写真 2022-05-21 10 07 39
 今履いてるブーツは、ガエルネのSG10でサイズはアジアンフィットの29.5cmである。昔はファストバックの29cmを履いていたのだが、2018年1月に29cmを買った時は、足は痛いわふくらはぎは閉まらないわで、結局29.5cmを買い換えたのであるが、それでもふくらはぎは5mmほど閉まらない状態だった。
 体重が増えると、ボディから出っ張ってる手足や顔も太るのであるが、この時体重は100kgを超えていた。ファストバックで29cm履いてた時はかろうじて100kg切っていたので、何とか履けていたのだ。100kgを越えると、ブーツは閉まらないわ、ブーツのバックル閉めるのに屈むと腹がつかえるわで、ロクな事がないのである。
 そこで、去年の春から16時間ダイエットを基幹とした努力をして、今は97kg前後まで体重を落としたのであるが、ぶっちゃけそんな痩せた感じではない。ところが、あれほどパツンパツンだったブーツは、余裕もって閉まる様になっている。ブーツだけではない。ニーブレースのバンドもかなり余裕があるのである。これは足が細くなったという事だ。
 その理由は、毎日、雨の日以外は、出勤の時に駅まで歩く様にしているからである。最初のうちは結構な距離をてくてく歩くのは大変だと感じていたが、それも一年も続けていると慣れてしまった。確かに時間はかかるのであるが、これが日常生活での唯一の運動らしい運動であるし、痩せないまでもレースの下見などで息が上がらなくなったので続けていたのだ。
 その結果、足だけは鍛えられたみたいで、実にアスリートな足になったのである。余計な肉が全くおちて、筋肉質な足になったのだ。結果、きつかったブーツがしっかり閉まる様になったという訳である。
 痩せるために運動しても、実際のところはなかなか痩身には繋がらない事が多く、かえって余計に食ったりして目方が増えた、なんて事が今までは多かったのだが、毎日歩いた事で足が細くなったのは、痩身のための運動に、何かヒントが得れた様な気がする。これを他の部位にも使えないものだろうか。