2020-06-04 11.12.54
 ウチは光回線なのであるが、大体夜は遅くなるので、DLしっぱなしで寝るという事が多かった。ところが、先週の土曜日辺りから、昼を回ると激烈に遅くなってきた。それどころか、ネットが繋がらないのである。1階のテレビ台に入れているモデムとルーターを見てみると、モデムの方が下の「認証」だの「UNI」だの「光回線」だののランプが点いたり消えたりしてる。上の「PPP」なんかも点いたり消えたりである。
 そこで週明けの1日にOCNに電話をしたら、やっぱりモデムのランプの状態を聞かれて、その時は「PPP」が点いていた。「とすると、回線は繋がっているのでルーター側の問題と思われます」と言われた。そこでルーターを再起動したり、線を抜き差ししたりして、そうやった時だけは繋がったりした。ところが、やっぱり時間を置くと回線が切れる。嫁さんに聞いてみると、「PPP」が消えているという。iPhoneの無線LANのアイコンは出てるから、どうにもルーターの問題でもない気がするが、使っているルーターは前の賃貸マンションの時に買ったもので、戸建てでは威力不足かもしれないと考えて、ルーターを買い替える事にした。
 3日、一晩中、モデムの「PPP」が消えていたので、改めてOCNに電話。電話すると同時に「PPP」が点灯するから始末に負えないのだが、今度は連日夜は「PPP」が点灯しない事、電源や配線の入れ直し、再起動など、思いつく限りの事はしたというと、「モデムか回線の問題と思われるので作業員を向かわせる」という事になった。
 そして今日、点検をしてもらったのだが、結果は、外の電柱から来てる光回線が、電柱についてるボックスの中で接点が外れかけてたとの事で、外れない様に直したとの事。ルーターを再起動したら、ちゃんとネットが繋がる様になった。工事費は無料との事。
 これならルーターのせいではなかった訳で、無駄な買い物をした様なもんであるが、せっかくなので使う事にした。これまで使っていたAterm WF1200HPは、2ストリームで、実効スループットは約95Mbps。対するWG2600HSは、4ストリームで、実効スループットは約1048Mbps。数字だけ見てると、単純計算で10倍は早くなった様な感じだが、実際にはちょっと早くなった感じである。それよりも3階建てまでOKと触れ込んである様に、2階でも余裕で無線LANのアンテナは3本出る様になった。
 Amazonのレビューでは、結構悪い評価が付いていて、買ってからちょっと不安になったが、使い始めでは支障なく使えている。まぁ、一応は名の通ったメーカーの製品であるから、そうそうカスはつかまされないと思ったのだが。古いAterm WF1200HPは中継器としても使えるそうで、なんなら2階に置いて使うって手もあるのだが、新しい方で十分届いてそうなので、それもせんでも良いかと。要らなくなったら、オクにでも出すかな。