2020-09-22 13.13.28
 7月のWEX爺ヶ岳で地面から顔を出していたデカい石が足の付け根、というか骨盤の側面にヒットして、一撃で戦闘力を喪失したのは記憶に新しいのであるが、こないだの勝沼でも、今度は左の太ももの側面を結構強打して、しばらく痛かった。ここに至って、腰回りの側面の防御を手立てする必要に迫られた。そこで勧められたのが、ウミネコとかいう聞いたこともないメーカーのプロテクターパンツで、値段が安いのが取り柄の様なインナープロテクターである。幸い、ケツモモは若干モトパンにも余裕があるので、入ると踏んで買った。
 さて、届いたブツを履いてみたのだが、装甲の配置が太ももの前とケツの、体の前後にある。欲しいのは側面の装甲なのだが、そっちの方はガラ空きなのだ。履いてる人のは横に着いてた様な気がしたのだが、聞けば物によって横だったり前だったりするそうな。
 返品してもあまりお金は帰ってこないみたいだし、いい感じのが来るまで交換したって話しもあったが、それも面倒くさいし。安物買いの銭失いって事で別のを探そうともしたが、案外良いのがないし。そこで思い切って、ミシン縫いしてあるパッドを外して、縫い付け直す事にした。実は、この手の裁縫は得意な方だったりするのだ。
 付け直しで注意したのは、ウエストベルトとニーブレースに装甲が干渉しないようにしつつ、側面を防御できる位置に装甲を付け直す事と、下地のパンツは結構伸びる素材で、位置決めする時に履いた状態と、縫う時に脱いだ状態では、取り付け位置がズレるので、そこらへんの塩梅をいい感じにするのが難しかった。しかし、位置が決まってしまえば、あとはチクチク縫うだけなので、テレビで映画でもみながら、半日くらいで仕上げてしまった。
 まぁ、物が安物だけに、一年もしないウチにウエストのゴムがビロビロになりそうだが、無いよりは打撃に対してマシであろう。おそらく、汗疹がひどくなりそうだが、痛い思いするよりはマシであろう。なんにせよ、今年不調だった原因は一つづつ潰していかないとな。

2020-09-26 01.08.20
前に付いてた装甲は、側面に移動
白い糸を使ったのは、黒では見えないから