2022-05-07 16.20.50
 トランポの窓埋めパネルを作るにあたって、ちょっと問題になったのは、コンパネの6割近くが余ってしまうという事だった。まぁ、ケチる訳にもいかないので、余った分の使い道を考えねばならない。取っておくにしても物がでかすぎて場所に困るからだ。
 もっとも使い道はすぐに見つかった。自室の空いたスペースに棚を仕込むのだ。その部分にはあらかじめカラーボックスが入っているが、空いてるスペースは市販品ではサイズが合わないので、そのまま空けてたのだ。端材で作るならサイズは自在にできるという訳である。
 寸法は隣のカラーボックスと同じにする事にした。寸法が決まれば、端材をコメリに持って行って、指定の寸法にカットして貰う。コメリで買った木材ならカットして貰えるが、買ったと証明しにくい木材だと買った時のレシートを見せてくれと言われる事もある。直線なら長さが何センチでも1箇所30円である。
 組み立ては皿ねじ打ち込んで行ったのだが、電動ドリルが一つしかないので、ドリルで下穴開けて、プラスドライバーのビットに付け替えてネジを打つのが面倒だった。出来るだけ簡素に作りたかったので、背面の板は省略してT字やL字の金具で板を固定する方式にした。一旦作ったのだが、寸法を計り間違えててスペースに入れる事が出来なかったので、バラして再度カットしてもらい組み立て直した。
 今回使ったコンパネ材は塗装用のもので、片面がツルツルした仕上げになっている。裏は何の仕上げもしてないのだが、今回はツルツルした面が内側に向く様に組み立てた。外側は巣の合板なのだが、どのみち目に触れる事はないので、そのままにしておいた。ただ、カットした断面は見栄えが悪いので、タイヤハウス収納で使わなかったエッジテープを貼って化粧した。