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(2020年04月07日 ねこちゃんホンポ)

 最近、黒猫みりん(10歳♂)がトイレ以外でうんこする様になった。もともとそんな事する奴じゃなかったし、おしっこは今でもトイレでちゃんとするのである。ところが、うんこだけは、リビングや流しの下、ソファ、テーブルの上や椅子の上でする様になった。今日などは、台所の調味料とか置く棚の上で気張ってる写真が送られて来た。一体どうしてまた、そんな所で気張る気になったのか。これらの写真、嫁さんが送ってきたのだが、ウチに帰って聞けば、2時間にわたってリビング各所でうんこをころころコキ、ついには料理盛った皿の中にもしたという。あまりの事に、もう笑うしかなかったのだが、嫁さんは激おこである。方々うんこされまくって、されたとこ全部、洗濯か掃除&消毒であるから、怒るのも無理はない。かつて、自分もシロのションベンにはホトホト手を焼かされたものである。
 シロとの経験で、猫にはいくら怒っても効き目はなくて、むしろ逆効果である事を学んだ。原因は何かあるのである。調べてみると、大体、体に変調を来している、トイレが気に入らん、ストレスを抱えている、このどれかだそうだ。シロの場合は、狭い逃げ場のない賃貸マンションの中で、先住猫2匹に相当なストレスを抱えて居たのであろう。嫁さんが逃してしまい(脱走4度目)、外で見かけた時の、あの伸びやかな様をみて、ああそうなんだろうな、と達観したものである。
 さて、みりんの場合はどうであるか。まず砂箱であるが、これは今までとサイズも構造も同じであるが、もしかしたら、歳と共に使いにくくなっているのかもしれない。10歳というのは、たにし家でも最長記録で(かつ日々更新中)、自分も猫が高齢になるとどんな変化を生じるか、経験がない。自分自身だって、老眼だの明け方おしっこしたくなるだと、若い時とは違うのであるから、猫だって同じであろう。
 ストレス、というのは色々あるが、みりんの場合は、寂しいんじゃないかな。もともと、自分が一人暮らしの時も一日の半分は家に居なかったし、帰ってきてからも自分の事が最優先で、一緒に寝る事くらいしか構ってやってなかったのだが、それでは辛抱たまらん様になっているのかもしれない。また、嫁さんにあれこれ小言を垂れる訳だが、そんな時はみりんは気が気でない風だったりする。そして、トイレ以外でうんこすると、嫁さんから「うんこたれ造」など憎まれ口を叩かれたりするので、余計にストレスを感じているのかもしれない。
 最後に、みりんはもともと腹はしっかりしてる方で、カチグソしかした事ないのであるが、最近は気張る力が弱いのか、便秘気味なのかもしれない。つまり、トイレでブリンと出しきれずに、出そうな時に頑張って出す、みたいな感じになっているのかもしれない。これは医者に連れて行く案件なのかどうか分からないけど、歳食ってきてそういう風になっているところもあるかもしれない。
 ともあれ、10年一緒に過ごしてきた猫である。ましてや福猫たる黒猫である。粗略に扱っては、家運にも関わる気がする。みりん自体も、別に嫁さんの事を嫌ってる訳でもないと思う。嫁さん曰く、「猫のストレスには気遣って、私のストレスは放ったらかしか」という事なのだが、ここはもうしばし辛抱してもらって、対策を講じたいところである。