2021-12-11 14.24.08
 5月の貰い事故で不動になったアドレスV100を今日、事故の時に一時預かってくれたロードサービスに持っていった。処分してもらうためである。ナンバーの返納は自分でやるという事で、タダで引き取ってくれた。
 もはや動かなくなったアドVを今日まで駐車場の片隅に置いていたのは、事故の処理が終わってなかったからだ。一応、物損に関する写真は早い段階で保険会社に送り、その交渉と相手側からの返答は夏ころにあったのだが、バイク動かなくなった代償としては安かったので、再度交渉する様に求めていた。怪我の方は、なんのかんので11月初旬まで病院にかかっていたが、まぁもういいだろうという事で年内に終了することにした。中にはずっと通い続けて、後遺障害取れなんていう人もいたが、そこまでアコギなことが出来るほどの重傷でもない。
 そして今月に入って人身の方の金額が決まった。問題は物損の方で、あれから進展がない。こちらの保険会社からは、相手側がいつ連絡しても留守で捕まらないとの事。その事を相手側の人身担当の人にいうと、一応は話しは進んでいるとの事。しかし、人身の方が話しがまとまりつつあるのに物損の方がおいてけぼりではなーと思い、こちらの物損担当の人に人身の話しがまとまる旨を連絡したら、最後に相手側からいくらいくらの提示がありました、と最初の金額よりは若干多めの金額を言ってきた。それ以上となると、相当な交渉をしなければならなくなる、と。一応ごねてはいたが、内心ではそこくらいまでしか行かないだろうな、と思ってその金額でOKを出した。
 察するに、相手側が捕まらないというのはブラフで、双方の保険会社はその金額で妥結してて、人身の方が片付くのを待ってた体だったんだろう。人身が片付いたら、物損の方もその値で落としてくると。まぁ、そんなもんなんだろう。ま、結果から言えば、この程度の事故、怪我では、これ以上は引っ張りようもない。そんな事よりも、いつ相手側の保険会社がバイクを見にきても良い様に今日まで置いてたのだが、結局見にくる事はなかった。どっちみち補償額以上の破損は全損扱いだし、修理するとも言ってなかったので、ハナから見にくるつもりもなかったのだろう。
 この半年間、スクーターなしで生活したのだが、案外不便ではなかった。というのも、買い物はトランポで行く事が多いし、近所の用事は自転車で済ませる事も出来たからだ。あればあったで使ったが、なければないで困らない。いずれ処分する事にはなったんだろうが、いくらばかりかの金になったのだから、最後の最後まで役だったというところだ。今回入いる解決金は、クロトレの整備費に回る。