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 昨日、第4回飯盒オフにて、アウトドア雑誌フィールダーの取材を受けた。わざわざ飯盒の事で、しかも自分みたいな無名の者が、アウトドア雑誌の取材を受けるとうのは、光栄の極みなのであるが、個人的にはかなり残念な結果になった。
 というのは、炊いた飯が不味いのである。普段ウチで炊いてるのは、それこそ人に出しても恥ずかしくないものを炊いているのだが、外ではなかなかそれが難しい。これは前からそうで、それもあってほとんど外では使っていなかったのだが、取材を受けるからには、それではお粗末すぎた。飯盒の取材に来られるくらいだから、飯盒の素晴らしさか何かを誌面で紹介されるのであろうが、いくら由来や使い方を説明しようとも、最後の最後に美味い飯が食えなければ本末転倒である。「飯盒は食器だ」と力説する向きもあるが、日本の一般的な認識では飯炊く道具であるし、その線にそって結果が出せなければ、取材対象としては不満足な結果になるのは、自分だけでなく取材された方も同様に感じられたはずである。
 オーソリティたるもの、いつ如何なる状況にあっても上手に使いこなせなればならない。昔の兵隊みたいに、それしかないから仕方なしに使っていたとか、これまでの自分の様な自己満足で喜んでいるレベルでは、およそ多くの人から認めれはしない。まぁ、別に「〜〜であらねばならぬ」といった硬直した考え方をしなくても良いのであるが、やっぱり雑誌に載って多くの人に知らしめられるからには、それなりの結果を出したかった。
 まずい飯になった理由のその一は、まず米を研いでなかった事である。手持ちの水が1リットルという制限下で取り組んだので研がずにやったのだが、まぁ、お客さんに出すなら研ぐか無洗米をしようすべきである(昔の兵隊だって、出来る限り米は研いだ)。第二は火力が弱かった事である。飯盒掛けを使用したが、固形燃料の位置から飯盒が高すぎたのだ。故に半煮えの状態で炊けてしまった。結果、パサパサの食味の悪い仕上がりになってしまったのだ。
 別に焚き火でやった訳でもあるまいし、それで失敗するというのは、まだまだ熟達の域には達してないなー、と感じた一日だった。