2020-08-12 08.32.03-1
だいたい邪魔しにくる猫ども

 猛暑である。酷暑である。0800時の時点でリビングの室温は30度。そろそろエアコン入れてやらないと、いくら温いのが好きな猫でもへばり始める。その前に自分が萎えてしまう。もっとゆっくり寝てても良いのに、0700時には大抵おしっこしたくなって目が覚めて、しかも今日は腹が減ってしまったので、しぶしぶ起きた。まぁ、用事もある事だし。
 今日は火曜日なので、庭の雑草むしりの日なのだが、朝っぱらこんなに暑かったのでは、とてもじゃないがやる気にならない。そもそも、雑草抜きが仕事の嫁はんは、腰が痛いとかヌカして今だにフカみたいに爆睡している。今日は暑いから、土曜日の練習の準備をする事にした。と行っても、ジャガンナート号から引き上げて散らばってるウェアや装具をまとめるだけだから、30分もしないうちに終わってしまった。0900時、出勤までにはまだ時間がある。意を決して草抜きする事にした。
 今日は駐車場方面の花壇の雑草の掃討である。というのも、明日、新しいトランポ、200系ハイエース“プシュパカ・ラタ号”がいよいよ入庫するので、その前に駐車場方面の雑草を一掃しておきたかったのだ。やると決めたからにはやる。もう嫁はんの空約束など当てにしない。この家もトランポも自分の財産である。四街道たにし家の家長の維持にかけて、やる。
 ここの雑草の主力は、何かの球根系の雑草である。この家に越してから、何度も抜いているのだが、気がついたら球根が増えている。一体何んだろうと思いつつ、今回も抜く。生い茂っているから、片っぱしから抜く。梅の木もアホみたいに枝が生えてきてて、侵攻方向を阻害しているので、枝切り鋏で切り落とす。梅は切っちゃダメだったんだっけ。知るかそんなもん、邪魔だから切る。そして変なつる草も引っこ抜いて行く。地面のシャノヒゲの間に生えた雑草も抜いて行く。
 20分くらいした頃から、意識が朦朧としてくる。暑いのだ。駐車場の長辺の方は壊滅させたが、短辺の方は今日は無理である。ヘトヘトになりながら、抜いた草や落とした枝をゴミ袋に入れて行く。45リットルに2杯。一気にする作業量はこれで限界である。汗だくのシャツやパンツを脱ぎ捨ててシャワーを浴びる。水温32度だから、温水プールと同じくらいの冷たさだが、何度被っても、暑さが引かない。体を拭いてエアコン効かせたリビングに入っても、しばらく汗かいていた。たった30分で、体は相当熱を持った様である。
 作業やってる時も汗はかいているのだが、やってる最中は汗の事は意外に気にならない。むしろ、冷えた部屋の中で、しばらく汗が止まらない時に意識するものである。つまり、外にいる時は、のべつ汗をかきまくってて、当然、体内の水分は出まくっているという事だ。だから、定期的に水分補給しないと、熱中症になるのである。それは暑い外にいる時は、気がつかないのである。

 作業してて感じたのだが、シャノヒゲは花壇の仕切りの外にも生えている所がある。そこは雑草が侵入してなかったのである。つまり、時間をかければ、シャノヒゲは芝と同じく広がって行く性質がある。とすれば、球根型の雑草を常時バスターしてやれば、花壇の他のところにもシャノヒゲが拡大して行くのではないか。そうなれば、ちょっとは見栄えする様になるのではないか。この点は、今後の研究課題である。

2020-08-12 09.24.45
梅の木の下に生えているシャノヒゲを
花壇方面に拡大するには、どうしたら良いか