たにしのつぼ焼き

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい〜♪

ねこ

計算が狂う

E84QeBMUcAA7GIt
 今年に入ってから、猫の餌と砂はホームセンターでなく、ネットで買う様になった。その方が安いしポイントも付くからであるが、送料無料にする為に大量買いしなければならないのが玉にギズである。もっとも、毎月消費するものであるから、先払いだと思ってまとめ買いしている。一応、一月に餌は2kg一袋、砂は四袋買うとして、餌を4袋、砂は16袋を一単位として買う事にしている。ざっと2.4万円である。
 ところが、この頃、餌の方がなくなるのが早くなった気がする。嫁はんが計りもせずにザッと餌皿にぶち込んでるのが大きな原因だと思うが、猫の方でもペロンと食ってしまうし、少なくやると無くなってニャーニャーうるさいらしい。4月に4袋買ったから8月まで持つと思ったのが、7月入った頃には残りが少なくなって追加で2袋買ったのだが、それも現時点で最後の1袋を開けた。凄い勢いで無くなっているのだ。
 一月1袋というのは、前のヒルズのサイエンスダイエットの時に準拠しているのだが、ロイヤルカナンはヒルズより美味いのだろうか。ちなみに、食う量も多いせいか、出すウンコの量もすごくて、嫁はんが砂箱でしたんじゃないか、という物凄いのを毎回こくのである。まぁ、ひどい便秘で飼い主も猫も悩んでいたのであるからこれは良い傾向なのだが、ここに至って餌の量を再検討する必要に迫られてる様である。
 そんな訳で、また「5のつく日曜日」がやってきたので、餌を3袋と砂を12袋買う事にした。砂が4袋少ないのは、砂の方が多く余っているからである。餌が4袋でないのは、前に買ってたショップが在庫切れで、別の少々高いところで買ったからだ。まぁ、予定ではこれで年末まで持つはずなのだが、果たしてどうだろうか。まぁ、足りなかったら追加で買うより他ない。ここはケチれるところでないからだ。









シリカサンドとロイヤルカナン、大量補給

2021-04-26 10.47.23
 猫のエサと砂は、昔はホームセンターで調達をしてたのだが、最近はヤフーショッピングで買う様にしている。というのも、そっちの方が単価が安いのと、大量に買えば送料も無料になるし、家まで持ってきてくれるのだから自分で買いに行く手間もなく、さらにはTポイントやPayPayポイントが大量につくので、一挙三徳というものだからだ。
 この買い物の仕方を今年の1月から始めたのだが、猫のエサは4袋、砂はなんと16袋も買う。合計で2.4万円分である。このくらい買わないと、送料が無料にならないのだ。エサも砂も4ヶ月分である。どちらにせよ、猫らが元気な間は毎月買わねばならないものなので、まとめて買っても差し支えない。幸い、デカい家に住んでるから、置き場にも困らないので、これは使うにこした事ない手なのだ。
 さて、1月に買った分は5月いっぱいまで持つ計算で、実際その分くらい残っているのだが、となると次の購入は余裕みて5月半ばにやれば良い。買うにあたっては、ポイントが大きい「5のつく日」を狙ってやるので、大体15日くらいを予定していた。ところが、昨日の25日は、「日曜日の5のつく日」という事で、いつもの13%が17%だった。ポイントの差で500円以上も得だったのだ。という訳で、ちょっと早いが調達した。
 猫の砂の方は、頼んだ翌日には届くので実にスピーディである。エサの方も指定した日と時間に届くので、予定が組みやすい。早速とどいたシリカサンドは、直ちに階段下の物入れに収納した。これで夏ころまで砂はもつはずである。
 こういう買い物でポイントを貯めるのも、結構バカにはならないもので、何のかんのでタイヤやオイルを買えるほどに貯まったりする。「塵も積もれば山となる」どころではない。自分の趣味の分野で、非常に大きなウエイトを占めているのだ。

2021-04-26 10.49.05
仕舞うところには困らないw









かぼす左手

2021-04-12 09.00.25
 三日ほど前、かぼすが微かに左手をびっこ引く様になり、次第に明確にびっこになった。痛いとも言わなければ痛そうな顔もしないので、本当に痛いかどうか分からないのだが、明らかにびっこであるので、具合が悪そうである。放っておいても良くはならないだろうから、病院に連れて行った。
 実は、前にも手をびっこ引く事があったのだが、その時は爪が伸び過ぎてて、爪の先が指の股に刺さってた。その時は爪を切ってもらったら治った。そこで、かぼすを毛布で簀巻きにして(でないと暴れて爪で怪我する)、手の爪を全部切ったのだが、それでもびっこは治らなかった。となると、明らかに怪我である。
 で、医者の見立てであるが、まず猫も8歳9歳になると関節炎になりやすい事、体重が6kg近くあるので、高い所から飛び降りた際に手を挫いたかもしれない、との事だった。関節炎云々はともかくとして、かぼすは高い所から飛び降りると、ドタっとした感じで着地する。まぁ、手足の短い猫なので、優雅には降りてこない。なので、おそらくは鈍臭く着地して、次第に痛くなったのであろう。
 という訳で、炎症を抑えるんだか痛みを取るんだかの注射をしてもらった。3日ほど効くそうで、それでびっこが治れば様子見、治らなければレントゲン撮ってみる、との事だった。まぁ、治ってほしいものである。この注射1本で6500円もしやがるのだ。
 これが仮に、手を挫いたというだけのものだったら、昔なら病院など連れて行かなかった。放っておけば治ったし、治らなければそれまで、というところだった。まぁ、お金がなければ病院など連れていけないし、そもそも金がなければ猫も飼えないのだが、そんな事より、やっぱり痛々しそうにしてたら、医者連れてってやりたくなるものである。昔の人が薄情だったのではなく、その時代時代で、やれる事を精一杯やってやる情はあったろうし、それが今の時代は、具合悪そうだったら、すぐに医者に連れて行くという事になっているだけである。
 ちなみに、猫はちょっとやそっとでは具合悪そうにしないので、医者に診せるかどうかは、飼い主の判断次第である。自分は何時もそうだが、ちょっとでも異変があれば、辛抱せずに医者にかかる派である。先手を打てば、それだけダメージも少なく抑えられるからだ。

2021-04-12 08.49.32
みりんと違って、かぼすは病院連れっても、あまり鳴かない










家計観念と責任感

2021-03-26 18.50.41
 みりんは普通に貰ってきたし、かぼすはマンションの下で拾ってきたので、こいつらとの出会いには、さしたるドラマも劇的な出来事もない。その後も、事故も大病もなく、平々凡々と暮らしてきたので、これといったエピソードもない。みりんは非常にフレンドリーな性格してて、知らない人が来ても自分から寄っていくし、かぼすもそれに似て一緒についてくるから、嫁はんがウチに来た時も、なんらトラブルがなかった。なので、猫に関する限り、本当に大した話しはないのである。
 だから、保健所でガス殺される前に貰い受けたとか、多頭飼い崩壊から救出したとか、捨てられて彷徨ってたとか、そういった猫助け系の話しは、今飼ってる猫にはないのだ。まぁ、過去にはあったが、そんなもん、遠い昔のことで、今の自分を語るネタとしては、あまり使えない。語るとしたら、想いとして語るしかなかったのだ。
 この頃、新型コロナの影響か、寂しくて猫買ったまでは良かったが、ローンが払えないとかで飼えなくなった、という、全くもって脳タリンな記事を見かけたが、こんなもん、自分に言わせたらそもそも論で、自分の稼ぎと暮らしをちゃんと認識できていたら、そんな高い猫買わなかったはずである。物の弾みで買うにしたって、借金して買うからには、計算してから買うだろう。しかも、小学生レベルの算数能力があれば出来る計算である。
 多頭飼いにしてもそうだ。ウチを例に挙げれば、一ヶ月、猫1匹にかかる費用は、ざっと3000円である。健診とかは年8000円くらいである。それを猫の数で掛けてみれば、家計に占める猫の費用が出てくる。自分に関して言えば、3匹までが上限でそれ以上は飼えない。もういう判断が出来れば、アホみたいに猫を増やせないはずである。そういう簡単な計算も出来ないアホが、世の中には多いという事だ。
 ペットであれ物であれ、更に言えば、嫁さん子供であれ、家の中の事とはいえ、完全にプライベートで完結する話しでない。多頭飼いが崩壊したり飼育放棄すれば、保護団体が保護せねばならないし、ゴミ屋敷は最終的には行政が執行処分せなねばならないし、嫁はん子供を訳もなくどつき回してたら、警察なり児童相談所なりの手が入る。そういう意味で、社会的なもの、ソーシャルなものとして、認識しておれば、無責任な事は出来ないと、自分は思うのである。
 もしも、自分がいよいよ責任を果たし得なくなった時は、どうしたら良いか。そういう事を夢想するのだって、そうなる前に対策を講じるという責任の取り方に通ずると思う。そうした事を想像できない手合いが、世の中に一杯いるのだろう。
 まぁ、こんな話ししか出来なくて、聞き手の人には気の毒な事をしたが、そんな風な事を考えとる飼い主に飼われてる猫らなので、大した事も起きない暮らしぶりなのである。











保護猫を貰うのは色々大変

 わざわざ虐めたり殺したりする為に動物引き取る手合いがいるから、年々譲渡は難しくなっていると思う。もう、捨てられたり迷子になったやつを拾うか、店で買うか、そういう方法しか無理になるんじゃないかと思う。
 みりんを貰い受けるまでにも、実は色々ドラマがあった。自分の場合、先代のくろすけの代わりが欲しかったので、黒猫という絶対条件があった。だから、落ちてる猫を拾ってくるというのは望み薄だったので、初めて里親募集サイトを利用した。
 ところが、1件目から3件目までは、独居独身の条件で即座にお断りされてしまった。その時は、一人暮らしの何がいかんのか分からなかったのだが(理由も言われなかったし)、まぁ、上記のような例が10年前から多かったのかもしれない。そこで作戦を変えて、当時付き合ってた女性と結婚して同居してる事にして申し込んだら、4件目は近場で、猫たちを見に来てくれ、と言われた。で、その女性と同伴で見に行ってきた。
 小綺麗な賃貸マンションの一室で、自分と同年代くらいの小綺麗な女性が応対してくれたのであるが、子猫をどうぞと手渡しされようとする瞬間に、どの子猫も脱兎のごとく逃げ、部屋中を走り回り、どっかに隠れてしまうのである。あるいはケージにしがみ付いて出てこないのだ。元気がいいとかそういうのでなく、明らかに警戒して寄り付かない感じ。保護主さんも困り顔であったが、抱っこも出来ないのでは貰って帰る事も出来ない。
 という訳で、翌日、お断りのメッセを入れたのだが、驚いた事に逆ギレされた。曰く「あなたと違って、もっと理解のある人に貰っていただきます、云々」である。まぁ、それ以上付き合いするつもりがなかったので、そのままスルーしたのだが、後日、面白いというか、おかしな事が分かった。そのご婦人、地域猫を勝手に捕まえてきて、人に譲り渡そうとしてたらしくて、地域猫を可愛がってた人がブログで「勝手に持っていくな」と激烈に告発してたのであった。まぁ、善意というのは人それぞれ。自分の善意が世のためにならん事もあるんだなー、と感じた。
 猫を拾う人は、そりゃもう善意の塊であろう事は疑いようがない。しかし、自分では飼い切れず、人に譲ってしまうのであれば、そこから先はいつまでも想いを引きずらない方がいいんじゃないかな、と思う。
 みりんは5件目で貰ってきたのだが、自分からじゃれついてきて、その場で貰って帰る事を即決して、そのまま連れて帰ってきた。譲渡契約書とかも一切なしである。しばらくの間は、保護主さんとメールのやり取りをしてたが、それも一年もしないうちに途切れてしまった。ところが、ネット社会は狭いもので、10年してその人がFBに現れて、デカくなったみりんの写真を送ったら、とても喜んでくれた。この場合は、みりんも、保護主さんも、自分も、それぞれ幸運だった、という事なんだろうか。

EuPFh1PU4Akni5H









賢い買い物

2021-01-22 02.39.52
 去年の暮れから、みりんの便秘対策でロイヤルカナンの消化器サポートの水溶性に餌を切り替えたのであるが、これが近所のホームセンターでは売ってない。獣医のところで買えば2kgで4,800円取られる。そこでネットを探してみたら、送料込みで4,000円弱で買えるところを見つけた。物が同じなら、800円も安いのは極めて得である。しかも、ポイントもつくのでさらに得である。さらには、そのネットショップで、トイレに使っているシリカサンドも扱っていて、これが650円と近所のホムセンで買うより100円も安い。という訳で、去年の年末頃から、餌も砂もネット通販で買う様になった。
 ところが、さらに探してみると、2kg3,400円で扱っている店を見つけた。ただし、ここは送料が660円かかる。値段としてみれば、先の店と同じくらいなのだが、送料分はポイントがつかないのでちょっと損である。ところが、この店では11,000円を超えると送料が無料になる。つまり、4袋買えば送料無料なのである。つまり、定価よりも1,400円も安くて、さらには合計で1,000円以上のポイントが付くのである。
 ただし、この店ではシリカサンドは扱っていなかった。そこで、前の店で調べてみると、16袋買うと送料無料になる事が分かった。餌が4袋、砂が16袋。つまり、4ヶ月分をまとめて買う格好である。トータルで24,000円。つまり、1ヶ月6,000円で猫2匹を養える格好である。しかもポイントが1,800円近くつく。ついでいえば、クーポンだの5のつく日だのを活用すれば、さらにポイントが付くのである。
 似た様な買い物は、去年、ファイングリシンを買う時にも行った。これは店で買うと2,000円くらいするのであるが、ネットで買うと1,300円くらいである。ところが一つだと送料がかかってかえって割高になる。ところが6箱まとめ買いする事で送料無料にして、定価よりも一つ700円も安く買った。まとめて買うにはそれなりの金額がかかって、そのいっときは出費がきつい訳だが、どのみち毎月消費するものであるし、思い切って購入に踏み切った。まぁ、昔から「金持ってる人のところには金が集まる」という訳だが、自分もほんのちょっぴり、それを実現しているという訳だ。
 浮いた金は、他に回せるというものである。回すべき方向というのは、特殊な技能とかその店でしかできないとか、自分では出来ない、といった様な事に回すのである。実のところ、みりんもかぼすも8歳を超えて、そろそろ歯石をとった方が良いと言われている。その歯石をとる施術にウン万円かかるのである。この買い方で浮いた分は、少しでも貯めてこいつらに掛かる金に回さねばならない。

2021-01-21 10.40.24









筆しっぽ

Er-0MaMXIAE_Vd3
 去年の暮れに、嫁はんが不注意でみりんの尻尾を10針も縫う怪我させて、6万円もかけて治療したのであるが、毎日、隙あらばかぼすにオモチャにされつつも、どうやら無事に縫い目はくっついた様である。バリカンで刈られた毛も、ほんの少しずつではあるが、生えてきてる様である。まぁ、筆みたいな格好になっている間は、かぼすのオモチャになるのは避けられないであろうが、あとは毛が生えそろうのを待つばかりである。
 さて、あの事件があってから、みりんがやたらと嫁はんに懐く様になった。以前からそうだったのかも知れないが、見るからに懐いていると思う。これまではテーブルの上に乗ってきても、まずは自分の方に来てたのだが、今は嫁はんの方に擦り寄っていく。嫁はんも抱っこしてやれば良いのに、重いとか言って、テーブルの上で抱きかかえるだけなのだが、それでもみりんは頭擦り付けて、べっとり横になってくっついている。
 一体、どういう心境の変化なのか分からない。みりんは元々フレンドリーな猫で、嫁はんにも最初から近寄って行っていたが、ここまでベタベタしてる風でもなかった。むしろ、かぼすの方がベタベタしてた様に思う。普通、尻尾を怪我させられる様な目に遭えば、警戒して近寄らない様なもんである。それが以前に増して懐く様になったのは何故か?
 察するに、よりフレンドリーにしておかなければ、もっとエライ目に遭うと考えているのかもしれない。一日24時間のうち、自分が家に居るのは正味12時間でしかない。対する嫁はんは24時間家にいる。接している時間は、嫁はんの方が圧倒的に長くなったのだ。つまり、なんらか世話される機会も、嫁はんの方が多くなっているのである。となれば、嫁はんに媚びを売る必要は出てくる、というもんである。そのくらいの知恵は、猫でも湧くのであろう。
 しかしまぁ、「懐かない」という理由で虐待される犬猫があとを立たない世の中である。飼い主やその家族に懐くのは、愛玩動物の義務でもある。そのあたり、ウチは上手いこといってて幸いである。

Er-wUgAXAAE9rf3
尻尾には目がついてないせいか、油断や隙だらけのみりん










猫に服を着せる

2021-01-11 11.21.44
 前から書いてるが、四街道(というか、ほぼ佐倉)の冬は、新小岩に比べると寒い。今日なども朝の室温は4度である。水道が凍るほどでないにしても、寒いには違いない。人間さまでも寒いのだから、猫はもっと寒いはずである。そこで、猫に服を着せることにしたのだが、Lで十分だと思ったらピチピチだった。それでも嫌がらずに着てるのだから、寒いのには代えられんのかもしれない。
 昔、実家で猫飼ってた時は、おかんが毛糸で服を編んで着せてたのだが、嫌な猫は後ずさりして着たがらないし、何か拍子に脱いでしまう。京都もここに負けず劣らず冬は寒いのであるが、寒いのより服着る方が嫌な猫もいるのである。ましてや、わざわざ金出して買ってきた服を脱ぎ捨てられていたのでは、金が勿体無い上に悲しいもんであるが、今飼ってる猫は律儀に脱がすまで着続けている。
 という訳で、XLの服を買い直してやった。かぼすは毛長なので、短毛のみりんに比べれば寒さに強いらしくて、みりんが毛布の中で縮こまっている時でも、平気な顔してリビングをうろついてたりするが、みりんだけ服着せたのでは不公平なので、2匹分買ってきた。同じ柄の色違いのおそろである。
 まぁ、元は小型犬の、しかもどの犬種のやつか分からないので、猫が着るとちょっとフィットしてないところもあるのだが、LよりはXLの方が余裕があるみたいで、ピチピチ感がない。また、服の下に手を入れると、服がかかってない所に比べると暖かいので、やっぱり有ると無いとでは大違いの様である。

2021-01-11 18.40.23









飼い主に似る

ErLaoZuVEAEaVNx
 出勤してしばらくして、嫁はんから送られてきた写真がこれだ。今朝、食い切って捨てといてくれと置いといた海苔のケースに、かぼすが頭を突っ込んで、残った海苔のカスを食おうとしたらしい。すっぽりと頭がハマって、自分では抜けなくなったらしいのだ。海外の写真や動画ではよく見るやつだが、まさか自分の飼ってる猫がこれをやるとは思ってなかった。というか、8年付き合って初めての光景である。
 かぼすは子猫の時は、親兄弟と野良をやっていたので、みりんに比べると食い意地が張っているし、食えそうなもんはなんでも食おうとする。海苔もその一つで、みりんは見向きもしないのに、かぼすはバリバリ食う。一応、人間の食べるものであるから、人間的には薄味でも猫には塩分濃いと思うのだが平気で食うので、人間の方が気をつけなければならない。にしても、まさか海苔のケースに頭突っ込むとは。その場にいたら、自分もまずは写真を撮るだろう。
 最近、かぼすは嫁はんに似てきている。朝もすぐには起きて来ず、みりんがストーブや日向に当たっていても、一人毛布の中で惰眠を貪っていたりする。まぁ、猫だから別に用事はないのであるが、こういうところも飼い主に似てくるもんなのか、とちょっと驚く。まぁ、一日24時間のウチ、嫁はんとは24時間付き合っているのだから、正味12時間は家に居ない自分より、嫁はんに似てくるのは仕方ないところであろう。
 そういえば、みりんも今朝、ビーカーの中の嫁はんが飲み残した牛乳を舐めようと、必死になって舌出しててた。残念ながら、顔が奥まで入らず、舌も牛乳に届かず、空を舐めるばかりである。人間用の牛乳は猫の体に良くないのであるが、まぁ届いてないので面白がって写真撮ってた。もっとも、みりんはこれまで、人用の飲食物には一切興味を示さなかった。なので、ちょっと珍しいなぁと思っていたのだが、こういうところも、嫁はんに似てきたのかもしれない。なにせ、最近、自分よりも嫁はんの方によくベタベタしているのである。似てきても仕方ないのかもしれない。

ErLbEI3VQAAbFDY









ハゲだらけ

2021-01-04 11.27.19
 2010年の9月にウチに来たみりんも、今年で11歳になるのであるが、去年の夏前から下腹と右足の踵の毛がハゲた。ついで言えば、左足の踵も少しハゲている。去年、ケツの穴の上のイボを取った後もハゲてるし、こないだ尻尾の怪我を縫うた所も今はハゲになっている。まぁ、尻尾は手術しやすい様にバリカンで刈られたのだが。とにかく、ハゲだらけなのである。
 まぁ、頭だの背中だの、大事なところはハゲてないのであるが、こうもハゲだらけになる猫は初めてなので、ちょっと驚いている。下腹に関しては、去年、便秘しまくっていた時に、腹が鬱陶しくて舐め倒した可能性が高い。しかし、右足の裏がハゲているのは原因が分からない。そーいや、昔は首輪をしてて、首輪ハゲが出来てしまったので、首輪するのをやめたのだが、首輪でハゲが出来るのも初めて見たので、みりんはハゲやすい体質なのかもしれない。
 問題は、一旦出来たハゲが、回復しない事である。首輪はやめて3年くらいになるのに、今だにハゲたままである。去年、猫グローブで毛を梳きまくったら、肩の所の毛が薄くなて、びっくりしてやめたのだが、生えているところは回復する様である。しかし、一旦ハゲてしまったところは、回復しないらしい。という事は、下腹も、右足も、ケツの穴の上も、ハゲたままという事になる。せっかく綺麗な黒の毛皮着てるのに、あちこち白い地肌が見えるのは、少々みっともない。
 それよりも気になるのは、四街道の寒さである。新小岩の時より確実に寒いのだ。その上、あちこちにハゲが出来たのでは、体にこたえるのではないか。猫の10歳といえば、人間で言えば60歳くらいらしいが、51歳の自分だって四街道の寒さはこたえるのである。
 そこで最近、夜は服を着せる様になった。ドンキで買ってきた315円の安物で、しかもLサイズで良いかと思ったら、みりんにはちょっと小さくてピチピチである。しかし、それでも着てると暖かいのか、ストーブの前から離れないって事はなくなった。嫌がるかと思ったら、案外そうでもなくて、機嫌よく着ている。だったら、XLを買ってきて着せてやるか。長毛のかぼすはあまり寒そうではないのだが、やっぱり短毛で、しかもあちこちハゲてるみりんは、飼い主が防寒してやらんと可哀想である。(という風に見えるのだ、ハゲてるから)

2021-01-05 11.40.29
夜は人間様用の毛布に潜り込んでヌクヌク寝てる









最新コメント
Archives
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ