たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

モタスポ

オーナーズマニュアル

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 モトクロッサーなどのレーサーには、大抵の場合はサービスマニュアルというのが付いてくるのだが、トレール車なのどの市販車には付いてこない。XR250の時もなかったので、この趣味を始めた時に改めて買った記憶がある。オイル交換とか、タイヤ交換した後のホイールの取り付けとか、大体はボルトやナットの締め付けトルクの数値以外に用事はないのだが、無きゃ無いで困るのである。ちなみに、XR230の時は、某筋からPDFのデータを貰う事が出来た。PDFなので自分で印刷したが、買えば結構な値段がするので、有り難かった。
 さて、TT-R125だが、これは実はレーサーらしいのであるが、何分にも古くて人手にも渡ったものでもあるし、マニュアル(ヤマハではオーナーズマニュアルというらしい)は付いてなかった。もしかしたら、最初から無かったのかも知れない。今回はXR230みたいに魔改造するつもりは全然無いので、当然お金もあまりかける気がないのであるが、オイル交換とかタイヤ交換くらいは自分でやる事もあるだろうから、やっぱりマニュアルは欲しい。という事で調達した。7,040円。結構良い値段である。でもまぁ、持っておけば、重整備をお願いする時に、バイク屋さんから持ってきて、と言われる事もあるだろうし、役に立つだろう。
 ところで、こないだの練習で嫁さんが「XR230の時に比べて、スタンディングが前屈みになってシンドイ」と言ってきた。そこでXR230とTT-R125のステップとハンドルの位置を測り比べてみたら、前後上下に各々50mmほど、TT-R125の方が狭い事が分かった。TT-R125の方が小柄な乗り手を想定しているのである。となると、ハンドル位置を前へ上へ移動させるのが直ぐ思いつく。その手のクランプも売っている。もし自分でやるとなると、クランプのボルトの締め付けトルクが知りたくなる訳だ。そういう時にマニュアルが必要になる。
 もっとも、それをやろうとしたら、チョークの位置なども変えねばならないし、となると自分の手には余るので、バイク屋さんに任せる事になる。魔改造するつもりはないが、乗り易くするのは魔改造ではないと自分に言い聞かせている。

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実際に自分に用事があるのは、この辺りらへん




コーナリングの3要素の一番目

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 昨日のイワイ練で嫁さんが「コーナーが上手く曲がれなくて怖い」というので、どんな風に曲がっているのかを観察してみたら、バイクにどっかり座って、真っ直ぐ前を向いた姿勢のままでいた。これでは曲がって行かないのは道理なのだが、まぁ、初心者ってのはこんなもんである。かく言う自分も12年前にはそうだったのだ。
 で、嫁さんを呼んで、ベストテクのコーナリングの3要素の一番目を教えてみた。つまり、体を捻れと言う事である。すると今度は「車体が斜めになって怖い」と言う。それはそうである。バイクというのは車体が斜めにならん事には曲がって行かないし、斜めにする為に体を捻るのがベストテクのコーナーリングの基本である。つまり、車体が斜めになったから、「コーナーが曲がり易くなった」のである。
 その他にも色々あるのであるが、いっぺんには頭に入らないし覚えられもしない。10ある内の1が出来れば、大いなる進歩である。自分は90回超えたあたりから、「教える事は全部教えたから、後は自分でやって」と匙を投げられた出来の悪い生徒だったが、最低限の事が何と無く身につくまで、それだけの時間が掛かったのだ。嫁さんは後で自分の不出来をあーのこーのと言っていたが、そんな簡単に出来たら、この趣味はちっとも面白くないのである。
 さて、そんな事より、自分がちょっと感じ入ったのは、自分が習った事は、先生だけしか教えられないのでなく、その教えを関節的ではあるが人に伝えても、それなりの事が出来るんだな、という事。どっかり前向いて座ってた時よりも、ほんのちょっとでも捻りが入ると、ベストテクらしいフォームになって安定的な走りになる。理論化された技術というのは、大したもんだと思った。
 思えば、自分もベストテクの生徒さんからその理論を又聞きで習って、「これは!」と直感して直接習いに行ったのだ。「これは!」と思えるほど、それまでのヨタヨタした走りとは違う何かを感じたからだ。自分はその生徒さんほどの乗り手ではないし、結果も出せなかった敗残兵なので、あまり大っぴらには人に伝えるという事はしないのだが、まぁ、嫁さんくらいなら良いかな。





SUV車用ベッド

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 自分はもともと歩きやバイクのソロキャンの人だったので、車中泊の道具はそれらの装備をそのまま使っていたのであるが、最近、寄る年波には勝てないのか、装備が貧弱な気がしてきた。特に寝る装備に関しては、辛抱して寝るのでなく安眠でないと、翌日のレースはともかく、帰りの道中がヤバイ事になる。まぁ、最近はソロキャンもやらないので、ここらで車中泊装備を充実させて、ソロキャンのは断捨離するかー、と思い立ったのである。
 その装備第一号が、寝る装備である。これまでは自分のがサーマレストのプロライトにモンベルのダウンのマミー型、嫁さんがサーマレストのリッジレストにコールマンの封筒型であった。自分のは曲がりなりにもそれなりの装備であるが、嫁さんのは貧弱極まりない。実際、リッジレストに寝てみると、畳の上でも結構体が痛いのである。また、自分のプロライトも幅が51cmの奴なので、両肩がマットから落ちる格好なのだ。
 そこで思いついたのが、エアベッドである。これもアウトドア用と車中泊用があるのであるが、トランポの中で使う事を考えてSUV車用のを取り寄せた。大きさが180×128×12cm、荷室のタイヤハウスにどう干渉するか心配だったが、これが意外にもぴったり収まった。膨らます為の電動ポンプも付いていて、枕まである。これはイケると思った。実際に寝てみると、パンパンに膨らますとシンドイところも出てくるが、その辺りは空気を抜いたりして調整して、一人で寝る分にはプロライトやリッジレストなんかよりは、遥かに安眠できた。
 ところが問題は、嫁はんと並んで寝た時である。嫁はんが寝返り打つ度に、エアベッドがガサガサ音を立てるし、ベッドのたわみが伝わってきて、その度に目がさめるのである。自分一人で寝てても、寝返りは打つのであるが、自分のは全然気にならない。人がそれをやると気になるのだから、勝手な話である。とは言え、嫁はんを同行させる事も視野に入れて装備を選ばねばならない以上は、これではチト困る。
 これだったら、多少値が張っても、サーマレストの分厚いのを買った方が良さそうである。




TT-R125でも悪い癖

 嫁機になるT-R125は来年年明け早々にも届く運びの様である。取り敢えずタイヤは変えた方が良い、という事で、IRCのiX09とリアのハードチューブを注文した。ちなみにフロントのハードチューブは設定がないそうなのだが、まぁ、嫁はんが乗る程度だから大丈夫だろう。

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 バイクが来ると、どうしてもアレコレしたくなるのは、自分の癖らしい。趣味というより、もはや癖である。二線級の、しかも嫁はんが乗るバイクに、そんな金掛けてどないすんのか、という話しもあるのであるが、やっぱりそういうのが好きなんだなー、と思う。

 エンデューロに使う為にいつもやるのは、装甲を施す事だ。スキッドプレート、ハンドガード。これは必ず付ける。スキッドプレートはアルミの4mm、しかもケースカバーまでカバーする、いわゆる「羽根つき」と呼ばれる奴である。ぶっちゃけた話し、そんなゴツい物が必要なところに嫁はんが行くかどうか分からないのだが、あれば安心なのは間違いない。ハンドガードもクローズエンドのガッチリしたのを付ける習慣である。ハンドガードというのは、基本的には木にぶつかった時に指を潰さない為のものなのだが、転けた時にも意外に手を守ってくれているし、地面にめり込まない。最近では「ハンドガードのグリップ力」なるパワーワードもあって、疎かに出来ない装甲なのだ。
 あと、たった今知ったのだが、TT-R125のチェーンガイドは、XR230と同様にペラペラの板が付いてるだけなのだそうな。これでは心許ないので、XR230の時はXR250のを付けて貰ったが、TT-R125にはBBRのがある。それなりのお値段するが、付けん訳にはいかんだろうな。

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フラットランドレーシングという所が出てる羽根つき
お値段14,500円

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クロトレにもつけたアチェルビスのXファクトリー
お値段16,500円


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何かの表紙にチェーンが外れても困るので、やっぱり要るか
お値段13,180円


 装甲装備よりも大事なのは、操作に関わるパーツなのだが、トレール車やミニモトはステップが細い事が多いので、必ずワイドステップに変えていた。これは何はさておきやった方が良いといつも思っている。あと、シフトペダル。トレール車のはどういう訳かペダルの所にゴムのチューブが付いていて、これが滑ってシフトアップがし難い。なのでXR230の時は、トライアル用のチェンジペダルに変えたのだが、TT-R125のシフトペダルはロッド式で、ヒットしたら壊れてしまう事もあるらしいから、やっぱり変えた方が良いんだろうなと思う。

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定番のDRCのワイドフットペグ
お値段7,900円

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一説にはTY125Fのじゃないかと言われるチェンジペダル
お値段6,050円


 外装とかデカールとか、別に速くなったり上手になったりする訳でもない部分でも拘りのある自分なのだが、シートカバーだけは伊達や見栄でなく、実用品である。Enjoy MFGのリブ付きのをずっと使っているが、ケツが滑らないので非常に信頼している。嫁はんは成田の大坂を登るのが好きなので、このシートカバーはあった方が良いだろう。
 と思ってたら。サメの口描いたデカールも欲しいと言い出した。例のシャークティースが気に入ってるそうだ。流石に外装を買う金までは回せなさそうだから、青い上から貼る事になるだろうが、まさに鮫っぽくなりそうだ。もっとも、実際の鮫は灰色のが多いのだが。

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Enjoy MFGのシートカバーは色が選べるのが嬉しい
お値段15,950円


 この他にもアワーメーターも付けた方が良いかな(エンジン稼働時間でオイル交換などの整備時間を測る為)とも思ったが、まぁ、乗り手が乗り手だけに、そこまでシビアでなくても良いかな、という話しになっている。また、公道走るならそれ用のメーターも必要なのだが、何せ本人が体型気にして免許をなかなか取りに行かないので、それはそうなった時の話し、という事になるだろう。

 ここに挙げた物だけでも、結構なお値段になる。一気に出すには厳しい金額だし、まぁ、あとは嫁はんのヤル気と実際にどんだけ活躍するかによるかな。この記事を書くにあたって、和田屋さんのブログを参考にしたのだが、流石にボアアップしたりキャブ変えたりといった魔改造までは行かないかな。そういうのは、XR230で散々やりまくったしね。




CRF450RX売却

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 Beta X-Trainer購入に合わせて売却の話しを進めていたCRF450RXを、今日、引き渡してきた。2017年7月から約2年半。エンジン稼働時間は34時間。2年半所有してた割には、稼働時間が短かったのは、去年の三宅島でパルスジェネレーターが溶解して停止し、その原因を突き止めるまでに半年ほどかかったからであるが、その一方で、とみに今年に入ってからこのバイクに乗るのがしんどくて敬遠する向きもあったからでもある。
 結果的には、このバイクは自分には、文字通り荷が「重かった」のかもしれない。自分が走るレースで450である必要は全くなかったかもしれない。結局のところ、450の良さ、必要性、そうしたものを全く活かせず引き出せずに終わった、という事に表面上はなると思う。おそらくは、X化したCRF250Rが正解だったのだろう。
 しかし、個人的には。これはこれで良かったと思っている。そもそもこのバイクに乗ろうと思ったのは、「一生で一度でいいから450に乗ってみたい」という気持ちからであった。それでもCRF450Rに乗る勇気もなければ、既にモトクロスはやっていないから、その必要もなかったのである。そこへ“エンデュランさー”のCRF450RXが登場し、Motoshop TOYZがCRF250RをX化した実績によって、自分でも450に乗れる可能性が生まれた。おそらく、これがなかったら、450には一生乗らずに終わっていたのだと思う。 450といえば、オフロードレーサーの一番上のバイクであり、これを乗りやすく改装したバイクは、おそらくこの趣味での最後のバイクになるだろう予感を持っていた。しかし、Beta X-Trainerに乗った事で、「トレールやモトクロッサーを改装した仮装エンデュランサーでは、正規エンデュランサーに及ばない」という事を知る事になった。すなわち、終わりではなく、むしろ始まりであった。
 このバイクは、XR250、XR230、CRF250Rと営々続けてきた「乗りやすいバイクをどう作るか」の最終形態であり、その経験の個人的到達点だった。そうした流れがあって、初めてクロトレの良さが分かったのである。この10年は決して無駄ではなかったのだ。






嫁用バイク

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 先日、XR230を手放した訳だが、そもそもXR230を残していたのは、嫁さんに乗せる為であった。なので、足長キットもハイシートもファットバーも、マフラー以外の改装は全部ノーマルに戻し、サグも嫁さんの体重に合わせたセッティングに変えてあった。のであるが、結論から言うと、重すぎて敬遠されてしまった。嫁さんがバイク乗りに行きたがらない理由は、「コミュ障で人と話しするのが嫌」「デブった体を見られたくない」と、別にバイク乗る上で大して影響しない理由なのだが、「転けたら自分で起こせない」と言うのは、それなりの理由である。ぶっちゃけた話し、XR230は重いと思う。
 と言う訳で、売り飛ばしたのは良いのであるが、問題は後をどうするか。まず、現在納車が進んでいるX-Trainer250にスモールホイールを履かせて、ミニトレ化する案。一粒で二度美味しいのが好きな自分としては魅力ある案であるが、体が二つあるのにバイクが一つでは、どっちかが乗っている間、もう一人は乗れない事になる。まぁ、先に述べた様に、ズボラの謎理屈でバイク乗りに行かない人だから、これでも良いかと思ったのだが、よくよく話し詰めてみると、乗りたくない訳でもないらしいので、この案は不具合がある。
 次に、RR4T125にそのミニトレ用のホイールを履かせる事も思案してたのだが、ミニトレ用のホイールはRR4T125には着かないと言う事が分かって、早々に廃案。よく考えてみたら、もう一台新車を買う余裕は無いし、さらに嫁さんの体格に合わせて調整するなんてもの、予算的に無理なのであった。
 その次に考えたのが、「どっちみち、じい様の山に山菜摘みに行くのが目的なら、スーパーカブでもいいんでね?」と言う案。レース出るつもりも無いんだから、だったらそれでも良いんでないかと思ったのだが、これには嫁さんが非常に嫌がった。曰く、「カブでオフロードコース走って良いんですか」「成田の大坂登るのが唯一の得意だったのに」と言うのである。前者は別に走ったら行かんと言うルールは無いので関係ないが、後者は確かにカブでは難しいだろう。
 となればオフロードバイクという事になる。そこで閃いたのが、RR4T125のエンジンはTT-R125のエンジンがベースになってる、とか聞いた事。だとすれば、TT-R125にすれば良いのではなかろうか。自分も昔、少しだけ乗らせて貰った事があるが、軽量でどこの坂でも登っていく印象だった。スペックを知れべてみると、シート高は805mmとXR230と同じでありながら車重はXR230よりも20kgも軽い。
 問題は、タマ数が少なくて、あまり手に入り難いという事。ヤフオクにはチラホラ出てたりするのだが、それでも22〜28万円とお高い。かつ、ぶっちゃけた話し、中身がどうなってるのか得体も知れない。ここは少々高くても、伝手を頼った方が得策であろう。XR230の時とは違って、もう魔改造する気もお金もないので、来たら乗れるというのが良いのだ。





翻訳と製本

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 Betaクロトレのマニュアルはネットで引っ張れるのであるが、イタリア語、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、オランダ語の版しかない。それらが一緒のPDFファイルにまとめられている。つまり、日本語のはないのである。無いものは作るのが主義なので、早速取り掛かった。実は、上に挙げた言葉のがまとめて一つのファイルになっているとは思ってなくて、516ページ全部がイタリア語だと思っていたので、悲壮な覚悟を固めて取り掛かったのだが、実は86ページしかなかったのである。
 しかし、サービスマニュアルとしては、86ページというのはあまりにも少ない。翻訳を進めて次第に分かって来たのは、これはエンジンだのサスペンションだのといった、バイク屋などの専門家がひも解くサービスマニュアルでなくて、あくまで市井のユーザーが読むためのユーザーマニュアルだ、という事だった。国産車でもよく付いてくる、ロクに読まない小冊子と同じ手合いである。
 しかし、それとの違いは、ハンドルやタイヤの交換、ミッションオイルやクーラント、2stオイルといったのの補充や交換に必要な手順、締め付けトルクなどが含まれているのだ。それらが載っていたからこそ、翻訳する必要を感じたのであるが、こういうのは日本のバイクのユーザーマニュアルには書いてない事が多い。
 ヨーロッパ人はその手の事も自分でやる人が多いのか、あるいはレースで使う人が多いであろうから、自分レベルのことは向こうの人もやるのか、だからこそ、分厚いサービスマニュアルじゃなくて、ユーザーマニュアルの方にも、やりそうな情報を載せといたのだろう。とすれば、親切な事である。
 言い換えれば、自分もその手の情報をヰの一番に知りたくなる程度に、日常整備はやれる様になったという事だ。タイヤ交換の仕方をバイク屋さんで習ってたのが、昔日の感である。あとは物が来たら、じっくりと眺めて、必要な工具を買い足そう。




XR230売却

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 XR230“パンツァーファウスト号”を売却した。急な話である。先月、谷田部で一緒に走ったTOYZのお客さん(その場でエンデューロ部に強制入隊w)が、XR230が欲しいという事で、こないだの日曜日、TOYZの脇の駐車場でチョロっと乗ってもらい、その場で即決した。しかも、今月10日のじょんいっと祭りに投入するらしく、その日、TOYZに置いてきた。あっさりしたお別れである。
 XR230は元々はトレールトライアル用に買ったのであるが、早々に挫折。むしろ粘り強い強心臓なトルクに惚れ込んで、これでもかこれでもかと改装しまくり、2013年から2015年の主力機となった。今でこそ「重さの割にはパワーがない」と文句言っていたが、当時はこれでデコボコランドを走り回っていた。乗ってて楽しいバイクだった。というより、バイクを乗る楽しさを始めて感じれたバイクだった。
 それまでバイクを「乗りやすく改装する」という発想は全くなくて、とにかく「乗りこなせる様に頑張る」という思想しかなかったのだが、それはすなわち、心身ともに苦行であった。趣味で苦行なんざ真っ平であるから、このバイクとMotoshop TOYZが無かったら、今頃、この趣味は辞めていたはずである。
 そうした重要な役割を果たしたバイクではあるが、近年、旧式化した印象は免れず、勝沼レベルのレースでは明らかにパワー不足だった。そして、CRF450RXと合わせて、軽量かつ高出力なバイクに統合する計画の中で、BetaのX-Trainerに転換する事になり、その資金の為にも売却を考えていた矢先、幸いな事に引き取られる事になった。
 同じTOYZのお客さんが引き取ってくれた事でもあるし、これからもちょくちょく見かけるではあろうけど、ひとまずご苦労様でした。









ミラー交換へ

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 先日、10回目の車検から戻ってきた100系ハイエース・ジャガンナート号。2009年の7月に買って、早いもので10年乗っている。75000kmで引き取って今15万kmを越えたが、まだまだ普通に元気である。
 さて、車検明けてそのまま盛岡の嫁さんとこに帰省したのであるが、実はこの時、左のミラーが風圧でお辞儀する様になっていた。ビニテでテーピングしてみたものの、あまり効果がない。もしかしたら付け根のボールジョイントの部分が減っているのかと、向こうに着いてからミラーを外して、ウェス代わりのキッチンペーパーを噛ませてミラーをはめてみたところ、ミラーの根っこの部分が割れている事に気がついた。これではいくらボルト締めても止まらない訳である。仕方なしに厳重にテーピングしてみたが、高速道路ではものの役に立たず直ぐ下向く。幸い、シーズン外しているからそれほど交通量は少なくなかったのだが、左車線に進路変更する度にヒヤヒヤものだった。
 実はミラーだけでなく、岩手で運転中、ダッシュボードの中で何かが「カチ」「カチ」と音を立てていた。最初はダッシュボードの上に置いている物か中の塩などが当たっているのか、と思っていたのだが、どうもそうでもない。そのうち、嫁さんが「横Gが掛かった時に音が鳴る」事に気が付き、最終的には左ハンドルを切った時に「カチ」と言い、ハンドルを戻した時に戻る様に「カチ」という事が分かった。とりあえず四街道に帰ってくる道中、異常は無かったのだが、気持ち悪いので車屋に診てもらう事にした。
 ウチから2時間かけて新小岩の車屋に見せた結果は………灰皿の中に入れていたシガーライターが音を立てていただけだった。そう言えば、シガーソケットを使う時に、外したシガーライターを失くさない様に灰皿の中に入れていたのだった。でも10年この方、そんな音立てた事なかったし、タバコも吸わないから普段灰皿なんか開けないし、まさかの結果だった。エンジン掛からないと大騒ぎして、結果、ガス欠だった時の様な恥ずかしさがあった。でもまぁ、大事なくて良かったというもんだ。
 さて左ミラーであるが、実はこの車を買って1ヶ月もしない頃、近所の電柱から生えているワイヤーみたいなのに右折の時にぶつけて壊してしまい、今回と全く同じ症状になった事がある。あの時は近所のトヨタのディーラーにミラーだけ注文したのであるが、今回はアンダーミラーだけでなく、支柱ごとアッシーでないとパーツが出ないという。あれから10年、市場在庫だけになったせいなのか、ディーラーで頼まなかったせいなのか分からないけど、壊れたままでは困るので、アッシーで注文したもらい、家の方に送ってもらう事にした。根っこから交換であれば、ボルト外して付け替えるだけなので自分でも出来る。
 それが来るまで、グラグラになったミラーを、アンダーミラーの支柱を介してテープで固定して貰ったのだが、これが結構頑丈に着いている。流石は車屋と言うべきか、修理は心得たものなのだろう。しばらくこのままでも良いか、と思えるくらいである。

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まさかこれが音立ててるとは思わなかった
(つか、入れてるの忘れてた)






イーハトーブトライアル観戦

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 嫁さんの実家が盛岡という事で急に縁が近くなった、出光イーハトーブトライアル。今回、嫁さんの帰省の日程に組み込んで、2日目を観戦してきた。参加者はセクションからセクションを繋ぐリエゾン区間も走るのであるが、観戦者はセクションの間は一般道を走って移動する事になる。なので、イーハトーブトライアルの魅力の全てを見て来た訳ではないが、雰囲気に触れる事は出来て、意義深い観戦となった。

 まず、率直な感想から言うと、2day走る人は、クラシッククラスは言うに及ばず、ヒームカクラスでも曲芸レベルの腕前の人達が出てるんだと思っていたのだが、意外とそうではなくて、結構失敗してる人も多かった。むしろ、それがとても親近感持てた。自分とは全く縁遠い世界と思っていたのが、案外そうでもない様である。これがモトクロスなら、「もっと練習しないと」とか「根性が足りん」なんて言われそうな感じなのだが、そんな事は全然なくて、みなさん自分のレベルに合わせてセクションを楽しんでる感じである。

 自分が注目したのは、トライアル車というのは、いわゆるトライアルセクションを攻略するバイクというイメージが強かったのであるが、このイーハトーブトライアルでは、むしろリエゾン区間の方が長い。聞いた話では、往復300km強走るらしい。これはトラ車で走る距離というよりも、トレール車で走る距離である。無論、舗装路だけでなく、山道や草原、その他、普段走れない岩手県の自然満載な所を走るのであるが、トライアルというよりやっぱりトレールなんではないか、という印象を受けた。使っているバイクがトライアル車であるから、トレールトライアルの逆、トライアルトレールである。

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 帰る道すがら嫁さんと話ししてたのは、トラ車をトレール的に使うのがアリならば、自分達にとってトラ車を選択するというのは、アリなんじゃないか、という事。今あるXR230“パンツァーファウスト号”は、自分にとっては旧式化しどんなレースに使うにしても役不足になっている。嫁さんの方はというと、XR230は重たくて転けたら最後、起こすのが難儀で、それがもっぱらの原因で敬遠してるらしい。となれば、軽いバイクに変えたら良いのであるが、嫁さんは人と競争するエンデューロにはあまり興味ないらしくて、自分の地所の山を走りたいだけと言う。つまり、トレール車やエンデュランサーにはあまり興味ないらしい。ついでに言うと、そんな小さいバイク買っても、自分にはやはりあまり使い道がなく、嫁さんの為だけにバイク買うのも何だかなー、という感じである。
 そこでトライアル車という訳だ。まずトラ車なら軽さという点ではXR230と比較にならない。足つき(トラ車で足つきもあったもんじゃないが)も言うに及ばずである。そしてトラ車であるから、自分も使おうと思えば使えるし、CRF450RXとのキャラも被らない。糞真面目にトライアルやるかどうかはともかく(実際にはそんな出来ないと思う)、XR230に比べればやり易いんじゃないかと思う。実のところ、トレールトライアル用として買ったXR230だったが、あれでトライアルやるというのは、ぶっちゃけ無理だった。トレールトライアルは、すでにトライアルやってる人か、よっぽどトレール車が好きな人でないと、やれないんじゃないかと思っていたのである。
 そして今回のイーハトーブトライアル観戦である。トラ車にナンバー取って公道仕様に改装し、中にはシートまでつけて長時間走行に対応するなどして、トレールチックに使ってるトラ車を見て、「これなら別にトライアル場だけでなく、エンデューロコースでトラ車使っても良いだろうし、そうなれば使う範囲は広がるんじゃなかろうか」と思うに至った。

 とは言え、トラ車も買うとなれば、新車はもとより中古でも大概いい値段するし、もっぱら用事のあるのは嫁さんの方(であるはず)だから、よほど欲しいという事でないと、なかなか手が出ない。なのでまぁ、実際に動くかどうかは、今後の成り行き次第である。

2019-08-25 15.04.08






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