2020-09-17 12.53.03
 今日、散髪の時間がちょっと早かったので、出勤する前に御茶ノ水駅の明神そばで、天ぷらそばを食ってやろうとしたら、ななんと、7月20日で閉店してた。びっくりした。閉店するなど夢にも思ってなかった。これからもずっとあるもんだと思ってた。それが閉店である。しかも2ヶ月も前にである。本当にびっくりした。で、困った。明神そばの天ぷらそば(かき揚そば)が食いたかったからだ。食いたくて出向いてるのに、食えないと言うのは、本当に辛いものである。
 自分が明神そばに行く様になったのは、前の日記でも書いているが、かれこれ15年ほど前である。その頃、解雇争議を戦っていて、産別や地区労の事務所に行く途中の乗換駅として、御茶ノ水駅を使う様になってからである。あの分厚いかき揚に惹かれて、そば食いたくなったら行ってたのだ。争議が終わってからも、御茶ノ水が通勤駅になったので、縁が途切れる事はなかった。とはいえ、しょっちゅう行ってた訳ではなくて、新橋で散髪終わった後に、出勤前に食いに行く、と言う感じだったのだ。最後に行ったのは、4月か5月だったかな。それほど客の入りが悪いとも思わなかったのだが。
 もっとも、経営はキツかったのだろう。分厚いかき揚が次第に小さくなり(それでも他店に比べたらでかいのだが)、値段も徐々に上がっていった。440円になった時、「あまり気安く来れる感じじゃないなー」と思ったのであるが、そのバチが当たったのか、閉店である。閉店したものは二度と戻ってこないのである。
 御茶ノ水駅には、もう一軒、そば新と言う立ち食いそば屋があったのだが、そっちは入った事がなかった。明神そばが閉店してしまったので、そっちに行ってみたのだが、店があったはずの所にそれらしい店がない。あとで調べてみたら、そちらは5月に閉店したとの事。御茶ノ水駅の蕎麦屋は、今年で壊滅したと言う事だ。やたらラーメン屋が増えた気がするが、立ち食いそばが食いたい自分としては、困ったものである。
 しかしまぁ、これでまた一軒、馴染みの店が無くなってしまった。自分が20代30代の頃に通い始めた店は、もう新橋の床屋のにーちゃんとこだけではなかろうか。