工場扇、ポータブル電源、車載冷蔵庫、ソーラーパネルと、あれよあれよと言う間に、防暑装備を揃えてしまた。機器としては、工場扇と車載冷蔵庫は必須のもので、その動力源としてのポータブル電源も必須であったが、ソーラーパネルは今回買ったポタ電の容量が小さかったから、補助として必要を感じて買う事になった。まぁ、これらはシステムとして一括されたもので、一つも欠けても上手く機能しないものだった、という事だろう。
例によって、掛かった費用の一覧を載せておく。YUASA 45cmスタンド工業扇 YS-455T | 4,030円 |
BLUETTI ポータブル電源 EB3A | 24,800円 |
BLUETTI シガーソケット ケーブル Car-DC7909 | 1,980円 |
EENOUR 車載冷蔵庫 D10 | 38,300円 |
BLUETTI MC4延長ケーブル 5M | 3,980円 |
BLUETTI ソーラーパネル PV120W | 26,560円 |
合計で99,650円。この他にもコードをまとめるバンドとかバスケットとか買ってるが、それは大した金額じゃないが、それらを含めたら10万円ほど使った計算になる。振り返ってみると、結構思い切った金の使い方をした。まぁ、順番に、とか、五月雨式に、といった買い方が出来ないものだったからだ。
これだけ投資した価値は十分あったと思う。猛暑は6月の下旬から始まって、10月の頭くらいまで続く訳だが、中でも7月8月は洒落ならん暑さである。ベストテクに復帰するまでは、その時期はあまり乗らない様にすれば良いだけだったが、モチュールカップは7月にも9月にも開催される。つまり、暑いから乗らんという訳には行かない。むしろ、自主トレの時点で暑さに慣れておく必要がある。その為には、どうあっても防暑装備を整える必要があったのだ。
実のところ、自分の周り(といっても最近はBTC市貝に来る人なのだが)で、この手の防暑装備を持っている人は意外と少ない。電源の近くの人は工場扇くらい使っているが、冷蔵庫を装備してる人は皆無だし、車中泊だって防虫ネット無しにトランポ締め切って寝てる人もいたりする。オートキャンプではこれらの装備は当たり前に使われているのだろうが、スポーツライディングの世界でもこの手の装備は、徐々に広がっていくだろう。
ともあれ、防暑装備のお陰で、これまで使えなかった7月8月が使える様になったのは大きい。この趣味がいつまで続けれるか、残り時間が少なくなりつつあるのだから、時間は無駄にしたくないのだ。