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 「なんでもランプ」はなかなか風情があって良いのであるが、いかんせん、元々がインテリア指向で作られているものだから、ザックの中に入れて輸送出来る様には出来ていない。何と言っても、フタらしいフタがないのであるから、ちょっとでも横になれば灯油がだだ漏れである。まぁ、芯が付いているセラミックの三角をフィルムケースか何かにいれ、ビンの方はもともと付いてたフタでも閉めておけば良さそうなものだが、ビンが割れやしないかちょっと心配である。
 そんな時、ネットで見かけたのがこれ、空き缶を利用したオイルランプである。もともとはビーパルのネタだったらしいが、そいじょそこらの人でもやれるなら、メカ音痴の自分でも作れるはずである。そこで早速チャレンジしてみた。(作例に似た空き缶を調達するのにちょっと手間取ったが、その辺の話しは割愛する)
 作り方は、このサイトに書いてある通りなので、全然難しくない。芯も本当に古タオルで作れてしまった。で、火を灯してみたのが掲載してある写真である。自分のはオイルランプ用の高いオイルを使っているから、ススも出ず、明るいものである。もちろん、普通の灯油も、場合によってはサラダ油も使えるのであろう。で、このサイトに書いてあるように、同じ形の空き缶を用意して、オイル入ってる缶に穴の開いてないフタをして振ってみたが、さすが再栓仕様の缶だけにオイルは滲んでもこない。大したものだ。問題は、芯の付いてるフタの方で、カラの空き缶に入れても芯にはオイルが染みている。そこで染みたオイルを飛ばすために、空き缶にフタをした状態で火を付けてみた。結構どっぷり浸かっていたらしく、なかなか火が消えないのであるが、まぁ理論上、いつかは全部油は燃えてしまうはずなので、そうなれば芯はカラカラになるはずである。
 わざわざ芯のために缶を二つ持って行くのは面倒な気もしないでもないが、小型のオイルランプが市販されてない今、この種のランプは貴重であると思う。