money_chokin_seikou_man
 「来年の事を言えば鬼が笑う」とは言うもんの、全く無計画に暮らすよりは、何かしらの設計図に基づいて暮らした方が、行き当たりばったりにならないので、大体毎年この時期、来年の予算計画をする。有難い事に、月々ちゃんと決まったお給金貰える暮らしぶりなので、そうした事も可能なのだ。
 去年の今頃も、同じ様に計画していた。いや、今の家を買って、賃貸時代とは予算の在り方が変わり、それに合わせて予算の立て方も変えて以来、3年間同じように計画してきた。というのも、固定費として出ていくものに、大きな変化はない。県民共済、固定資産税、自動車税や軽自動車税、トランポの車検代、帰省費用、ざっとこの辺りである。入ってくる金額も、少々の昇給はあってもそれほど大幅に増減する訳でないから、収支の差額を計算すれば、どんだけ貯めれれて、どんだけ使ってよいかが、すぐに分かる。使ってよい分で、好きな事して良い訳だ。
 とはいえ、今年は実は例年にない激動の一年だった。まず、コロナで給付金が来た。これが夫婦合わせて、大体これまで年間で使ってよい金額に相当する額だった。それらは全部、家の事に使ったのだが、これは大助かりだった。次にトランポを買い替えた。これは大出費になるはずだったが、大いに有難いことに、親が金出してくれた。この歳になって親から何か買ってもらうというのは、ちょっと気恥しいものがあるのであるが、断るのも気の悪い話しなので、有難く出してもらった。お陰で、ほぼ自分の持ち出しはなかった。帰省は、1回はやったが、残り2回はやはりコロナの影響で中止になった。入ったり出たり出なかったりの振り幅が大きい一年だった訳だ。
 こんな感じで、文字通り「来年の事を言えば鬼が笑う」という一年だった訳だが、最終的には去年の今頃計画してた通りの残高で落着した。まぁ、入ってくる分が無かったら、計画は大幅に変更になって、残った分も相当小さくなったはずだが、「計画通り」とか「大幅に変更」とかいうのは、そもそも計画があったればこその言葉で、やっぱり計画は立てねばならないのである。
 こんなの、みんな普通にやってるもんだと思ってたのだが、自分で会社や商売やってる人でないと、やってない人も案外いるみたいで、こういう話しをすると驚かれる事がある。まぁ、小学校4年生の時には、早く家出たくて、無理して小遣い貯めてバーストしたりしてたから、こういう方面のセンスが自分には昔から備わってたのかもしれない。