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 先日取材を受けたアウトドア雑誌、フィールダーに載りました。一応、アウトドア雑誌なんですけど、いきなり表紙は口で魚の皮剥いてるし、表紙開けたら、頭から蛇に食らいついてるし、何でか虫食う話しになってるし、携帯天幕で瀬降り作ってたりと、アウトドアというよりサバイバルとか自活自戦みたいな展開。どうみても自分が浮いてるというか、場違いというか、こんな雑誌がどうしてウチんとこに取材に来たんだろ?と改めて思う誌面構成。……なんだけど、自分のページ以降は、かなり文明臭のする記事に変わっていた。つまり、どうやら自分のページを境に、未開生活と文明社会がくっきり分かれる構成になっていた様である。よく練られた編集のされ方してるなー、と感心した。
 見方を変えれば、ハードコア路線の人からソフトプレイ路線の人まで、そこそこ満足できる内容である。まぁ、いきなりゲテモノ系が来てるのは、ショック商法みたいなところがあるのかもしれない。見本誌を送られて来た時は、「こんな人らの企画に対抗するとしたら、ヤシガニとかワニとか捕まえて海水で煮るか、ヤシの木倒して芯からデンプン取ってサクサク作るか、太平洋スープと称して海水飲むくらいしか対抗できない」と思っていたのだが、そもそもそういうガダルカナルやニューギニア戦線チックな事は他の人がやってるので、自分には求められてなかったわけだ。
 今のアウトドア用品って、ホント良く出来てると思うのだが、出来が良いだけに、困ったり苦労する事もあまりなく、直ぐ慣れてしまって飽きてしまう傾向があるのかもしれない。便利さを追求していった結果、簡単になり過ぎて直ぐ飽きてしまう、って感じなのかも。そして、それに飽き足りない人が、あえて不便さや奇抜さを求めている時代なのかもしれない。フィールダーはそうした人向けの情報発信をしてるんだろうな、と思う。まぁ、考えてみれば、敢えて飯盒を使う必要はない訳だしね。もっとも、これを機会に飯盒を使う人がドッと増えるとも思えないのだが。(自分も別に虫食ったりしたいと思わないし)
 ところで、この誌面を見ると、まるで自分一人で取材を受けた様な印象を持ってしまうが、この取材は第4回飯盒オフに来て貰った時のもので、実はもう一人、岡谷曹長殿が居たのである。が、ばっさり切られて存在すら垣間みれない。まぁ、誌面の量の関係もあったろうし、他の企画も一人だけ出て来る構成になっているので、それに合わせる必要があったのだろう。なので、ここで改めて参加してくれた岡谷曹長殿にお礼申し上げます。