(THE PAGE 4/5(日) 17:00)
いよいよ緊急事態宣言なのだそうだが、その内容を読んでみると、どこら辺が「緊急」なのか、さっぱり分からなかった。率直に申せば、
栓も閉めずに風呂に水張る様なもんだ。あるいは沈み掛けた船で風呂の栓をしに行く様なもんだ。 https://t.co/492vSGESJP
— たにし@TEAMつぼ焼き (@team_tuboyaki) April 5, 2020
という風にしか感じなかった。ちなみに、このツイートの後半は『復活の日』からのパクリである。外出しても罰則なし、仕事にも行ってよし(しかも満員電車)では、一般庶民にとっては普段通りの生活である。店舗などは営業自粛を同調圧力的に強要されるのであるが、それ以外、何が違うのであろうか。この辺り、新型コロナによる医療崩壊を阻止しようという気概を感じない。これを書いている自分も、出勤時間が変わるだけで、とりあえず明日からも出勤するのである。
自分はちょっと穿った見方をしていて、日本の政府は、ある意味「見切っている」のでは無いかな。というのは、
罹患率が何%なのか分からないけど、罹患者の8割は無症状だと言う。有症の2割のうち死ぬのは2〜10%。日本人全員が罹患したと仮定して、死亡者は最大で24万人。要入院が2400万人。
— たにし@TEAMつぼ焼き (@team_tuboyaki) April 6, 2020
こんな様な計算は、当然してると思うのだ。医療現場が崩壊しようが、子供や生徒の勉強が遅れようが、それだけで国が傾く事は無いだろうと。むしろ、産業や経済を止める方が、国を傾ける危険がある。補償を出す方が具合が悪い。エクアドルみたいに、コロナの死人が街がどに転がってる訳でもなく、人々が暴動起こす様なパニックも招来しないだろう。だったら、一応は緊急宣言は出すけど、実際はそこそこ程々にしときましょう、というのが本音なんだろうな、と。
まぁ、一応、今週からマスクをつける様にはしたし(実はマスク大嫌い)、不急不要の外出も避けてるのだけど、お上がこんな具合で締まらない様子なので、自分も何となく締まらない感じである。日本政府が欧米諸国みたいに強権を発揮しないのは、先の大戦で敗れ、日本政府が戦前の様な強権を発揮出来ない様、連合国に骨抜きにされたから、という理由を述べていた人がいたが、日本国民の方も「国難」だの「非常時」だの言われても、だから鉢巻締めて褌締めて、とならなくなったは、やはり先の大戦で政府から調子いい事言われて騙された経験からなんだろうと思う。