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 この作品は1984年のものらしいのだが、自分が初めて見たのは、深夜のテレビだった。すでに「デイ・アフター・トゥモロー」は見ていたのだが、同じテーマでもアメリカ人とイギリス人では作り方が全然違うんだなぁ、と感じたものだ。「風が吹くとき」もそうだが、この作品には救いがない。本当に救いがない終わり方なのである。
 令和の時代が始まって、昭和末期のあの「世界最終戦争が起こる」という世情は、全く理解されなくなった。核兵器は依然として存在し、パキスタンだの北朝鮮だのが開発する様な時代になったが、もはやそれを使った最終戦争が起こるなど、誰も実感してない。あべりょうが歌っている様に、ちょっと威力の大きな爆弾程度のイメージしか持たれていない。
 そういったイメージしか持ってない人にとっては、この作品もホラーなフィクションにしか見えないんだろうな、と思う。まぁ、それでも仕方ない。それでも良いから、全面核戦争が起こったら、どういう風になるのかというのを、この作品を見て是非知って貰いたいものである。
 この作品、長らくディスク化されてなかったのだが(昔、VHSではあったらしい)、この度、DVDとBlue-rayが出たので買う事にした。実はテレビを買い替えて、まだ新しいのが来てないので見れないのだが、一等最初にデカイ画面で見るのはこの作品である。改めて見て、どう感じるだろうか。

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パッケージの写真がショボいのは恐らくキャプチャー画像だから
スチールなんか残ってないんだろうな、古くて