自分は子供の頃から、マスクするのとタイツ履くのが大の大嫌いである。マスクはともかく、タイツは幼稚園の制服の一部だったから、オカンに鉄拳食らわされるのが嫌で、しぶしぶ履いていた。幼稚園を卒園する時、これで二度とタイツを履かずに済むのが、何よりも嬉しかったのを覚えている。
 さて、マスクであるが、嫌いであるから付ける習慣はない。あんな息苦しいもん、一体どうして付けるのか。付けたら臭い匂いでもシャットアウトしてくれるのか。花粉がマシにでもなるのか。今次コロナ禍でも、マスクつけてても感染予防にはならないという。どうしてもコロナ除けをするなら、ガスマクスでも付けるより他ないだろう。
 マスクを付ける理由は、クシャミだの咳だの、飛沫を飛ばして他人に感染させない為だという。つまり、他迷惑を避けるために付けるのだそうだ。公衆衛生というより、公衆道徳の意味合いの方が強いのかな、と思う。そこまで他人様のことなど、普段は気にもしてないだろうに、こういう時はこぞってマスクしようと思うから、品薄にもなろうというもんだ。まぁ、付けたい人は付けたら良いとは思うが、無いもんを無理して付けたいと思うから、転売屋やこの手の連中を儲けさせるのである。
 はっきり言って、この手合いの連中は、目鼻の効く「賢い」連中である。普段なら500円程度のものを、その10倍で買ってくれる「アホ」がいるから、商売になるのである。よく考えてみよ。感染予防にもならない、自分が感染してるかも分からん、飛沫を飛ばしたらいかんから?だったらハンカチで口を押さえたらどうなんだ、あれやこれやと考えたら、別にマスクなくたって良いんじゃ無いか、と思えてくる。
 自分はマスクするのが嫌いだから、余計にこう考えるのであるが、1枚100円のマスクを買う人の考えを聞いてみたいものである。

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