昨日の話しの続きである。今やっているオフロードバイクのレースは、2008年7月から始め、かれこれ11年続けている。ご存知の通り、大した結果も出せてない。最近では、身内からも「いい加減やめたらどうか」的な事を言われているアレである。興味のない人にとっては、費用対効果が低すぎる、という事なのであろう。だったら「結果出せるように頑張れ」という事になるのであるが、その話しは後日しようと思う。
 自分が他人からへのはの言われた時にいつも思うのは、「やってるだけで凄いやないか」という事。逃げてると思う人はそう思って頂いて結構。実にそう思っているのだ。具体的には、この趣味に掛かっている費用の事である。自分がトレール車からモトクロッサーの乗り換えた時、150万円の貯金を取り崩した。トランポモトクロッサーを買う為である。基本的に趣味で貯金を取り崩す様な事はしない方針なのだが、流石にこれだけの大金はどうしようもなかった。ローン組むなんてのは論外であるが、貯金の取り崩しは致し方なし、だったのだ。
 その後、スクール代に100万円とか、バイクの改良にウン百万円とか、トータルしたら結構な金を使っているし、練習行ったりレース出たり、そうした日常的なオペレーションにも相当なお金が掛かっている。トランポの維持だけに限っても、引っ越す前は年間で駐車場代が18.5万円、税金や車検で10万円掛かっていたのである。サバゲー時代は装備を一式更新してもせいぜい10万円程度だった。それでも当時は結構キツかったのであるが、優にその10倍は使っているのである。いや、使えているのである。これは凄い事だと思うのだ。
 この趣味やってる人にとっては、こんな出費は当たり前の事かもしれない(それどこか少ないくらいかも?)。しかし、自分が今の職場に入るまでの事を思ったら、やはり自分の置かれた境遇の有難さに思い致される。世の中には不幸な人がいっぱいいて、自分だってその一人になってたって不思議ではなかったのに、ちょっと運が良かったお陰で、こうした趣味も楽しめる。有難い事である。
 だったら、その金を困っている人に使えば良かったじゃないか、そうはしてないじゃないか、と言われればそれまでの偽善でしかないが、境遇に感謝する気持ちと、自分の結果にケチつけられた時の反感は、常に心の中にあるのである。