20211216
 5月10日の交通事故の解決金が振り込まれた。人身の方は相手側の保険会社の担当の人から連絡があったのだが、物損の方はこっちの保険会社が窓口になっているので、相手側から連絡がこない。ところが、こっち側の保険会社もちょっと説明不足なところがあって、いつ振り込まれるのかと思ったら、昨日振り込まれてた。
 物損に関しては、こっちはスクーターが全損したのが最大の損害であるのだが、他に着てる物とかヘルメットとか入れても10万くらいしかならなかったのに対して、相手さんは40万以上修理代がかかった事になっていた。どれだけ車が凹んだのか見てないから分からないが、単純比較であちらさんの方が被害が大きかった、という事になる。もっとも、こっちはまだまだ乗れてたスクーターが使い物にならなくなった挙句、替えを買うにも足りないくらいの解決金しか出てないのだから、喪失感は大きい。ちなみに、過失割合はこっちが10%、向こうが90%という事で、差し引きしたら5万くらいにしかならない。もう、やられ損な気分だった。のだが、実際にはこっちの被害額の90%が振り込まれてた。となると、あっちには向こうの被害額の10%が保険会社から払われたのだろうか。となると、来年の保険料が上がりそうな気がする。どっちにしても、損した感が強い。
 人身の方は、有給使って休んだ分の休業補償、通院にかかった交通費、警察に提出した診断書代が出た。診断書取りに行くのも提出するのも交通費がかかってるし、事故証明取るにも金かかったし、一晩入院した時につかったリネン代もあったのだが、それらは出ないとのこと。相手さんの不注意でー、とゴネる事も出来たのだろうが、出ないものは出ないのであろうから、無駄な労力は使わなかった。
 まぁ、なんのかんので月収くらいの額になった。その大半は、バイクの整備費に回すのだが、一部は猫とか祝い金を出す基金に回し、今回は些少だが嫁はんにも謝礼を出す。というのも、2018年に蜂窩織炎で足が腐り(盛岡の風土病事件)、去年は十二指腸潰瘍で倒れ、それで今年の事故である。なんのかんので手助けしてもらっている。これまでは自腹を切る事故だったが、今回は相手さんから出た金なので、少々の謝礼をしても良かろうと思った訳だ。