左足の親指の付け根が痛くて目が覚めた。時計を見たら、まだ0230時だった。今まで、痛風で足が痛くて、寝てるところを起こされる、なんて事は一度もなかった。よほど痛いのだ。
 一度治って、また直ぐに再発、というのは無い訳ではない。初めて痛風になった2003年5月の時がそうだった。メーデーの時になって、10日後の平和行進の時に再発した。その時は、薬もたっぷり出てて、毎日飲んでいたにも関わらず再発した。そして、二度目に痛くなった時こそピンチだった。誰にも助けて貰えず、代わっても貰えず、三崎口から横須賀まで痛い足を引きずりながら歩いたのだ。
 今回も、かなりヤバい。まず、早番で朝8時に職場に行かねばならない。午前中は自分一人だ。しかも、掛り付けの医者は今日は休みで、痛み止めはたった今、最後の1錠を飲んだ。
 今日こそは、いささかの泣き言も言わず、歯を食いしばって行かねばならない。クソ、ついてないな。