落ち着いて今回の流れをまとめました。言葉足らずの部分があるかもしれませんが、目を通して頂ければと思います。#千種区 #子猫虐待 #猫虐待#ジモティー
— ぴ (@mmaaaiiiii_) February 25, 2021
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わざわざ虐めたり殺したりする為に動物引き取る手合いがいるから、年々譲渡は難しくなっていると思う。もう、捨てられたり迷子になったやつを拾うか、店で買うか、そういう方法しか無理になるんじゃないかと思う。
みりんを貰い受けるまでにも、実は色々ドラマがあった。自分の場合、先代のくろすけの代わりが欲しかったので、黒猫という絶対条件があった。だから、落ちてる猫を拾ってくるというのは望み薄だったので、初めて里親募集サイトを利用した。
ところが、1件目から3件目までは、独居独身の条件で即座にお断りされてしまった。その時は、一人暮らしの何がいかんのか分からなかったのだが(理由も言われなかったし)、まぁ、上記のような例が10年前から多かったのかもしれない。そこで作戦を変えて、当時付き合ってた女性と結婚して同居してる事にして申し込んだら、4件目は近場で、猫たちを見に来てくれ、と言われた。で、その女性と同伴で見に行ってきた。
小綺麗な賃貸マンションの一室で、自分と同年代くらいの小綺麗な女性が応対してくれたのであるが、子猫をどうぞと手渡しされようとする瞬間に、どの子猫も脱兎のごとく逃げ、部屋中を走り回り、どっかに隠れてしまうのである。あるいはケージにしがみ付いて出てこないのだ。元気がいいとかそういうのでなく、明らかに警戒して寄り付かない感じ。保護主さんも困り顔であったが、抱っこも出来ないのでは貰って帰る事も出来ない。
という訳で、翌日、お断りのメッセを入れたのだが、驚いた事に逆ギレされた。曰く「あなたと違って、もっと理解のある人に貰っていただきます、云々」である。まぁ、それ以上付き合いするつもりがなかったので、そのままスルーしたのだが、後日、面白いというか、おかしな事が分かった。そのご婦人、地域猫を勝手に捕まえてきて、人に譲り渡そうとしてたらしくて、地域猫を可愛がってた人がブログで「勝手に持っていくな」と激烈に告発してたのであった。まぁ、善意というのは人それぞれ。自分の善意が世のためにならん事もあるんだなー、と感じた。
猫を拾う人は、そりゃもう善意の塊であろう事は疑いようがない。しかし、自分では飼い切れず、人に譲ってしまうのであれば、そこから先はいつまでも想いを引きずらない方がいいんじゃないかな、と思う。
みりんは5件目で貰ってきたのだが、自分からじゃれついてきて、その場で貰って帰る事を即決して、そのまま連れて帰ってきた。譲渡契約書とかも一切なしである。しばらくの間は、保護主さんとメールのやり取りをしてたが、それも一年もしないうちに途切れてしまった。ところが、ネット社会は狭いもので、10年してその人がFBに現れて、デカくなったみりんの写真を送ったら、とても喜んでくれた。この場合は、みりんも、保護主さんも、自分も、それぞれ幸運だった、という事なんだろうか。