FswEialakAEy2Hn
 2018年12月に新車でウチに来たBeta X-Trainer250“レギンレイヴ号”、2月の下旬にいきなりエンジンがかからなくなった。これまで、いついかなる時でも一発で始動してたので、ちょっとびっくりした。今年に入ってから、全然乗ってないのだが、ときたまトランポから下ろして、キャブのガソリンを燃やす程度にはエンジンをかけていたので、いきなり動かなくなるとは思ってなかったのだ。
 しかし、この度手放す決心をし、不動のままでは流石に売りに出すには具合が悪いので、バッテリーを交換する事にした。型番はYTX5L-BSというものだが、調べてみると、日本製のGSユアサと台湾製の台湾ユアサのがある事が分かった。日本製のは台湾製の倍以上の値段である。しかしレビューを見てみると、台湾ユアサは「安かろう悪かろう」といった出来栄えの様だ。この先、自分が乗り続ける訳ではないが、それなりの信頼性があるGSユアサのを取り寄せた。ちなみに、古河のはFTX5L-BSという型番で、物は同じなようだ。
 クロトレのバッテリーはシートの下、後端部にあるが、見てみると何かゴムの輪っかの様なものがペロンとあった。切れて輪っかにはなってないのだが、これはバッテリーを固定しておくための物で、何かの拍子に切れたのだろう。みなさん、古いチューブを切って輪っかを作って再固定する様である。
 バイク自体は、バッテリーを交換したらいつも通り、一発で元気よく始動した。相変わらず調子の良いバイクである。外したバッテリーをよく見てみたら、なんと台湾ユアサ製のものだった。Topliteというのは、海外向けのブランドらしい。台湾ユアサで3年きっちり持ったんだから、もしかしたら、Toplite銘柄のは優秀なのかもしれない。

Fr8aG-yaIAEpJhi
バッテリーの前でクルンと丸まってるのが
元々バッテリーを固定してたゴムリング
劣化して切れたらしい