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 これまで、様々なポータブルストーブを買って来たのだが、そろそろ本当に必要な物だけ残して、あとは処分しようかな、と考える様になって来た。その中で、まずガスストーブから手を付けようと思い色々考えた。自分が日常的に使っているのは、プリムスのIP-2243で、これは飯盒で飯を炊くのに非常に向いているストーブである。その他のストーブは、もう全然使ってないのである。おそらく、キャンプツーリングとか、ソロキャンプとか、そうした軽量小型を第一とする様なミッションはやらないであろう。
 ところが、IP-2243は知らずと知れたOD缶対応のストーブである。普段は、500のOD缶につめかえ君を使ってカセットガス、つまりCB缶からガスを移して使っているのだが、最近なんだかいちいち面倒くさいし、こないだの台風みたいな災害があった時、おそらく支援物資にOD缶などは入ってないだろうから、長期戦になったら具合が悪い。さりとて、カセットコンロを改めて買うのも馬鹿臭いし、そもそも場所取るのが嫌である。そこで、CB缶アダプターを買い直す事にした。
 “買い直す”と言うのは、以前は持っていたのであるが、有名な三つ足の韓国アダプターは、ドラコンフライのガス化の時に液出しにする関係で口金を逆さに付け直し、結局ネジ穴を舐めて(というか、一発で舐めた)壊してしまった。それ以外にCB缶から直接OD化するアダブターも持っていたのだが、口金以外がプラのチャチな奴で、ある時、どっかが緩んでガスが漏れてたみたいで、目の前でバックドラフトを起こして捨てたのだ。
 以来、安かろう悪かろうな製品には手を出さず、つめかえ君(結構いい値段する)でガスを詰め替えていたのだ。ところが、最近はCB缶とOD缶のコンバートの需要がとても高いのか、関連する商品が昔とは比較にならないほど氾濫している。もちろん、お隣の国々の製品なのだが、その中で比較的しっかりしてそうなのを取り寄せてみた。
 てっきり韓国製かと思ってたら、なんと中国製。ロック爪の部分以外は金属の削り出しで、しかも結構丁寧な作りだった。カセットガスを寝かせて使う時に、常に切り欠き部分が上を向く様にスタンドが付いていて、なかなかよく考えられている。
 相変わらず日本では、この手の製品はガス検の関係か作られないし、かつコンバートする使い方も絶対オススメされてないのだけど、こんな丁寧な仕事を隣の国もする様になったとあっては、日本が後進国だの衰退国だの言われても仕方ないのかなぁ、という気がして来た。