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 自分がキッチンスケールなどという主婦チックな道具を使う様になったのは、飯盒でケーキだのパンだのを作る様になってからである。また、レコーディングダイエットなどやる時に、どれだけ食ったか、どれだけ食うかを量る為にも活用している。あると便利な道具である。
 一人で生活している分には、この種の機械は一台あれば十分だし、また機能的にも不服はなかったのであるが、二人いると二台あった方が良かったりもする。というのは、一人が料理してて、自分がパンなど切ったりしてる時は、あっちやったりこっちやったりしなくて済む。こうして物が増えていく訳だが、これが生活の幅が広がるという事である。
 さて、どうせ買うなら、性能が同じ様なものを買っても仕方ない、という事で、少々お高いが高性能なのを買う事にした。
 今まで使ってたのは、重さが1kgまでしか量れないものだったが、今度のは3kgまで量れる。2kgまででも良かったのであるが、どうせなら3kgまで量れた方が良いだろうという事で欲張った。3kgも量れたら、一般的な料理なら大抵のものはこなせるはずである。
 メモリは、今までは小数点以下はなかったのであるが、今度のは小数点一桁まで量れる。そこまで厳密にやる必要があるか?と思わないでもないが、塩などは案外少量なので、9gなのか10gなのかシビアだったりもするのだ。さらには、液体の単位まで付いているが、これは果たして使うであろうか。
 気にしてた大きさであるが、これまで使ってたのに比べれば、ふた回りほど大きくなったが、3kgも量れる事を考えたら、結構小型である。まぁ、このキッチンスケールは、ほぼ台所に常駐する事になるから、それほど気になる大きさではない。ちなみに、秤台に敷くゴムのシートは載せてあるだけで、本体は丸ごと水洗いできる。色々便利になったものである。

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0.1g単位で量れる

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しかも、ml単位でも量れる

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意外とコンパクトな大きさである