クロトレのリアに履いてる18インチのブリジストンのバトルクロスX20、なかなか良いタイヤでお気に入りなのだが、納車から半年、エンジン稼働時間も25時間という事で、タイヤを交換する事にした。この時期にタイヤ交換するのは、寒くてタイヤ硬くなって、あまりやりたくないのだが、定期交換なので仕方ない。次のタイヤもX20である。
さて、今回、初めてタブリス(チューブリスとも)のガイドプレートを使ってみる事にした。前にこれ使ってる人が、スポーンとホイールをタイヤに組み込んでいて、非常に楽そうに見えたからだ。基本的にはタブリス用なのだが、別にチューブだって基本的なところは変わらないだろうと、挑戦する事にした。
こちらがガイドプレートでのタイヤのはめ方
まずは、チューブをタイヤの中に仕込んで、ちょっと空気を入れておく。これは今まで通りである。バルブをホイールの穴に通して、ナットで仮止め。これもいままで通り。そしてガイドプレートをタイヤに当てて、タイヤレバーでビードをコジコジすると、確かにスポーンとホイールがタイヤの中に収まる。楽チンである。
続いてビードをホイールにハメていくのだが、ここでいつもと勝手が違う事に気が付いた。いつもなら、ビードバディをスポークに当てて、そこからビードがめくれて行かない様にするのだが、今回はビードとホイールの間がガバガバで、ビードバディをカマすと、なんかビードがうまくホイールに入って行かないのだ。仕方なしに、タイヤレバーをかませてビードをはめていった。
そして電動空気入れで、空気注入。ところが、全然入って行かない。いや、入って行かないのでなくて、いつまで経っても空気圧が上がらないのだ。これはチューブを噛んでいる証拠で、バラしてみたら、案の定、チューブを噛んでいた。新品のダンロップのヘビーチューブがお釈迦である。仕方なしに、それまで付けていたノーマルチューブでやり直したが、これまたチューブ噛み。なんか、タイヤ交換が下手くそになったのかな。
ここで、違和感の原因に気がついた。これまでのやり方だと、タイヤレバーを差し込んだ時に、若干空気入ったチューブにタイヤレバーの先が、ポヨンポヨン当たる感じがして、それ以上差し込まない様にするのだが、ガイドプレートを使うと、ガバーとホイールがタイヤの中に入り込み、タイヤレバーを差し込んでもチューブの感じが分からないのだ。そして、ビードをはめる最後の方の難しいところで、チューブを噛んでるっぽいのである。そこで、ガイドプレートを使うのをやめて、前のやり方でウンショウンショとホイールを組んでみたら、チューブを噛まずに成功した。
これと同じ方法で自分もタイヤをはめている
タブリスのガイドプレートは、タブリスだった便利なのであろうが、チューブだとちょっと難しい。これも慣れだと思うのだが、出先でチューブ噛んだら最悪なので、これまでのやり方を踏襲する事にした。