名称未設定 1

 実は先日の谷田部の練習会の後、ウチに帰って後始末をしていると、急に身体が怠くなってしまい、やる気も完全に出なくなって、ベッドに倒れ込んでしまった。そのまま、小一時間ほどウダウダとベッドでひっくり返っていたのだが、身体の怠さは全然解消しない。身体がシンドイのもさる事ながら、やる気が出ないのには参ってしまった。さっさか用事を片付けたいのに、片付かないからだ。しかも、原因がさっぱり分からない。
 しかし、いつまでもウダウダしてても仕方ないので、取り敢えず昼からろくな物を食ってなかったので、何か腹に収めよう、という事で、冷や麦を食ったのであるが、そのつゆを飲んだ途端、身体がしゃんとして怠さが治った。後で調べて判ったのであるが、どうやら汗かきまくったのに塩気の物を摂ってなかったので、塩不足になって体調不良になった様である。
 30代半ばくらいまで、部活で相当汗をかいても暑いなぁ、と思うくらいで、体調がおかしくなる様な事はなかったのであるが、さすが40代になると無理が効かなくなるらしい。去年の今頃もスクールで熱中症になりかけて、以来、飲料はアクエリアスに切り換えたのであるが、バテて昼飯を食わなかっただけで(プリンしか食べてない)塩不足になってしまうのである。道理でみんな梅干しを食ったりしていた訳だ。
 練習している時は、あまり意識はしていなかったのであるが、今から考えたら、何となくやる気がなくて、模擬レースに誘われても、何となくお付き合いで走っている様な感じでやる気がなかった。塩不足の自覚症状がないウチから元気がなくなっていた訳だ。色々アドバイスを聞いてみたところ、アクエリアスに塩を入れてたり、岩塩を舐めたりして、塩不足を補っているようである。
 そこで見付けたのが、この「梅ぼし純」。自衛隊では「凍結乾燥梅肉粒」というのだそうで、この時期の演習で配布されるらしい。塩の錠剤なかよりも気が利いてる気がする。キオスクくらいでしか見かけないが、12錠で100円。梅干しを持つより携帯性が優れている。実際に舐めてみると、10分くらいツバがドンドン出て来て、その後もあまり喉が渇かない。次のスクールにも持って行こう。