行のが1TBである。そもそもテラバイトなんて単位が、昔、シネマギアで動画を出力してた頃の事を思うと、驚きの単位である。確か、あの頃使っていた、G4の内蔵HDDの容量が4GB。一晩かけて出力した640×480の4分ほどの動画の容量が2GBとか言った時代である。隔世の感がある。
モノは注文した翌日には届いたのだが、開けてビックリしたのが、USBコネクターの形状が見た事無い奴だった事だ。Mac側は普通のUSBだったのだが、HDD側のは初めて見る形状である。調べてみると、Micro USB3.0 Micro-Bという奴だった。USBも最近はやたらめったらと種類が増えて、一体どれがどれだか分からん状態である。速度も3.0とかいうのは2.0の10倍の速度なのだそうな。
さて、早速新しいiMacに接続して、ディスクユーティリティーでexFATにフォーマットしてやろうとしたのだが、これが出来ない。もっとも、ネットで調べてたら、Macからでは出来ないという話しが書いてあった。そこで、嫁さんの自作Win機に接続してやってみたら、一瞬でフォーマット出来た。もちろん、新しいiMacの方でもちゃんとマウントした。
さて、買い替えるのは良しとして、この時期の事だから、そろそろ2018年版のiMacが出る頃であろうと思われたのだが、そこは敢えて2017年版のiMacを所望した。というのも、Adobe CS5.5やOffice2011がまともに動くのはOS X High Sierraまでかも知れないし、High Sierraで動くのは2011年版で検証済みだったので、過去の遺産を引き継ぐ為にも、2017年版にしておきたかったのだ。
これまでMacは、実店舗で買って来たのだが、今回、初めてYahoo!ショッピングを活用した。というのも、まもなく次のが出る予感で在庫処分のつもりだったのか、税込み14万2,400円で売っている店があって、しかも5のつく日だと期間限定とはいえポイントが10倍で、しかも送料無料。これらを値引きと考えたら、13万ちょいで買える事になる。もちろん、新品であるので間違いはないだろうと踏んだのだ。外付けのHDDも怪しいので(スリープにしてると、HDDのせいで勝手にシャットダウンするみたい)、ポイントで4TBのHDDが買えそうである。
ネットショップで高額の買い物するのは少々不安であったが、ちゃんとしたものが届いた様である。久々のインストール作業で手順を忘れたりもしていたが、その辺りも滞り無く終わり、早速古いiMacと交替させた。もっとも、古いiMacにはHDDに吸い上げ出来てない1ファイル4GBのGoProのデータが残っているので、新しいHDDが来るまでは置いておかねばならない。
前回、6sに乗り換えた時、大概嫌な思いをしたのと、今度の6sは確かにバッテリーがヘタってきてはいるものの、2年半使っても従来の22ヶ月くらい使った時くらいのバッテリーの持ちだったので、まだまだしばらく使うつもりをしていた。なんならバッテリー交換をしてさらに使っても良いと思っていたくらいだ。画面の割れも浮きもなく、シリコンカバーで少々油汚れが付いている程度で、きれいな物である。
そのキレイな6sを嫁さんからくれと言われた。くれも何も、買い換えるつもりがなかったのであるが、先日、蜂窩織炎でえらい目に遭った時に、大層世話にもなった事であるし、「この騒動が終わったら、好きな物買ってやる」と言った手前、約束を違えるのもなんなので、これを機会にiPhone8に乗り換える事にした。iPhoneXってのもあるのだが、クソだという評判だったので、8にしておいた。
ウチの近所にでかいケーズデンキがあるので、そこで買う事にした。前のヨドバシみたいに、ごちゃごちゃと店員がいないから、店員変わるたびに言う事が違ったりしないだろうと踏んでの事である。予想通り、応対してくれた黒木華似の店員さんの説明は理路整然としていて、契約時も見積もりと同じ金額だった。初年度は9,900円程度で次年度が11,000円程度。2年経過したら6,500円ほどになる。最近は48回分割なんてのがあるらしいが、2年を過ぎて使うかどうか分からなかったので、24回払いにしておいた。また、通信制限が20GBまでのフラット割にしておいた。容量は256MBにした。64MBでも困ってなかったが、金額的に大した差がなかったからだ。
iPhone8の大きさは、6sとさほど変わらない様である。ケースもガラスシートも流用可能の様に見えたが、黒のボディに白(と言っても黄ばんでる)を付けるのもなんなので、黒のシリコンケースを買った。ガラスシートも覗き見防止だと晴天の外で全く画面が見えないので、普通のクリアにしておいた。
自宅のiMacは2011年末に買った6年前の製品で、その間、アップデート以外は何もしてこず、いよいよ速度が遅くなったり、勝手に終了したりと、怪しげな感じになってきた。時期的にはそろそろ買い替え時期なのだが、今年は他の買い替えもあって資金に余力がなく、出来ればもう少し頑張って欲しいところである。
ともあれ、もし本当にヤバくなったら、壊れる前に買い替える必要があるのだが、問題はAdobeのCS5やOffice2011が最新のMac OSで動くか分らないという心配があり、しかもCSは今や月額年額で料金を払う体制になって、それがどうしても無駄金に思えて仕方ない。という事情もあり、なかなか機種更新に踏み出せないでいた。
そんな折り、最近ではSSDにOSをインストールしてSSDから起動させる、という手法も良く取られている事が分り、そのSSDに古いOSと作業環境を保存しておけば、新しい機種でも古い環境で作業できる、という話しを聞いた。つまり、仮にCS5が新しいOSで走らなくても、SSDを作っておけば良い、という事だ。
という訳で、久しぶりに、Macのシステムの入れ替え作業を行う事になった。以下、その結果。
- BOOTCAMPの割当量を増やそうとして、割当を増やす事は出来たのが、内蔵のSuperDriveが壊れているので、外付けのドライブからWin7のディスクを入れてインストしようとしたところ、どう頑張っても出来なかった。
- インターネット経由で工場出荷時の状態に戻そうとしても、Mac OSが10.9.5になってしまうので、昔かったSnow Leopardを外付けドライブから入れようとしたら、認識しなかった。
- プレミヤエレメンツ10はOS 10.9.5ではインストする事が出来ず、仕方なしに15にアップデートしたのに、10.10以上でないと使えない事が分り、頭にきてmacOS Sierraを入れる事にした。ところが、Adobe CS5もOffice2011も普通に使えた。グラフィックコンバーターの古いのも使えた。
- 昔買ったDynaFontのディスクを認識しなかったが、フォントのデータは認識するらしいので、直接フォントフォルダにデータを入れた。
- iTuneのミュージックフォルダのバックアップするのを忘れて、ちまちまとiPhoneから吸い上げをしているが、完全に復元するのがもう面倒。
こんな具合である。Sierra、つまり、12.12でCS5やOffice2011が使えたのには驚いた。この先はどうなるのか分らないが、使用上不具合がないなら取りあえずはこのまま使ってても良いかな。SSDを作る時は、あらためて10.6の環境を作っても良いし。
困ったのは、本体のSuperDriveからでないと、システムを詰んだディスクから起動出来ないっぽい事だ。他のインストールディスクは外付けの方からでも使えるのだが、これは何か原因があるのかもしれない。まぁ、システムを入れ替えた事で、速度も早くなった気がするし、暫くは今のiMacに頑張ってもらう事にする。
2年縛りが切れる頃当たりにiPhoneのバッテリーが使い物にならなくなるのは、その様に作ってあるからだと思うのだが、今回の機種変更は少し悩んだ。6sはプラスの方でなくても結構デカく、自分の手にも余ると思ったからだ。それに、機種を新しくしても、何か革新的に変わる訳ではない。バッテリーを交換して使い続けるのを相当悩んだ。しかし、まぁ、最終的には乗り換える決心をして、出勤前にアキバのヨドバシで機種変してきた。
ところで、iPhoneの機種変更はかなり面倒なイメージである。2年前に4sから5sに乗り換えた時も、何だかんだで小一時間くらい説明を聞き、その挙げ句、引き渡しまでに30分ほど待たされた記憶がある。面倒臭かったから、今回の機種変にも二の足踏んでいたところがある。バッテリー以外で壊れているところが無かったから、尚の事である。
ともあれ、機種変する事にしたので、店員を呼び止めてその旨を告げ、説明を受ける事にした。その店員、どうやら中国人の様だが、少々鈍りはあるものの、最初日本人かと思うくらい日本語が上手だった。そして見積もりを出してもらい、5sの下取りとクーポンだのポイントだのを差し引いた額の月々の支払額を聞いたら、大体8200円くらいだというので、乗り換えを決めた。ここで、前に5sに乗り換えた時に、下取りする4sを仔細検分された事を思い出し、5sをしっかり見なくて良いのか?と聞いたのだが、あっさりスルーだった。2年の間にそんな風になったのか、と思った。
契約の段になると担当が別の人に代わるのは不思議な事だが、今度も中国人だったが、早口な上に何を言ってるか分らない。一方的にまくしたててくるので、「ちょっと待って。さっき、下取り価格が31,600円って表に書いてあったけど、なんで21,600円なの?10,000ポイントって何?よく分らんから、さっきの表持って来てよ」というと、怒った様な顔をして引っ込み、代わりに日本人の店員が出て来た。で、本来なら21,600円の下取り価格なんだけど、他社との競争でマスターカード使える店で使える10,000ポイント付きのカードを進呈する事になっている、と説明してくれた。だったら、最初から説明すべきだし、表にも21,600円+10,000ptと書くべきである。
ともあれ納得して、再度月払いの金額を計算させたら、なんと10,000円近い金額を言って来た。さっきと全然話しが違うのである。その事を突っ込んだら、一番最初の中国人の店員が、本体価格から下取り価格+クーポン+ポイントを差し引いて24ヶ月で割った金額を出してしまったとの事。正しくは、下取り価格+クーポン+ポイントは、最初の半年間くらいの本体価格分から棒引きするので、その間は本体価格が掛からない。その後、本体価格分入れて月々10,000円くらいになるとの事。だったら、最初からそういう風に説明すべきではないのかね。
さらには、下取りに出す5sを見て、液晶が浮いているから、下取りは出来ないと言って来た。おいおいおい、先に確認しろと言ったろう。それをせずして、散々下取り前提の話しをしておいて、どどの詰まりが出来ませんという話しの仕方ってのは、他所では通用しない。時間もないしケンカすんのも面倒くさいし、分ったからさっさと話し進めて、という事で、手続きさせたが、その後、あれはどうしますか、この説明忘れてましたで、結局、出勤時間に辛うじて間に合う時刻まで時間食われた。
この話しを職場に着いてからしたら、何でもこうした鈍臭いやり方は、ワザとそうやってるんだそうである。つまり、初段で調子良い事言う→話しの通じん奴を出す→話しの通じる奴が出て来て、これまでと違う話しをする→客がしびれ切らして買う、こういう流れだそうだ。当然、客が怒ったりキレたりする事もあるだろうが、むしろ、そういう客の対応をして給料貰ってる様な感じらしい。そんな事が続けば、当然精神を病んでしまうだろうが、派遣かバイトか知らないが、とにかく人など使い捨てなんだろう。
こういう物の売り方というのは、売る方もつらいだろうが、買う方だって騙された気分になって快くない。しかも、やっぱり6sは使い勝手が悪くて、非常に損した気分である。ましてや、そもそも液晶が浮いていたなら、どっちみちバッテリー交換は液晶外してやるんだから、だったら5sをバッテリー交換して使い続ければ良かった。何とも後味の悪い買い物である。
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