去年の年忘れEDではっきりと解ったのは、今付けているグレッグ・アルバーチンのレプラカバーは、あまりに絞りが無さすぎて、脇を閉められず、肘上がりになって基本フォームが取れない、という事だ。操作しにくいだけでなく、疲れ易いのである。
 グレッグ・アルバーチンのレプラカバーを付けたのは、特に意味があった訳でもなく、適当に純正のハンドルの横幅に合ってそうなのを選んだだけだ。だから習った乗り方に合わなくなるのは当然である。故に交換をした方が良い。
 色々聞いたところでは、ベストテクバーと言うのが良いらしいのだが、今、売られているのは色が青で、グレート・ストライカー号にはちょっと何である。そこで、残してあった純正のハンドルを握ってみたところ、絞りが効いていて、なかなか具合がよろしい。そこで、ベストテクバーの素材になっているZETAのSX3を調べたら、エンデューロバーのLowはXR250の純正ハンドルのサイズであった。
 ファットバーに交換するなら、クランプを替えねばならず、XRの場合、トップブリッジごと換えるか、20mm上げ底にしてクランプだけ換えるか、である。20mmもハンドルが高くなったのでは、ポジションが変わり過ぎる気がする。しかし、トップブリッジ交換となると、値段も高いし、ウインカーなどの配置も考えねばならない。大工事になる。

 もう一つやりたいのは、ハイシート化。最近のレーサーはほぼハイシートになっているのだが、これは加速・減速時のボディアクションを取りやすくし、かつ座る位置が前に行きすぎない様にするためである(と聞いた)。XR250のシートは、その意味では凹んでいて機敏な体勢の変換には、ちょっと向かないのである。
 もちろん、ハイシートにするという事は足つき性が悪くなる事でもあるのだが、先日の年忘れEDで感じたのは、必ずしも足つき性が良い事が走破性の良さには繋がってないのではないか、という事。例えば、ドロドロの坂道を登るとき、下手くそなのでどうしても足を着いてしまうのであるが、その時点で坂は突破出来てない。むしろ足はステップに載せて加重し、トラクションを掛けて坂を上がっていかなければならない。深い轍が出来ているところでは、車高(この場合は座高になるか)が低いと突破しにくい。
 この様に考えると、必ずしも足つき性の良さが、レースでプラスにはなってないのではないか、と考える様になったのだ。もっとも、ハイシートのYZ125に跨った事があるのだが、想像以上に車高が高くて、125にも関わらず爪先ツンツン状態になった。ここら辺は、XRの専門家と相談しもって実行した方が良さそうだ。