2021-04-18 13.34.49
 先週から日に1時間多めに歩いて、大体1.2万歩歩く様にしている。休みの日も、特段の用事があって忙しくない時は、何か目標を見つけて歩く様にしたのだが、そんなやる気があっても、途中で左足の脹ら脛がつってしまったのでは台無しだ。目標の1/4くらいのところで、歩道のある方に道路を小走りに横切る途中で、左足の脹ら脛の上の方の筋がつってしまい、それ以上、歩き続けるのは困難になった。仕方なく、片足びっこで引き返してきたが、それでも6000歩近くあるけたのが、今日の成果である。
 いきなり左足の脹ら脛の上が攣るというのは、先月から急に起こり出した現象だ。当初は肉離れとかこむら返りかと思っていたのだが、現象的にはそのどちらでもない。発生するのはいきなりで、予測も予防も出来ないから困る。ただし、肉離れやこむら返りの様に、まったく立ったり歩いたり出来なくなるのではなく、びっこでもとりあえずは歩けるし、ゆっくりなら体重も掛けれる。ただ、原因がよく分からないでいた。
 ただ、治りかけの状態が筋肉痛に近い感じである事、攣らないまでも軽い筋肉痛みたいな感じが続いていた事から、バイクの練習やレース用に買ってあるジャコラのクエン酸を飲んでみたら、その筋肉痛っぽい感じが消え去って快調になった。それで喜んで歩きに行ったら、このザマになったのであるが、クエン酸は練習とかレースの前に飲んでおくのが効果的と言われている。つまり、今回は飲んで行かなかったのだ。
 このクエン酸は、もっぱら筋肉痛避けに飲んでいるのであるが、これまで実はそれほど効果的だとは思ってなかった。確かに、飲んでおけば翌日以降の筋肉痛が怠い程度で収まるのであるが、バイクの練習やレースで筋肉痛になるほど激烈な走りをする訳でもないので、その効果があまり確かめられなかったのだ。むしろ今回、脹ら脛の方で効果が確かめられたくらいである。
 ジャコラのクエン酸は、筋肉に溜まった乳酸をエネルギーに変える効果があるという。また乳酸は筋肉疲労や筋肉痛の原因であるから、それを除去してしかもエネルギーに変えるというのは、画期的なサプリである。14本で1700円強は確かにお高いが、名はタダを取らんと言う訳だ。



 さて、脹ら脛が攣る話しであるが、色々調べてみたところ、足が攣る原因の一つに、乳酸が溜まってるというのがあるらしい。そして、クエン酸を飲むと脹ら脛の筋肉痛っぽいのが解消するとなると、どうやらここ最近の、歩いてたり階段降りてたりして、いきなり左足の脹ら脛の上が攣るのは、そこに乳酸が溜まって疲労しているから、と見て取れる。よくレース中に疲れて足がつる 、という話しを聞くが(自分はほとんど攣った事がない)、あれに近いものがあるのかもしれない。
 歩いてるだけ、階段降りてるだけで、こんな風になるというのは、誠にもって情けない話しであるが、まぁ、これも「老化」という事なのかもしれない。関連あるかどうか分からないが、最近、レースで走り出したと思ったら何かしらのアクシデントで走れなくなったり、怖い目と感じると走りたくなくなったり、とにかく以前ほど走れなくなっているのは、歩いただけで足が攣るのと、何かしら似た様な感じがしないでもない。
 まぁ、いろいろ衰えてしまうのは仕方ない事だけど、それが何なのか、何が原因なのか、どう対策したらいいのか、それが分からないまま、ただただ予防的に体使わなくなるのが困る。バイクのレースにしても、もはや結果はともかくとして、あと何年続けられるか分からないが、このままなし崩しに何も出来なくなって終わってしまうのは困る。サプリでも何でもやって、やれる限りのことはやりたいと思う訳だ。