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 昨日、仕事から帰って、速攻でクライゼルに行き、レース用ホイールのタイヤをAC10からS12に交換した。事前情報では、S12のビートは固くて、なかなか入らない、という事だったのだが、難儀したのは最後にはめ込む時くらいなもので、あとはAC10の時とさほど変わらない難易度だった。むしろ、半年ぶりなので、手順は一応頭に入っているものの、手つきが怪しくなっていた。こういう作業は、マメにやらないと身体が覚えない様だ。まぁ、無理して自分一人でやろうとせず、バイク屋のサポートを受けたのは、時間のない事もあって正解だった。
 さて、帰りは当然、乗って帰ったのであるが、まず車高が2センチほど上がった様な気がする。足は両方のつま先しか着かない。まぁ、それでも着いてしまうところが、図体のデカイ身体の有り難いところだ。舗装路の走行は、まぁ地面が乾いている限りにおいては、時速60kmくらいだったら安全に運転出来るっぽい。ただし、コーナーで車体を倒し込むと、ある一定の角度を超えると、カクっとなって倒れそうになる。もっとも、このタイヤは公道使用不可であるし、またこのタイヤ履いて自走でアチコチ行きたいとあまり思わなくなった。
 それよりも、顕著に感じたのは、グイグイと前に押しだそうとする感じがする事。S12に比べると、今まで履いたタイヤは、道の上を転がってる様なものである。さすがは泥対応のタイヤだけの事はある。